ミスカゴシマ（2017年生、母トーセンセレニティ）

ミスカゴシマ（2017年4月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「女性＋鹿児島」。毛色は青鹿毛。種牡馬のトーセンブライト（当時16歳）と交配したトーセンセレニティが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上進治。2020年、2021年と吉野ヶ里記念(地方重賞)を連覇した他、2020年のル・プランタン賞(牝地方重賞)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ベルモントファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、上村裕希によって194.4万円で落札された。

平山宏秀厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2019年）

5月18日、デビュー戦は長田進仁騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート900m 雨/稍重）に出走。馬体重は424kg。7頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るミヤノクリステンをアタマ差だけ差し切って初白星を挙げた。

6月16日、中3週で迎えた2戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のスターオブファインに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月15日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るポッケを途轍もない末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

8月10日、中3週で迎えた4戦目は、2歳オープンのフェニックス賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（2戦2勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

9月8日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエムティリンドを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

10月6日、中3週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞の九州ジュニアチャンピオン（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川慎将騎手（4戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミヤノクリステンに約12馬身の大差をつけて圧倒的支持に応えた。

11月12日、中4週で迎えた7戦目は、牝馬限定2歳地方重賞の金沢シンデレラカップ（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で石川慎将騎手（5戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、勝ったミステリーベルンにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

3歳（2020年）

1月4日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、3歳オープンの佐賀若駒賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石川慎将騎手（6戦4勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のトップレベルに1馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

1月19日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の花吹雪賞（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で石川慎将騎手（7戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のトップレベルに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

3月8日、中6週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の飛燕賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で石川慎将騎手（8戦6勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のワンビリーブをクビ差振り切って断然の支持に応えた。

4月5日、中3週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のル・プランタン賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で石川慎将騎手（9戦7勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコエミに6馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月3日、中3週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の佐賀皐月賞（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で石川慎将騎手（10戦8勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて、最後は2着のトップレベルをクビ差振り切って怒涛の5連勝を決めた。

5月31日、中3週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の九州ダービー栄城賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で石川慎将騎手（11戦9勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

7月4日、中4週で迎えた14戦目は、大分川特別（佐賀ダート1400m 曇/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は13戦連続で石川慎将騎手（12戦9勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた15戦目は、地方重賞の吉野ヶ里記念（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で石川慎将騎手（13戦9勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハッピーハッピーに3馬身の差をつけて制した。

8月16日、中3週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞のロータスクラウン賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で石川慎将騎手（14戦10勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

9月10日、中3週で迎えた17戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の西日本ダービー（笠松ダート1900m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

4歳（2021年）

1月12日、約4か月の休養明けで迎えた18戦目は、宝満山特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（15戦10勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

1月31日、中2週で迎えた19戦目は、雲仙岳特別（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（16戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

2月13日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、唐津湾賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（17戦10勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

3月13日、中3週で迎えた21戦目は、鏡山賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（18戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったノーフィアーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3月28日、中1週で迎えた22戦目は、佐賀スプリングダッシュ（佐賀ダート900m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石川慎将騎手（19戦10勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた23戦目は、六角川特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石川慎将騎手（20戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったノーフィアーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4月25日、中1週で迎えた24戦目は、菊池川特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

5月23日、中3週で迎えた25戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞の佐賀ヴィーナスカップ（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた26戦目は、地方重賞の佐賀がばいダッシュオープン（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は石川慎将騎手（21戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったドラゴンゲートに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

6月20日、中1週で迎えた27戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、遠賀川特別（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

7月25日、中4週で迎えた28戦目は、地方重賞の吉野ヶ里記念（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（22戦10勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、猛烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のテイエムチェロキーに1馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

9月2日、中5週で迎えた29戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞の秋桜賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

10月22日、中6週で迎えた30戦目は、牝馬限定地方重賞の兵庫クイーンカップ（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（23戦11勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた31戦目は、有明海賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（24戦11勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では途轍もない末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のチェキラに4馬身の差をつけて制した。

12月5日、中3週で迎えた32戦目は、地方重賞のウインターチャンピオンオープン（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（25戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のタガノキトピロを半馬身振り切って下馬評通りの実力を証明した。

5歳（2022年）

1月10日、中4週で迎えた33戦目は、地方重賞のゴールドスプリント（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（26戦13勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

1月30日、中2週で迎えた34戦目は、球磨川特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川慎将騎手（27戦13勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るロトヴィグラスを上がり2位の末脚で3/4馬身差し切って断トツの支持に応えた。

3月13日、中5週で迎えた35戦目は、地方重賞の九州クラウンオープン（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で石川慎将騎手（28戦14勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

4月9日、中3週で迎えた36戦目は、中山蓮王騎手を鞍上に迎えて、六角川特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったタガノキトピロをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

4月23日、中1週で迎えた37戦目は、菊池川特別（佐賀ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は石川慎将騎手（29戦14勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったキタカラキタムスメに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月22日、中3週で迎えた38戦目は、牝馬限定地方重賞の佐賀ヴィーナスカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（30戦14勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

6月18日、中3週で迎えた39戦目は、遠賀川特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（31戦14勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したリュウノシンゲンを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

7月24日、中4週で迎えた40戦目は、地方重賞の吉野ヶ里記念（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（32戦14勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

10月9日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた41戦目は、山田義貴騎手を鞍上に迎えて、有明海特別（佐賀ダート1400m 雨/重）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

10月30日、中2週で迎えた42戦目は、地方重賞の佐賀オータムスプリント（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（33戦14勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

12月4日、中4週で迎えた43戦目は、地方重賞のウインターチャンピオンオープン（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（34戦14勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

12月25日、中2週で迎えた44戦目は、地方重賞の中島記念（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（35戦14勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

6歳（2023年）

1月12日、中2週で迎えた45戦目は、雷山特別（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（36戦14勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のマイネルモーディグをクビ差振り切って勝利数を16に伸ばす

2月9日、中3週で迎えた46戦目は、Jpn3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で石川慎将騎手（37戦15勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

3月12日、中3週で迎えた47戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた48戦目は、地方重賞の九州クラウンオープン（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（38戦15勝）。9頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた49戦目は、牝馬限定地方重賞の佐賀ヴィーナスカップ（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（39戦15勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた50戦目は、菊池川特別（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（40戦15勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた51戦目は、地方重賞の佐賀スプリングカップ（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は中山蓮王騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。

7月23日、中9週で迎えた52戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の吉野ヶ里記念（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

8月20日、中3週で迎えた53戦目は、九州チャンピオンシップオープン（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金山昇馬騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして、最後は2着のヒストリーメイカーを半馬身振り切って勝利数を17に伸ばす

9月24日、中4週で迎えた54戦目は、鳥栖大賞（佐賀ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で金山昇馬騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた55戦目は、由布岳賞（佐賀ダート1860m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で金山昇馬騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

11月11日、中3週で迎えた56戦目は、有明海賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で金山昇馬騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた57戦目は、オッズパーク杯（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で金山昇馬騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。

12月24日、中3週で迎えた58戦目は、中島記念（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で金山昇馬騎手（6戦1勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦し、4着を確保した。

7歳（2024年）

1月13日、中2週で迎えた59戦目は、雷山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（41戦15勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。