メモリートニック（2014年生、母メモリーソフィア）

メモリートニック（2014年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋栄養剤」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタニノギムレット（当時15歳）と交配したメモリーソフィアが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は成隆牧場。2020年のムーンストーンオープン(一般A1)に勝利した他、2019年のトパーズオープン(一般A1)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

角田晃一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2016年）

6月19日、デビュー戦は古川吉洋騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

7月23日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（函館芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で古川吉洋騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい13着に敗れた。

9月25日、中8週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で古川吉洋騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

11月12日、中6週で迎えた5戦目は、荻野琢真騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島ダート1700m 晴/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい15着に敗れた。

3歳（2017年）

1月14日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1200m 雪/稍重）に出走。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、5着を確保した。

1月29日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。

2月25日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/重）に出走。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず13着に敗れた。

4月23日、中7週で迎えた9戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のヒハマタノボルに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月6日、中1週で迎えた10戦目は、3歳500万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず14着に終わった。

6月3日、中3週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下の戎橋特別（阪神芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は秋山真一郎騎手（1戦1勝）。15頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

8月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた12戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（2戦1勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて11着に終わった。

9月22日、中3週で迎えた13戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のキング（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったアスタークライを3/4馬身捉え切れず2着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のメジロ特別（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦のツグミ特別（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で友森翔太郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では矢のような伸びで猛進したが、アスタークライにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

10月30日、連闘で迎えた16戦目は、3歳戦のキツツキ特別（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で友森翔太郎騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のゴールドトランプに7馬身の差をつけて制した。

11月15日、中1週で迎えた17戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で友森翔太郎騎手（4戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のイナズマデーアに6馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

11月27日、中1週で迎えた18戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、オリオン座特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のアタックガールに3馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

12月11日、中1週で迎えた19戦目は、バンテージ賞（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のアイオシルケンに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4歳（2018年）

1月2日、中2週で迎えた20戦目は、スイセン特別（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（6戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、テイエムシャンパンにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

1月17日、中1週で迎えた21戦目は、プリムラ特別（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で友森翔太郎騎手（7戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシンゼンタイガに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

2月14日、中3週で迎えた22戦目は、クロッカス特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で友森翔太郎騎手（8戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、トータルビクトリーにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

2月28日、中1週で迎えた23戦目は、ヒヤシンス特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で友森翔太郎騎手（9戦4勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、ダイゴマサムネに交わされて2馬身差の2着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた24戦目は、名古屋チャレンジカップジュノ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で友森翔太郎騎手（10戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

4月11日、中3週で迎えた25戦目は、山桜特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で友森翔太郎騎手（11戦4勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

4月18日、連闘で迎えた26戦目は、マーガレット特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で友森翔太郎騎手（12戦4勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のインストアイベントに3馬身の差をつけて7勝目を収める

5月4日、中1週で迎えた27戦目は、大山桜特別（名古屋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で友森翔太郎騎手（13戦5勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、オンワードハドソンにクビ差交わされて2着となった。

5月24日、中2週で迎えた28戦目は、ウツギ特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で友森翔太郎騎手（14戦5勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンタンパに4馬身の差をつけて8勝目を収める

6月21日、中3週で迎えた29戦目は、ムーンストーンオープン（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で友森翔太郎騎手（15戦6勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて、最後は2着のフロリダパンサーを3/4馬身振り切って9勝目をゲットした。

7月12日、中2週で迎えた30戦目は、地方重賞のサマーカップ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で友森翔太郎騎手（16戦7勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

8月16日、中4週で迎えた31戦目は、地方重賞のくろゆり賞（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で友森翔太郎騎手（17戦7勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

9月14日、中3週で迎えた32戦目は、サファイアオープン（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で友森翔太郎騎手（18戦7勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず3着に敗れた。

9月28日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた33戦目は、トルマリンオープン（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で友森翔太郎騎手（19戦7勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず3着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた34戦目は、オパールオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で友森翔太郎騎手（20戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンデンバロンに4馬身の差をつけて10勝目を達成した。

10月25日、中1週で迎えた35戦目は、地方重賞のゴールド争覇（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で友森翔太郎騎手（21戦8勝）。9頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。

11月22日、中3週で迎えた36戦目は、地方重賞の笠松グランプリ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で友森翔太郎騎手（22戦8勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、3着を確保した。

