ロードバクシン（1998年生、母ツイストアンドシャウト）

ロードバクシン（1998年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時9歳）と交配したツイストアンドシャウトが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高橋牧場。戦績は、地方82戦36勝2着12回。2001年に園田ダービー、兵庫チャンピオンシップ及び菊水賞を制して兵庫三冠を達成するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

当歳のとき、高橋牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、高橋牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、中村畜産によって441万円で落札された。

曽和直栄厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2000年）

6月16日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、3歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は425kg。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったベロナフラットからクビ差の2着に甘んじた。

7月14日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（姫路ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミシマガザミーから3/4馬身差の2着となった。

8月23日、中5週で迎えた3戦目は、3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミシマプリンセスに4馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

9月20日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のコウエイフウジンに5馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

10月12日、中2週で迎えた5戦目は、2歳オープンのジャンボトロンカップ（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミシマプリンセスに1馬身3/4の差をつけて3勝目を奪取した。

10月25日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のプリンスリートロフィー（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小牧太騎手（5戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のチキリザイッサに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月22日、中3週で迎えた7戦目は、2歳G3の兵庫ジュニアグランプリ（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は7戦連続で小牧太騎手（6戦4勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

12月30日、中4週で迎えた8戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の園田ジュニアカップ（園田ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピーマリヤに半馬身の差をつけて5勝目を収める

3歳（2001年）

1月26日、中3週で迎えた9戦目は、3歳T1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は小牧太騎手（7戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサクセスドリーマーに7馬身の差をつけて6勝目を挙げた。

2月22日、中3週で迎えた10戦目は、3歳T1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（8戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒラカツアスカに6馬身の差をつけて7勝目を収める

3月14日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のデイリースポーツ社賞（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（9戦6勝）。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のリネンプリンスに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4月11日、中3週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の園田ダービー（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（10戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピーマリヤに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

5月2日、中2週で迎えた13戦目は、3歳G3の兵庫チャンピオンシップ（園田ダート1870m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（11戦8勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のスキャンボーイを3/4馬身振り切って6連勝で重賞初制覇を果たした。

7月11日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、3歳地方重賞の菊水賞（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小牧太騎手（12戦9勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハッピーマリヤに2馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

9月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた15戦目は、3歳G1のダービーグランプリ（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は7戦連続で小牧太騎手（13戦10勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に敗れた。

10月24日、中3週で迎えた16戦目は、3歳以上（姫路ダート1500m 晴/重）に58kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で小牧太騎手（14戦10勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のニホンピロデイビーに1馬身3/4の差をつけて勝利数を12に伸ばす

11月28日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた17戦目は、3歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小牧太騎手（15戦11勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったバクシンクリークからハナ差の2着に甘んじた。

12月27日、中3週で迎えた18戦目は、G3の兵庫ゴールドトロフィー（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で小牧太騎手（16戦11勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

4歳（2002年）

1月23日、中3週で迎えた19戦目は、地方重賞の六甲盃（園田ダート1870m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で小牧太騎手（17戦11勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスタミナスピードに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月21日、中3週で迎えた20戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上（園田ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトテンションに2馬身半の差をつけて勝利数を14に伸ばす

3月21日、中3週で迎えた21戦目は、G3の名古屋大賞典（名古屋ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（18戦12勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月10日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上（園田ダート1700m 曇/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（19戦12勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトサノライデンを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って優勝

5月6日、中3週で迎えた23戦目は、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（20戦13勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月30日、中2週で迎えた24戦目は、淡路島牛乳特別（園田ダート1400m 曇/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（21戦13勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスペシャルダッシュに4馬身の差をつけて勝利数を16に伸ばす

6月27日、中3週で迎えた25戦目は、神戸ビーフ特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（22戦14勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトーヨーシーキングに3馬身の差をつけて勝利数を17に伸ばす

9月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた26戦目は、サンケイスポーツ賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小牧太騎手（23戦15勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のオースミコンドルを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

9月26日、中1週で迎えた27戦目は、オータムカップ（園田ダート1400m 雨/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は小牧毅騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したセトノウルトラを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

10月23日、中3週で迎えた28戦目は、地方重賞の姫山菊花賞（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は小牧太騎手（24戦16勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエイシンコービンに1馬身1/4の差をつけて勝利数を19に伸ばす

5歳（2003年）

1月22日、約3か月の休み明けで迎えた29戦目は、地方重賞の六甲盃（園田ダート1870m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（25戦17勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったホクザンフィールドにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

2月19日、中3週で迎えた30戦目は、やしろ鴨川の郷特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（26戦17勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

3月21日、中3週で迎えた31戦目は、地方重賞の播磨賞（姫路ダート2000m 晴/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（27戦17勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

4月10日、中2週で迎えた32戦目は、卯月特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（28戦17勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシュンエイゼネラルに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月5日、中3週で迎えた33戦目は、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小牧太騎手（29戦18勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたホクザンフィールド決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

5月28日、中2週で迎えた34戦目は、地方重賞の園田フレンドリーカップ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小牧太騎手（30戦18勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた35戦目は、サンケイスポーツ賞（園田ダート1870m 晴/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコシズカンバスに1馬身3/4の差をつけて勝利を手に入れた。

