アントラシート（2019年生、母シナノカラー）

経歴

デビュー前

2歳（2021年）

8月20日、デビュー戦は廣瀬航騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。馬体重は461kg。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

12月3日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、松木大地騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた3戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

12月31日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

3歳（2022年）

1月18日、中2週で迎えた5戦目は、3歳C2（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（1戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るママランカを異次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

2月2日、中1週で迎えた6戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったエイシンユカラに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

2月16日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したヒメノタヅナにクビ差届かず2着に惜敗した。

3月9日、中2週で迎えた8戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳B C1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったスダワールドに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

3月23日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るシュルヴィーヴルを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って制した。

4月15日、中2週で迎えた10戦目は、3歳A B（園田ダート1870m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた11戦目は、3歳Jpn2の兵庫チャンピオンシップ（園田ダート1870m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で廣瀬航騎手（4戦2勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた12戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳B C1（園田ダート1870m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、3着に終わった。

9月7日、約3か月半の休養明けで迎えた13戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のレジリエンスアイに3馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

9月21日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C2四（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシゲルジルコンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

10月13日、中2週で迎えた15戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、勝ったチャーミーアイズに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

11月9日、中3週で迎えた16戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉村智洋騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のアグネスリュウに1馬身半の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

11月29日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉村智洋騎手（4戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉村智洋騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るトモジャバロンドを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って優勝

12月30日、中1週で迎えた19戦目は、C1一3歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉村智洋騎手（6戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

4歳（2023年）

1月26日、中3週で迎えた20戦目は、4歳以上B2（姫路ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で吉村智洋騎手（7戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた21戦目は、神戸ビーフ特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったグリージャに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

5月25日、約3か月半の休み明けで迎えた22戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（8戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のボブテイルに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月22日、中3週で迎えた23戦目は、4歳以上B2二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（9戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトモジャバロンドを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

7月13日、中2週で迎えた24戦目は、3歳以上B2（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（10戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったスネークアイズに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

8月10日、中3週で迎えた25戦目は、地方競馬教養センターで騎手を目指しま賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉村智洋騎手（11戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のヨハネスボーイに2馬身の差をつけて1番人気に応えた。

10月26日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から19kg増やして迎えた26戦目は、3歳以上B1（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉村智洋騎手（12戦7勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛進したが、エイシングラスに3/4馬身交わされて2着に敗れた。

11月14日、中2週で迎えた27戦目は、3歳以上B1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉村智洋騎手（13戦7勝）。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

12月19日、中4週で迎えた28戦目は、JAみのり山田錦杯（園田ダート1870m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉村智洋騎手（14戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線に入ると、前で粘るエイシンリヒトを自慢の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

5歳（2024年）

4月3日、約3か月半の休み明けで迎えた29戦目は、ハナミズキ賞（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で吉村智洋騎手（15戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線に入ると、前で粘るタガノグランサムを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

4月16日、中1週で迎えた30戦目は、春暖特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉村智洋騎手（16戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

5月23日、中4週で迎えた31戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉村智洋騎手（17戦9勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のゼンダンリュウをクビ差振り切って勝利数を12に伸ばす

6月13日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上B1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた33戦目は、DASH福山駅前開設11周年記念（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（18戦10勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るレスプレンドールを異次元の末脚でハナ差だけ差し切って優勝

8月9日、中5週で迎えた34戦目は、競馬ブック杯（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（19戦11勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では逸出した伸び脚で急追したが、抜け出したエイシンシュトルムにアタマ差届かず2着に惜敗した。

10月17日、中9週で迎えた35戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、DASHよかわ開設16周年記念（園田ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた36戦目は、3歳以上A2 B1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したカルラファクターにクビ差届かず2着に甘んじた。