12月7日、中1週で迎えた37戦目は、地方重賞のマイル争覇（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は19戦連続で友森翔太郎騎手（23戦8勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

5歳（2019年）

1月4日、中3週で迎えた38戦目は、ハンデ地方重賞の名古屋記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で友森翔太郎騎手（24戦8勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり5着に敗れた。

2月1日、中3週で迎えた39戦目は、ムーンストーンオープン（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は21戦連続で友森翔太郎騎手（25戦8勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

3月1日、中3週で迎えた40戦目は、コーラルオープン（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は22戦連続で友森翔太郎騎手（26戦8勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

3月29日、中3週で迎えた41戦目は、アクアマリンオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で友森翔太郎騎手（27戦8勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のサムライドライブに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月11日、中1週で迎えた42戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は24戦連続で友森翔太郎騎手（28戦9勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

5月1日、中2週で迎えた43戦目は、ハンデJpn3のかきつばた記念（名古屋ダート1400m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は25戦連続で友森翔太郎騎手（29戦9勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた44戦目は、東海クラウン（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で友森翔太郎騎手（30戦9勝）。8頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではにじり寄るように前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のサンデンバロンを3/4馬身振り切って勝利数を12に伸ばす

6月6日、中1週で迎えた45戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の飛山濃水杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

7月9日、中4週で迎えた46戦目は、地方重賞の日本海スプリント（金沢ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（31戦10勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた47戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、ルビーオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、ビターレに交わされて1馬身半差の2着となった。

8月9日、中1週で迎えた48戦目は、サードニクスオープン（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（32戦10勝）。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では渾身の力で末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のアスタークライをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

9月6日、中3週で迎えた49戦目は、サファイアオープン（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（33戦11勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

10月4日、中3週で迎えた50戦目は、オパールオープン（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で友森翔太郎騎手（34戦11勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に終わった。

10月29日、中3週で迎えた51戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のゴールド争覇オープン（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた52戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の愛知県知事杯東海菊花賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた53戦目は、トパーズオープン（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（35戦11勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて、最後は2着のサンデンバロンをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

12月12日、中1週で迎えた54戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、寒椿特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

6歳（2020年）

1月9日、中3週で迎えた55戦目は、地方重賞の白銀争覇（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（36戦12勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

1月31日、中2週で迎えた56戦目は、ガーネットオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

2月20日、中2週で迎えた57戦目は、東海クラウン（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて、最後は2着のハービーボンズをクビ差振り切って勝利数を15に伸ばす

3月12日、中2週で迎えた58戦目は、M.ミシェル騎手を鞍上に迎えて、昇竜戦（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったヨミをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

4月9日、中3週で迎えた59戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（1戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

5月4日、中3週で迎えた60戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、皐月昇竜戦（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず3着に敗れた。

5月29日、中3週で迎えた61戦目は、アマゾナイトオープン（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて9着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた62戦目は、ムーンストーンオープン（名古屋ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（37戦12勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るユウチャージを豪快な末脚でクビ差だけ差し切って勝利数を16に伸ばす

7月10日、中3週で迎えた63戦目は、ルビーオープン（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（38戦13勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

8月21日、中5週で迎えた64戦目は、サードニクスオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で友森翔太郎騎手（39戦13勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着を確保した。

10月1日、中5週で迎えた65戦目は、地方重賞のベイスプリント（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で友森翔太郎騎手（40戦13勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

10月29日、中3週で迎えた66戦目は、地方重賞のゴールド争覇オープン（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

11月27日、中3週で迎えた67戦目は、トパーズオープン（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（41戦13勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた68戦目は、愛知県畜産特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（42戦13勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた69戦目は、もみの木特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（3戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

7歳（2021年）

1月3日、連闘で迎えた70戦目は、門松特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（43戦13勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた71戦目は、地方重賞のマイル争覇オープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（2戦1勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた72戦目は、ガーネットオープン（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（44戦13勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい9着に終わった。

2月26日、中3週で迎えた73戦目は、アメジストオープン（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた74戦目は、弥生昇竜戦（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた75戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、アクアマリンオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた76戦目は、卯月昇竜戦（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川智史騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた77戦目は、ダイヤモンドオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（45戦13勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

2021年4月23日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。