ラヴィンツァラ（2017年生、母ヴィアラクテア）

ラヴィンツァラ（2017年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「体に良い葉（マダガスカル語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のロードカナロア（当時9歳）と交配したヴィアラクテアが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道日高郡新ひだか町、生産者は株式会社ブルースターズファーム。主な勝ち鞍は2020年の一般C34 C41。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,600万円（16万×100口）で一口馬主が募集された。

梅田智之厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2020年）

2月16日、デビュー戦は国分恭介騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1800m 外回り小雨/重）に出走。馬体重は438kg。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた2戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

5月23日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではいい脚を見せられず17着に終わった。

6月25日、中4週で馬体重を前走から22kg戻して迎えた4戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般C4-7（門別ダート1200m 雨/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた5戦目は、一般C4-6（門別ダート1200m 雨/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったニシノハヤシゲルに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

7月22日、中1週で迎えた6戦目は、一般C4-5（門別ダート1200m 曇/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、カガヴィクトリーに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

8月5日、中1週で迎えた7戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、平取町軽種馬生産振興会賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のセイショウパイロに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月25日、中2週で迎えた8戦目は、一般C34 C41（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野楓馬騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた9戦目は、一般C33 C41（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた10戦目は、沙流川温泉ひだか高原荘賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は小野楓馬騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた11戦目は、一般C34 C41（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小野楓馬騎手（3戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて難なく抜け出し、最後は2着のキヨセに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

10月21日、中1週で迎えた12戦目は、北海道えぞまつ特別2（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、サクラアスターに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

12月25日、中8週で迎えた13戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の今日もクライマックスリレー賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったオウケンアマゾネスに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4歳（2021年）

1月7日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、一般C3（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福原杏騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきり、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓出した伸び脚で驀進したが、ザナイツに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

2月1日、中3週で迎えた15戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C3（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

7月2日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた16戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

7月27日、中3週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた17戦目は、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では別次元の末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のハウメニーローズに4馬身の差をつけて3勝目を手にした。

8月12日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエトナを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って4勝目をマークした。

8月23日、中1週で迎えた19戦目は、紅染月特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、トーアヴィルヌーヴにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

9月2日、中0週で迎えた20戦目は、一般C2三四（船橋ダート1500m 小雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で橋本直哉騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた21戦目は、雷閃賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で橋本直哉騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

9月21日、連闘で迎えた22戦目は、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で橋本直哉騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったリバティークイーンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月28日、連闘で迎えた23戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで踏ん張ったが、勝ったポロスにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

10月20日、中2週で迎えた24戦目は、清秋特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったブラックテキーラに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

10月25日、連闘で迎えた25戦目は、芝山町賞（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で保園翔也騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

5歳（2022年）

2月22日、約4か月の休養明けで迎えた26戦目は、七夕裕次騎手を鞍上に迎えて、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るクウェンヤを自慢の末脚で3/4馬身差し切って休み明けの一戦をモノにした。

3月17日、中2週で迎えた27戦目は、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で七夕裕次騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したローリングサンダーを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,600万円（16万×100口）で一口馬主が募集された。

平山真希厩舎（浦和）へ入厩。

4月4日、デビュー戦は福原杏騎手を鞍上に据えて、花水木賞（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての大外11番ゲートからスタート。出走取消となった。

7月20日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた28戦目は、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で七夕裕次騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

8月5日、中1週で迎えた29戦目は、雷光賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（7戦2勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

8月10日、連闘で迎えた30戦目は、行こうよ日高市の巾着田賞（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（8戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた31戦目は、馬い!八丈島レモンジャム発売記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（9戦2勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。端を取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて6着に終わった。

8月30日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2二（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（10戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい6着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた33戦目は、雷閃賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で橋本直哉騎手（11戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で猛追したが、勝ったスノープリンセスを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

9月20日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2三（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で橋本直哉騎手（12戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の闘争本能で渋太く持ち堪えて、最後は2着のヒゲクレイジーを半馬身振り切って6勝目を挙げた。

9月27日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で橋本直哉騎手（13戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

10月20日、中2週で迎えた36戦目は、ブランド野菜みよし野菜賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で橋本直哉騎手（14戦3勝）。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

11月8日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた37戦目は、一般C1七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で橋本直哉騎手（15戦3勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず6着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた38戦目は、埼玉県肉用牛経営者協会長賞（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で橋本直哉騎手（16戦3勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

12月1日、連闘で迎えた39戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、馬い!はつうみ卵はサンサンエッグ（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

12月12日、中1週で迎えた40戦目は、よみラン☆ジュエルミネーション2022（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（17戦3勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく5着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた41戦目は、HBA日高軽種馬農業協同組合賞（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（18戦3勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は勢いを失って8着に敗れた。

6歳（2023年）

1月3日、中1週で迎えた42戦目は、宝船賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（19戦3勝）。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天与の負けじ心を発揮して諦めることなく走り切り、4着を確保した。

1月11日、連闘で迎えた43戦目は、ランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（20戦3勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばしてあっさりと抜け出し、最後は2着のプリマヴィータに3馬身の差をつけて制した。

2月7日、中3週で迎えた44戦目は、馬い!熊本菊池の生ごぼう収穫記念（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で橋本直哉騎手（21戦4勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のフェアリーランドに3馬身の差をつけて8勝目を奪取した。

2月14日、連闘で迎えた45戦目は、狭山湖特別（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で橋本直哉騎手（22戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮戦したが、勝ったコスモルージュに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3月2日、中1週で迎えた46戦目は、一般C1一二三（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で橋本直哉騎手（23戦5勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで踏ん張ったが、勝ったアジュディカグラに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

3月15日、中1週で迎えた47戦目は、カモミールダッシュ（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で橋本直哉騎手（24戦5勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

3月22日、連闘で迎えた48戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、春の夢特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のシュガーダディをアタマ差振り切って1着ゴールを果たした。

8月15日、約5か月の休み明けで迎えた49戦目は、芙蓉特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（25戦5勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた50戦目は、竜胆特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（26戦5勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

10月18日、中6週で迎えた51戦目は、寄居特産!風布・小林みかん賞（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（27戦5勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のピカンチダブルをアタマ差振り切って10勝目を達成した。

11月9日、中2週で迎えた52戦目は、猪突猛進賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（28戦6勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた53戦目は、長野県畜産会長賞（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で橋本直哉騎手（29戦6勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

11月29日、連闘で迎えた54戦目は、トパーズダッシュ（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で橋本直哉騎手（30戦6勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた55戦目は、川崎競輪の絶対エース!郡司浩平記念（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で橋本直哉騎手（31戦6勝）。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい11着に終わった。

12月21日、中0週で迎えた56戦目は、SPAT4プレミアムポイント賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で橋本直哉騎手（32戦6勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

7歳（2024年）

4月16日、約4か月の休み明けで迎えた57戦目は、ダイヤモンド特別（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で橋本直哉騎手（33戦6勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

5月24日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた58戦目は、鈴蘭特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で橋本直哉騎手（34戦6勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

10月22日、約5か月の休養明けで迎えた59戦目は、夕焼け特別（浦和ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で橋本直哉騎手（35戦6勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したニシノニューリーフを捕まえ切れず、アタマ差の2着となった。