10月29日、約4か月半の休養明けで迎えた36戦目は、FOMAカップ（園田ダート1870m 晴/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は小牧太騎手（31戦18勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマタカッタに1馬身半の差をつけて休養明け初戦をモノにした。

11月24日、中3週で迎えた37戦目は、地方重賞の園田金盃（園田ダート2400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（32戦19勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月24日、中3週で迎えた38戦目は、G3の兵庫ゴールドトロフィー（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（33戦19勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり6着に終わった。

6歳（2004年）

1月28日、中4週で迎えた39戦目は、地方重賞の六甲盃（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

3月3日、中4週で迎えた40戦目は、ハンデ戦の4歳以上（姫路ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマタカッタを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

3月25日、中2週で迎えた41戦目は、地方重賞の播磨賞（姫路ダート2000m 曇/重）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は小牧毅騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた42戦目は、卯月特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月7日、約6か月の休み明けで迎えた43戦目は、地方重賞の姫山菊花賞（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（3戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、カネトシパッションにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

11月3日、中3週で迎えた44戦目は、地方重賞の楠賞（園田ダート1700m 晴/稍重）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のホクセツガーデンに2馬身の差をつけて優勝

12月1日、中3週で迎えた45戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の園田金盃（園田ダート2400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のヒラカツローレルを3/4馬身振り切って勝利数を25に伸ばす

7歳（2005年）

5月5日、約5か月の休養明けで迎えた46戦目は、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のニューシーストリーに1馬身の差をつけて久方ぶりの一戦を物にした。

6月1日、中3週で迎えた47戦目は、3歳以上（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（6戦5勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のビゼンカミカゼに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月30日、中3週で迎えた48戦目は、淡路島まつり特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（7戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るピーターサムを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

7月28日、中3週で迎えた49戦目は、淡路北淡震災記念公園特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（8戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、セトノグリーンに交わされて1馬身3/4差の2着に敗北した。

10月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた50戦目は、ハンデ戦のさぎ草特別（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岩田康誠騎手（9戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のビッグウルフを半馬身振り切って勝利をモノにする

11月3日、中2週で迎えた51戦目は、地方重賞の楠賞（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩田康誠騎手（10戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたアクティブワンダー決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

12月1日、中3週で迎えた52戦目は、地方重賞の園田金盃（園田ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岩田康誠騎手（11戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったニューシーストリーにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

8歳（2006年）

1月3日、中4週で迎えた53戦目は、ハンデ地方重賞の新春賞（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で岩田康誠騎手（12戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のコルレオーネをハナ差振り切って勝利数を30に伸ばす

3月30日、約3か月の間隔を開けて迎えた54戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の兵庫県競馬施設利用協会特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

5月5日、中4週で迎えた55戦目は、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマグマサインに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月1日、中3週で迎えた56戦目は、サントリーザ・プレミアム・モルツカップ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

6月28日、中3週で迎えた57戦目は、キリン一番搾りカップ（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月12日、約3か月半の休養明けで迎えた58戦目は、ハンデ戦の播磨町新聞の父特別（園田ダート1870m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたベストタイザン決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

11月1日、中2週で迎えた59戦目は、地方重賞の楠賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のジョイーレをアタマ差振り切って優勝

12月7日、中4週で迎えた60戦目は、地方重賞の園田金盃（園田ダート2400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（2戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

9歳（2007年）

1月3日、中3週で迎えた61戦目は、ハンデ地方重賞の新春賞（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（3戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

2月14日、中5週で迎えた62戦目は、ハンデ戦のサンテレビ賞（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は小牧太騎手（34戦19勝）。11頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

10歳（2008年）

5月15日、約15か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた63戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた64戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのローレル争覇（P）（笠松ダート1800m 曇/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた65戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のサマーカップ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

7月10日、中3週で迎えた66戦目は、乗鞍短距離特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた67戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、揖斐峡特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて、最後は2着のシルクアヴァロンを半馬身振り切って久方ぶりに勝ち星を挙げた。

8月15日、中2週で迎えた68戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のくろゆり賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線に入ると、前で粘るエイシンアスワンを途轍もない末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利数を34に伸ばす

9月24日、中5週で迎えた69戦目は、地方重賞のオータムカップ（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

11月14日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた70戦目は、虎渓山特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず3着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた71戦目は、地方重賞の笠松グランプリ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は高木健騎手（2戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

12月31日、中4週で迎えた72戦目は、ハンデ地方重賞の東海ゴールドカップ（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

11歳（2009年）

1月9日、連闘で迎えた73戦目は、地方重賞の白銀争覇（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高木健騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

4月5日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から24kg減らして迎えた74戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、ピカピカ一年暉生特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のバッドフォーチュンに2馬身半の差をつけて優勝

4月24日、中2週で迎えた75戦目は、目迫大輔騎手を鞍上に迎えて、ダイヤモンド特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。

5月24日、中3週で迎えた76戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

6月28日、中4週で迎えた77戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた78戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のケイエスシンケイトを半馬身振り切って制した。

8月9日、中3週で迎えた79戦目は、よさこい祭り特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた80戦目は、高橋利幸騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

8月29日、連闘で迎えた81戦目は、一般Aイ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（4戦1勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ジャガージャックに交わされて2馬身差の2着に敗れた。

9月18日、中2週で迎えた82戦目は、サファイア特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。