ダークスティンガー（1997年生、母エンペリーローレス）

ダークスティンガー（1997年6月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のサマーサスピション（当時5歳）と交配したエンペリーローレスが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は庫富上山牧場。戦績は、地方56戦20勝2着9回。主な勝ち鞍は2002年のあやめ賞(一般C3以下)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、庫富上山牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

平床良博厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1999年）

10月25日、デビュー戦は渡辺壮騎手を鞍上に据えて、3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は455kg。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって6着に終わった。

12月20日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、3歳（金沢ダート900m 雪/不良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ジョイスポットに交わされて2馬身半差の2着となった。

3歳（2000年）

4月11日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、4歳B（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のワイエスドルフに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

4月24日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦のカストル特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（2戦1勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

5月7日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のカストル特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた6戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、4歳A（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のグレートセンリを半馬身振り切って2勝目を手に入れた。

7月16日、中7週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた7戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた8戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた9戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、4歳A（金沢ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、で集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のレオトルネードを3/4馬身振り切って3勝目を手中に収めた。

8月27日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のカストル特別（金沢ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（1戦1勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、後続との差を2馬身以上保って、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き3着に終わった。

9月24日、中3週で迎えた11戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木太一騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

11月4日、中5週で馬体重を前走から23kg増やして迎えた12戦目は、3歳戦のカストル特別（金沢ダート1400m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で鈴木太一騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

4歳（2001年）

4月8日、約5か月の休み明けで迎えた13戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シュナイディーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

4月28日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のリバードーベルに2馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

5月28日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

6月9日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（9戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

6月30日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた17戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺壮騎手（10戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るキャロルスピードを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて制した。

7月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺壮騎手（11戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のユキノハイセイコーを半馬身振り切って6勝目を手中に収めた。

7月30日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺壮騎手（12戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したカナハラウイニングを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

8月14日、中1週で迎えた20戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺壮騎手（13戦4勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

5歳（2002年）

4月21日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた21戦目は、あやめ賞（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で渡辺壮騎手（14戦4勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のシルクマリーンを半馬身振り切って休み明け初戦を制した。

5月6日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で渡辺壮騎手（15戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るオスカーダンサーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月2日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた23戦目は、獅子吼賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で渡辺壮騎手（16戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず3着に敗れた。

6月16日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた24戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフジノモトに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

6歳（2003年）

6月10日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から11kg戻して迎えた25戦目は、一般C3-9（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（17戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のレオエンデバーに5馬身の差をつけて休養明けの一戦を制した。

6月24日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3-7（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は鈴木太一騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のビクトリーモールに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月6日、中1週で迎えた27戦目は、湖南賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（18戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

8月5日、中3週で迎えた28戦目は、一般C3-7（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（19戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ウインアイオロスに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

8月24日、中2週で迎えた29戦目は、リゲル特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（20戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のウインアイオロスに1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす

9月1日、連闘で迎えた30戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、一般C2-8（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキヌガサボーイに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

9月14日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2-2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（21戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサクラマキを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月19日、中4週で迎えた32戦目は、一般C2-7（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（22戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、カツダリアに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

11月1日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2-8（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（23戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のグットゼファーに5馬身の差をつけて制した。

11月17日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（24戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったサムソングレイトにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

11月30日、中1週で迎えた35戦目は、金沢競馬場売店組合才田売店特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は熊木良介騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

12月23日、中2週で迎えた36戦目は、シクラメン賞（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で熊木良介騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はバテてしまい9着に終わった。

12月29日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2-6（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（25戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミステリアスレディに1馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

7歳（2004年）

3月28日、約3か月の休養明けで迎えた38戦目は、一般C3-6（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（26戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミラクルタイガーに1馬身半の差をつけて勝利数を16に伸ばす

4月11日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた39戦目は、一般C3-8（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（27戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のユキノライトニングをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

4月25日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3-8（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（28戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るユキノライトニングを上がり0位の末脚で半馬身差し切って破竹の4連勝を決めた。

5月18日、中2週で迎えた41戦目は、一般C3-7（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺壮騎手（29戦13勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のツルギキングスターを半馬身振り切って怒涛の5連勝を決めた。

6月7日、中2週で迎えた42戦目は、リゲル特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺壮騎手（30戦14勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

7月5日、中3週で迎えた43戦目は、リゲル特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺壮騎手（31戦14勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた44戦目は、一般C3-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺壮騎手（32戦14勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた45戦目は、一般C3-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で渡辺壮騎手（33戦14勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサンダーバードを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月16日、連闘で迎えた46戦目は、もっちゃん・とみた誕生日記念特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で渡辺壮騎手（34戦14勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したダイナミジャーを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

9月6日、中2週で迎えた47戦目は、一般C3-2（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で渡辺壮騎手（35戦14勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るアーミイトレジャーを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

10月3日、中3週で迎えた48戦目は、リゲル特別（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で渡辺壮騎手（36戦15勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。最後はスピードが落ちてしまい5着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた49戦目は、一般C3-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で渡辺壮騎手（37戦15勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた50戦目は、一般C3-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は池田敦騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

12月14日、中5週で迎えた51戦目は、一般C2 11（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（38戦15勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

12月26日、中1週で迎えた52戦目は、一般C2-9（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は熊木良介騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

8歳（2005年）

4月12日、約3か月半の休み明けで迎えた53戦目は、一般B2-2（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で熊木良介騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた54戦目は、若草特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は池田敦騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた55戦目は、一般B2-3（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた56戦目は、もく遊りん6月5日克介・愁乃結婚記念（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敦騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に終わった。