ビッグゴールド（1998年生、母ビューティフルゴールド）

ビッグゴールド（1998年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブライアンズタイム（当時13歳）と交配したビューティフルゴールドが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地57戦6勝2着8回、地方37戦7勝2着4回。2005年の天皇賞（春）(G1)で2着に入った他、2002年の中山金杯(ハンデG3)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

中尾正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2000年）

10月7日、デビュー戦は村本善之騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は448kg。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るカレンカブリオールをクビ差だけ差し切って初白星を挙げた。

10月22日、中1週で迎えた2戦目は、3歳500万下の黄菊賞（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

11月19日、中3週で迎えた3戦目は、3歳500万下の白菊賞（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村本善之騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた4戦目は、3歳500万下のエリカ賞（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村本善之騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた5戦目は、3歳500万下のさざんか賞（阪神芝1400m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で村本善之騎手（4戦1勝）。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、勝ったダンシングカラーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3歳（2001年）

1月8日、中2週で迎えた6戦目は、3歳G3のシンザン記念（京都芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は6戦連続で村本善之騎手（5戦1勝）。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したダービーレグノを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

2月11日、中4週で迎えた7戦目は、3歳G3のきさらぎ賞（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で村本善之騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

3月17日、中4週で迎えた8戦目は、3歳オープンの若葉ステークス（阪神芝2000m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で村本善之騎手（7戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、伸びてきたダイイチダンヒル決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

4月15日、中3週で迎えた9戦目は、3歳G1の皐月賞（中山芝2000m 晴/良）に出走。G1級競走への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は9戦連続で村本善之騎手（8戦1勝）。18頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい11着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた10戦目は、3歳オープンのプリンシパルステークス（東京芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で村本善之騎手（9戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、抜け出したミスキャストに半馬身届かず2着に敗北した。

5月27日、中2週で迎えた11戦目は、3歳G1の日本ダービー（東京優駿）（東京芝2400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で村本善之騎手（10戦1勝）。18頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

7月1日、中4週で迎えた12戦目は、3歳G3のラジオたんぱ賞（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で村本善之騎手（11戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に敗れた。

9月22日、約3か月の間隔を開けて迎えた13戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下のオークランドレーシングクラブトロフィー（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で村本善之騎手（12戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったスプリングチケットにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

10月21日、中3週で迎えた14戦目は、3歳G1の菊花賞（京都芝3000m 外回り小雨/良）に出走。鞍上は14戦連続で村本善之騎手（13戦1勝）。15頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい13着に終わった。

11月24日、中4週で迎えた15戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1600万下のウェルカムステークス（東京芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のセイコーサンデーを半馬身振り切って2勝目を収める

12月9日、中1週で迎えた16戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の鳴尾記念（阪神芝2000m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

4歳（2002年）

1月5日、中3週で迎えた17戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の中山金杯（東京芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のタフグレイスをハナ差振り切って悲願の重賞初制覇を果たした。

1月27日、中2週で迎えた18戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、G3の東京新聞杯（東京芝1600m 晴/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

3月9日、中5週で迎えた19戦目は、ハンデ戦でオープンの大阪城ステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

3月31日、中2週で迎えた20戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、G2の産経大阪杯（阪神芝2000m 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

4月21日、中2週で迎えた21戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのメトロポリタンステークス（東京芝2300m 雨/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

5月12日、中2週で迎えた22戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の新潟大賞典（新潟芝2000m 外回り曇/稍重）に出走。15頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では逸出した伸び脚で急追したが、抜け出したキングフィデリアを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

6月9日、中3週で迎えた23戦目は、G3のエプソムカップ（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（1戦1勝）。18頭立ての2番人気に推されて16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

9月7日、約3か月の休養明けで迎えた24戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、G3の朝日チャレンジカップ（阪神芝2000m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず最後はトウカイパルサーと並んで4着同着となった。

9月22日、中1週で迎えた25戦目は、G2のオールカマー（新潟芝2200m 曇/良）に出走。鞍上は宝来城多郎騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた26戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、G2の毎日王冠（中山芝1800m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた27戦目は、ハンデ戦でオープンのオパールステークス（京都芝2000m 小雨/良）に出走。鞍上は武豊騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、抜け出したエイシンスペンサーにハナ差届かず2着に甘んじた。

11月2日、中1週で迎えた28戦目は、カシオペアステークス（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のゼンノショウグンを半馬身振り切って4勝目を獲得した。

11月23日、中2週で迎えた29戦目は、ハンデG3の京阪杯（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（2戦1勝）。15頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた30戦目は、D.ボニヤ騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の鳴尾記念（阪神芝2000m 小雨/良）に出走。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦し、3着に入った。

5歳（2003年）

1月19日、中5週で迎えた31戦目は、ハンデG2の日経新春杯（京都芝2400m 外回り小雨/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（3戦1勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

2月22日、中4週で迎えた32戦目は、G2の京都記念（京都芝2200m 外回り雨/稍重）に出走。鞍上はD.ボニヤ騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

3月15日、中2週で迎えた33戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの大阪城ステークス（阪神芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。

4月6日、中2週で迎えた34戦目は、高橋亮騎手を鞍上に迎えて、G2の産経大阪杯（阪神芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

9月13日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた35戦目は、G3の朝日チャレンジカップ（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。最後はバタバタになってしまい12着に終わった。

10月4日、中2週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた36戦目は、常石勝義騎手を鞍上に迎えて、ポートアイランドステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた37戦目は、ハンデ戦でオープンのオパールステークス（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で常石勝義騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

11月29日、中4週で迎えた38戦目は、G3の京阪杯（京都芝1800m 外回り小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で常石勝義騎手（2戦0勝）。17頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた39戦目は、ハンデG3の鳴尾記念（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で常石勝義騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

