トウショウエルスト（2006年生、母ロータストウショウ）

トウショウエルスト（2006年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋Ｎｏ．１、最上級（独）」。毛色は栗毛。種牡馬のミレニアムバイオ（当時8歳）と交配したロータストウショウが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はトウショウ産業（株）トウショウ牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方49戦10勝2着5回。主な勝ち鞍は2009年の3歳以上C2二。

経歴

デビュー前

領家政蔵厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2009年）

5月17日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 小雨/良）に出走。馬体重は520kg。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。最後は勢いを失って13着に終わった。

7月26日、中9週で迎えた2戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

8月20日、中3週で迎えた3戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るドッグウッドを豪脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月3日、中1週で迎えた4戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

10月20日、中4週で迎えた6戦目は、伊藤晋一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤晋一騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた8戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般E6（高知ダート1400m 晴/重）に出走。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

12月7日、中0週で迎えた9戦目は、一般Eホ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のセフティーベストに7馬身の差をつけて2勝目をマークした。

12月12日、連闘で迎えた10戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、南関東LJCC第2戦（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

12月31日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、年忘れ特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中西達也騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のモハチビスティーに9馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（2010年）

1月12日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた12戦目は、頑張れ高知競馬特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のケイエススウィフトに6馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

1月29日、中1週で迎えた13戦目は、かんば餅特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（4戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鬼脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のギャラクシーキッドに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

2月12日、中1週で迎えた14戦目は、一般E1（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（5戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて、最後は2着のネヴァークラフトを3/4馬身振り切って破竹の4連勝を決めた。

4月11日、中7週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた15戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、金沢箔特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、スピンヒーローに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

4月25日、中1週で迎えた16戦目は、一般B4二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

6月8日、中5週で迎えた17戦目は、一般C1三（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた18戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、傾奇武者特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1三（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木太一騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた21戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、一般B4三（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

9月28日、中4週で迎えた23戦目は、一般C3二（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた24戦目は、小松木場潟特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

11月2日、中2週で迎えた25戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

11月9日、連闘で迎えた26戦目は、白山百膳特別（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

11月28日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2四（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

12月7日、連闘で迎えた28戦目は、白山百膳特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（8戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3二（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で堀場裕充騎手（9戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露し、3着に入り込んだ。

5歳（2011年）

1月2日、中1週で迎えた30戦目は、山中座特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で堀場裕充騎手（10戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

4月12日、約3か月半の休み明けで迎えた31戦目は、一般C2三（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で堀場裕充騎手（11戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2四（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は江下英昭騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた33戦目は、復興を応援します楢葉町（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた34戦目は、美味しく飲んで応援します。宮城県産地酒（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で江下英昭騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた35戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（福山ダート1250m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

6月26日、中1週で迎えた36戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったグラスタイムから7馬身差の2着となった。

7月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた37戦目は、一般C1五（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月17日、中9週で馬体重を前走からさらに28kg減らして迎えた38戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-8（佐賀ダート1300m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

6歳（2012年）

1月2日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から29kg戻して迎えた39戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 32（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったトゥルートゥルーに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

1月9日、連闘で迎えた40戦目は、4歳以上C2 37（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のステルスソニックに5馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

1月14日、連闘で迎えた41戦目は、4歳以上C2 25（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた42戦目は、4歳以上C2 23（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた43戦目は、4歳以上C2 24（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手（4戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のデルママルチェッラに1馬身の差をつけて断然人気に応えた。

2月25日、連闘で迎えた44戦目は、4歳以上C2 33（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉田順治騎手（5戦2勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のシルクプレイヤーに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月18日、中2週で迎えた45戦目は、4歳以上C2 16（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田順治騎手（6戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

4月13日、中3週で迎えた46戦目は、4歳以上C2 14（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で吉田順治騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ゴールドウォッチに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

5月3日、中2週で迎えた47戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田順治騎手（8戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

5月13日、中0週で迎えた48戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 11（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のドクターコジロウに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。

5月26日、中1週で迎えた49戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、メイショウイソロクに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

6月16日、中2週で迎えた50戦目は、4歳以上C2-7（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は村松翔太騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた51戦目は、4歳以上C2-7（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて9着に敗れた。