ダービーアール（1990年生、母ダービーリーズン）

ダービーアール（1990年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のハビアスコーパス（当時18歳）と交配したダービーリーズンが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道中川郡幕別町、生産者は（有）ダービースタッド。戦績は、地方44戦22勝2着7回。主な勝ち鞍は1995年の新潟グランプリ(一般A)。

経歴

デビュー前

横山孝四郎厩舎（新潟）へ入厩。

3歳（1993年）

8月17日、デビュー戦は向山牧騎手を鞍上に据えて、4歳C2ハ（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は493kg。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシークレットデートから2馬身半差の2着となった。

8月26日、連闘で迎えた2戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（三条ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた3戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、4歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた4戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のコンサートホールに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月2日、連闘で迎えた5戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のワイズプリンスに2馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

10月17日、中1週で迎えた6戦目は、4歳B（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイズプリンスから半馬身差の2着に敗北した。

11月6日、中2週で迎えた7戦目は、4歳B（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月4日、中3週で迎えた8戦目は、4歳C1イ（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で森川一二三騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスマイリングエリに9馬身の差をつけて3勝目を収める

4歳（1994年）

1月3日、中3週で迎えた9戦目は、睦月特別（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は向山牧騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のコンサートホールに2馬身半の差をつけて制した。

4月4日、約3か月の休養明けで迎えた10戦目は、一般B3ハ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は森川一二三騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のドウカンマツカゼに1馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

4月18日、中1週で迎えた11戦目は、一般B3（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のドウカンマツカゼに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月4日、中1週で迎えた12戦目は、一般B2ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のパトリオットコロナをアタマ差制して怒涛の5連勝を決めた。

5月29日、中3週で迎えた13戦目は、一般B2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森川一二三騎手（7戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた14戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森川一二三騎手（8戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホッカイチャンプに1馬身の差をつけて優勝

6月25日、中1週で迎えた15戦目は、新井郷川特別（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で森川一二三騎手（9戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエプソムランボーから1馬身差の2着に敗北した。

7月27日、中4週で迎えた16戦目は、一般B1ハ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で森川一二三騎手（10戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサンダーマサシクンに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月14日、中6週で迎えた17戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で森川一二三騎手（11戦7勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のアタゴガンバをハナ差制して先頭ゴールを果たした。

9月26日、中1週で迎えた18戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、中央競馬騎手招待（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のラブレターに半馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

11月3日、中4週で迎えた19戦目は、新潟グランプリ（新潟(地)ダート2280m 雨/重）に出走。鞍上は森川一二三騎手（12戦8勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のタケデンファイターに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月23日、中2週で迎えた20戦目は、佐渡特別（新潟(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（13戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホリユメスキーに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

12月11日、中2週で迎えた21戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、新潟記念（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1995年）

4月25日、約4か月半の休養明けで迎えた22戦目は、谷川岳特別（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は森川一二三騎手（14戦10勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスロクハクビに3/4馬身の差をつけて休み明けの一戦を物にした。

5月7日、中1週で迎えた23戦目は、薫風特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（15戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月4日、中3週で迎えた24戦目は、朱鷺大賞典（新潟(地)ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手（16戦11勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた25戦目は、水無月特別（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で森川一二三騎手（17戦11勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキハイスピードから3/4馬身差の2着となった。

7月2日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた26戦目は、豊栄記念（新潟(地)ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で森川一二三騎手（18戦11勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のスロクハクビに半馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

7月30日、中3週で迎えた27戦目は、日本海チャンピオンシップ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で森川一二三騎手（19戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月1日、中4週で迎えた28戦目は、長月特別（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で森川一二三騎手（20戦12勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオリンピアリバーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月15日、中1週で迎えた29戦目は、新潟県競馬組合設立30周年記念（新潟(地)ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で森川一二三騎手（21戦13勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤグラグラビトンから1馬身半差の2着となった。

10月6日、中2週で迎えた30戦目は、神無月特別（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は向山牧騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトミケンドリームに2馬身半の差をつけて勝利数を17に伸ばす

11月3日、中3週で迎えた31戦目は、新潟グランプリ（三条ダート2200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトミノゴーランに1馬身の差をつけて勝利数を18に伸ばす

11月29日、中3週で迎えた32戦目は、さざんか特別（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（4戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のオリンピアリバーに2馬身の差をつけて勝利数を19に伸ばす

12月10日、中1週で迎えた33戦目は、新潟記念（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は森川一二三騎手（22戦13勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳（1996年）

1月3日、中2週で迎えた34戦目は、迎春賞（新潟(地)ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（23戦13勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハルノマサユメから2馬身半差の2着に敗北した。

4月7日、約3か月の休み明けで迎えた35戦目は、仲春特別（三条ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手（24戦13勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月15日、連闘で迎えた36戦目は、春暖特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森川一二三騎手（25戦13勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月16日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた37戦目は、青雲特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森川一二三騎手（26戦13勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイイデケーオーに半馬身の差をつけて休み明け初戦を制した。

10月10日、中2週で迎えた38戦目は、神無月特別（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で森川一二三騎手（27戦14勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアロートゥスズカから2馬身差の2着に敗北した。

11月4日、中3週で迎えた39戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の新潟グランプリ（三条ダート2200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月28日、中2週で迎えた40戦目は、さざんか特別（新潟(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は森川一二三騎手（28戦14勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエーブアゲインに3/4馬身の差をつけて勝利数を21に伸ばす

12月8日、中0週で迎えた41戦目は、新潟記念（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（29戦15勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7歳（1997年）

1月3日、中3週で迎えた42戦目は、迎春賞（新潟(地)ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手（30戦15勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のゲットタイカンに1馬身の差をつけて勝利数を22に伸ばす

9月15日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた43戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、長月特別（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月16日、中8週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた44戦目は、晩秋特別（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は森川一二三騎手（31戦16勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。