6歳（2004年）

7月4日、約7か月の休養明けで迎えた40戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの米子ステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた41戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、G3の北九州記念（小倉芝1800m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた42戦目は、ハンデ戦でオープンのKBC杯（小倉ダート1700m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に終わった。

8月22日、中2週で迎えた43戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、阿蘇ステークス（小倉ダート1700m 雨/良）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

9月18日、中3週で迎えた44戦目は、ハンデ戦でオープンのペルセウスステークス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

7歳（2005年）

3月12日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた45戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの大阪城ステークス（阪神芝2000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の闘魂でジリジリと辛抱強く粘り込んで、最後は2着のアンクルスーパーをクビ差振り切って休養明けの一戦を物にした。

4月9日、中3週で迎えた46戦目は、ハンデ戦でオープンの大阪―ハンブルクカップ（阪神芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて、最後は2着のラヴァリージェニオを3/4馬身振り切って6勝目をマークした。

5月1日、中2週で迎えた47戦目は、G1の天皇賞（春）（京都芝3200m 外回り小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（2戦2勝）。18頭立ての14番人気で17番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、スズカマンボに交わされて1馬身半差の2着となった。

6月26日、中7週で迎えた48戦目は、G1の宝塚記念（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田竜二騎手（3戦2勝）。15頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

10月9日、約3か月半の休み明けで迎えた49戦目は、G2の京都大賞典（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で和田竜二騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。前に出て、後続を2馬身以上離して、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり6着に敗れた。

11月6日、中3週で迎えた50戦目は、ハンデG2のアルゼンチン共和国杯（東京芝2500m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で和田竜二騎手（5戦2勝）。18頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、最後はデルタブルースと並んで5着同着となった。

11月27日、中2週で迎えた51戦目は、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で和田竜二騎手（6戦2勝）。18頭立ての17番人気で大外18番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり17着に終わった。

12月25日、中3週で迎えた52戦目は、G1の有馬記念（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（2戦1勝）。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。

8歳（2006年）

1月7日、中1週で迎えた53戦目は、ハンデ戦でオープンの万葉ステークス（京都芝3000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

2月4日、中3週で迎えた54戦目は、ハンデG3の小倉大賞典（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は武幸四郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた55戦目は、G2の京都記念（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（8戦2勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

4月8日、中6週で迎えた56戦目は、ハンデ戦でオープンの大阪―ハンブルクカップ（阪神芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（9戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

4月30日、中2週で迎えた57戦目は、G1の天皇賞（春）（京都芝3200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（10戦2勝）。17頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

6月20日、中6週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた58戦目は、加藤和義騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るホワイトサイクロンを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて7勝目を掴み取った。

7月2日、中1週で迎えた59戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタガノテーストに約15馬身の大差をつけて8勝目を手中に収めた。

7月17日、中1週で迎えた60戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、G3のマーキュリーカップ（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に敗れた。

8月13日、中3週で迎えた61戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のイヌワシ賞（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マヤノオスカーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

10月10日、中7週で迎えた62戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、G3の白山大賞典（金沢ダート2100m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

11月5日、中3週で迎えた63戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和義騎手（2戦2勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた64戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 雨/重）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

9歳（2007年）

12月17日、約13か月の休養明けで迎えた65戦目は、ルビー特別（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は加藤和義騎手（3戦2勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

10歳（2008年）

1月5日、中2週で迎えた66戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、ダイヤモンド特別（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月14日、約3か月半の休養明けで迎えた67戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は加藤和義騎手（4戦2勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず10着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた68戦目は、ルビー特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（5戦2勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた69戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手（6戦2勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず10着に終わった。

5月26日、連闘で迎えた70戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和義騎手（7戦2勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では最後まで息が続かず5着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた71戦目は、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

7月21日、中4週で迎えた72戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和義騎手（8戦2勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

9月9日、中6週で迎えた73戦目は、ルビー特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（9戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

9月28日、中2週で迎えた74戦目は、キャッツアイ特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手（10戦2勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた75戦目は、キャッツアイ特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和義騎手（11戦2勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた76戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和義騎手（12戦2勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた77戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 雨/不良）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた78戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は加藤和義騎手（13戦2勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

11歳（2009年）

4月5日、約4か月の休養明けで迎えた79戦目は、純子・美和子、合格記念（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（14戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オードリーローズに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

4月19日、中1週で迎えた80戦目は、一般C4-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手（15戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したモレタニアを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

5月3日、中1週で迎えた81戦目は、一般C4-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和義騎手（16戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた82戦目は、スピカ特別（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

6月28日、中5週で迎えた83戦目は、一般C4-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るテンザンオトヒメを上がり0位の末脚で半馬身差し切って久しぶりに白星を挙げた。

7月14日、中1週で迎えた84戦目は、リゲル特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマイフラッグを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

9月7日、中7週で迎えた85戦目は、一般C3-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は江下英昭騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアタゴハヤブサに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月20日、中1週で迎えた86戦目は、リゲル特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（4戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のラッキーラッキーに5馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

10月18日、中3週で迎えた87戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（5戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヨシブレイクアウトを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

11月17日、中3週で迎えた88戦目は、シリウス特別（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

12月6日、中2週で迎えた89戦目は、一般B4三（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で堀場裕充騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

12歳（2010年）

4月11日、約4か月の休養明けで迎えた90戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、金沢箔特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた91戦目は、一般B4二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るブラックリストを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って勝利数を13に伸ばす

5月23日、中3週で迎えた92戦目は、ノトキリシマ賞（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（8戦3勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

7月4日、中5週で迎えた93戦目は、渡り鳥の楽園舳倉島特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（9戦3勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に終わった。

10月5日、約3か月の休養明けで迎えた94戦目は、秋の兼六園特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（10戦3勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。