キングプライド（2012年生、母アイディアルクイン）

キングプライド（2012年2月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時16歳）と交配したアイディアルクインが18歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は長谷部牧場。2015年のDW2015九州ダービー栄城賞(地方重賞)に勝利した他、2020年のはがくれ大賞典(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

土井道隆厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2014年）

8月24日、デビュー戦は児島真二騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は434kg。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったジョニーギターに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

9月13日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

9月28日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月26日、連闘で迎えた5戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るシゲルサクラマツリを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って初白星を挙げた。

11月16日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた7戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、レアファルコンにクビ差交わされて2着となった。

12月21日、中2週で迎えた8戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

3歳（2015年）

1月3日、中1週で迎えた9戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの佐賀若駒賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

1月24日、中2週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の筑紫野賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（2戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトゥータフを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

2月8日、中1週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の背振山賞（佐賀ダート1750m 曇/重）に出走。鞍上は田中直人騎手（1戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るレアファルコンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

2月22日、中1週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の飛燕賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の古伊万里賞（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のレアファルコンに6馬身の差をつけて順当に勝利した。

4月12日、中3週で迎えた14戦目は、長崎街道常盤橋特選（佐賀ダート1750m 曇/重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサトノキングベルに5馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

5月3日、中2週で迎えた15戦目は、メイ特選（佐賀ダート1750m 雨/不良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（5戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアユメライトアップに9馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

5月31日、中3週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞のDW2015九州ダービー栄城賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のマイネルジャストに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月20日、中2週で迎えた17戦目は、なでしこ特別（佐賀ダート1800m 晴/重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（7戦5勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウインサーガに8馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

10月31日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた18戦目は、地方重賞の英彦山賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鮫島克也騎手（8戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のニュアージゲランに2馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

11月22日、中2週で迎えた19戦目は、烏帽子岳特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で鮫島克也騎手（9戦7勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のミッキーマーチを3/4馬身振り切って圧巻の7連勝を決めた。

12月27日、中4週で迎えた20戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の中島記念（佐賀ダート2000m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったキョウワカイザーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4歳（2016年）

1月10日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンライズベーダーに4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

1月31日、中2週で迎えた22戦目は、地方重賞の鶴見岳賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（2戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコパノエクスプレスに8馬身の差をつけて断然人気に応えた。

2月27日、中3週で迎えた23戦目は、地方重賞の嘉瀬川賞（佐賀ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（10戦8勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエイシンガリレイに約12馬身の大差をつけて断然人気に応えた。

3月13日、中1週で迎えた24戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（11戦9勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、サウスウインドに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

4月16日、中4週で迎えた25戦目は、地方重賞の六角川賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（12戦9勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエリモブリーズに約13馬身の大差をつけて断然人気に応えた。

5月1日、中1週で迎えた26戦目は、地方重賞の尾鈴山賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（13戦10勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイネルパルフェに約15馬身の大差をつけて断然の支持に応えた。

5月14日、中1週で迎えた27戦目は、地方重賞の阿蘇山賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（14戦11勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のエリモブリーズに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

12月24日、約7か月半の休養明けで迎えた28戦目は、地方重賞の宝満山賞（佐賀ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で鮫島克也騎手（15戦12勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のヒショウに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5歳（2017年）

2月26日、中8週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた29戦目は、地方重賞の鏡山賞（佐賀ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で鮫島克也騎手（16戦13勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

3月12日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた30戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は川島拓騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり8着に終わった。

4月9日、中3週で迎えた31戦目は、祖母山特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（17戦13勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のマサヤに1馬身1/4の差をつけて勝利数を18に伸ばす

4月30日、中2週で迎えた32戦目は、地方重賞の尾鈴山賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（18戦14勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマサヤに5馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

5月14日、中1週で迎えた33戦目は、筑後川特別（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（19戦15勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のダンシングに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

10月26日、約5か月半の休み明けで迎えた34戦目は、小岱山特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（20戦16勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた35戦目は、地方重賞の周防灘賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（21戦16勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、キョウワカイザーに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

11月23日、中1週で迎えた36戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、新燃岳特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた37戦目は、烏帽子岳特別（佐賀ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた38戦目は、地方重賞の中島記念（佐賀ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は川島拓騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

6歳（2018年）

1月7日、中1週で迎えた39戦目は、地方重賞の九州オールカマー（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のキョウワカイザーに2馬身の差をつけて制した。

