第40回 フェブラリーステークス (G1)

レース展開

ショウナンナデシコが馬群をリードする形、直後の2番手にヘリオスとケイアイターコイズが続く

ショウナンナデシコが敢然とにハナを切り、リードを1馬身ほど保って一団を牽引。2番手にヘリオスとケイアイターコイズが並ぶ。続いて、ジャスパープリンス、ドライスタウト、レモンポップ、セキフウらが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、シャールズスパイト、アドマイヤルプス、テイエムサウスダンらは中団前目。オーヴェルニュとソリストサンダーは中団後方の位置取り。ケンシンコウは後方4番手に待機して進出の機をうかがう。その2馬身以上後ろ、後方2番手の位置でどっしりと構えるのはスピーディキックとレッドルゼル。殿にメイショウハリオがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フェブラリーS、レモンポップが終始前目追走の戦法でダートマイル王の称号を手に入れる

先頭はショウナンナデシコでリードは体半分。2番手にヘリオスとケイアイターコイズが続く。そのすぐ後ろ、ジャスパープリンス、ドライスタウト、レモンポップ、セキフウらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、好位にいた1番人気のレモンポップが自慢の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を収めた。2着には、後方2番手の位置から矢のような伸び脚で追い上げたレッドルゼルが続き、2着と2馬身半差の3着には、最後方の位置から超凡な末脚を繰り出したメイショウハリオが入った。そこから1馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えた2番人気のドライスタウトが入線、さらにアタマ差の5着には、中団前目にいた14番人気のアドマイヤルプスが食い込んだ。