1月28日、中2週で迎えた40戦目は、地方重賞の球磨川賞（佐賀ダート1750m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川島拓騎手（5戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のランドオザリールに4馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

2月25日、中3週で迎えた41戦目は、高隈山特別（佐賀ダート2000m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島拓騎手（6戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったキョウワカイザーに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

3月11日、中1週で迎えた42戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で川島拓騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、エイシンニシパに交わされて4馬身差の2着となった。

4月29日、中6週で迎えた43戦目は、菊池川特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川島拓騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキョウワカイザーに4馬身の差をつけて勝利数を23に伸ばす

5月13日、中1週で迎えた44戦目は、地方重賞の佐賀スプリングカップ（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で川島拓騎手（9戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のスーパーマックスに1馬身半の差をつけて勝利数を24に伸ばす

11月11日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた45戦目は、地方重賞の佐賀オータムスプリント（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で川島拓騎手（10戦4勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

12月1日、中2週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた46戦目は、雲仙岳賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で川島拓騎手（11戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい5着に敗れた。

12月23日、中2週で迎えた47戦目は、地方重賞の中島記念（佐賀ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で川島拓騎手（12戦4勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

7歳（2019年）

3月16日、約3か月の間隔を開けて迎えた48戦目は、松浦川賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で川島拓騎手（13戦4勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり6着に敗れた。

3月30日、中1週で迎えた49戦目は、志布志湾賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で川島拓騎手（14戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず3着に沈んだ。

4月13日、中1週で迎えた50戦目は、阿蘇山特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で川島拓騎手（15戦4勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、セクシーボーイに交わされて2馬身差の2着となった。

4月28日、中1週で迎えた51戦目は、菊池川特別（佐賀ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は14戦連続で川島拓騎手（16戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のラッシュアタックに2馬身の差をつけて勝利数を25に伸ばす

5月12日、中1週で迎えた52戦目は、地方重賞の佐賀スプリングカップ（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で川島拓騎手（17戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったグレイトパールに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

5月26日、中1週で迎えた53戦目は、北山湖特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で川島拓騎手（18戦5勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトッケンドーナに7馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

6月9日、中1週で迎えた54戦目は、錦江湾特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で川島拓騎手（19戦6勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトッケンドーナに6馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

12月1日、約6か月の休み明けで迎えた55戦目は、雲仙岳賞（佐賀ダート1750m 雨/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で川島拓騎手（20戦7勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた56戦目は、地方重賞の中島記念（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は19戦連続で川島拓騎手（21戦7勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

8歳（2020年）

1月5日、中1週で迎えた57戦目は、雷山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で川島拓騎手（22戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のドリームリヴァールに7馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

1月26日、中2週で迎えた58戦目は、地方重賞のウインターチャンピオンオープン（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は21戦連続で川島拓騎手（23戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

2月29日、中4週で迎えた59戦目は、嘉瀬川賞（佐賀ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は22戦連続で川島拓騎手（24戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のスウィフトハートを半馬身振り切って勝利数を29に伸ばす

3月15日、中1週で迎えた60戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は23戦連続で川島拓騎手（25戦9勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のエイシンニシパに1馬身半の差をつけて勝利数を30に伸ばす

4月11日、中3週で迎えた61戦目は、六角川特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は24戦連続で川島拓騎手（26戦10勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブルベアトリュフに7馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

4月26日、中1週で迎えた62戦目は、地方重賞の佐賀スプリングカップ（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は25戦連続で川島拓騎手（27戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のスウィフトハートに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月14日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた63戦目は、韓国岳賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で川島拓騎手（28戦12勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた64戦目は、筑後川特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で川島拓騎手（29戦12勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマイネルジャストを鬼脚でクビ差だけ差し切って勝利をモノにする

12月27日、中3週で迎えた65戦目は、地方重賞の中島記念（佐賀ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は28戦連続で川島拓騎手（30戦13勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

9歳（2021年）

1月16日、中2週で迎えた66戦目は、雷山賞（佐賀ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は29戦連続で川島拓騎手（31戦13勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグレイトパールに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月11日、中3週で迎えた67戦目は、Jpn3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は30戦連続で川島拓騎手（32戦14勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた68戦目は、嘉瀬川賞（佐賀ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は31戦連続で川島拓騎手（33戦14勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るマイネルジャストを目の覚めるような末脚でクビ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

2021年3月6日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。