第22回 エーデルワイス賞 (Jpn3)

レース展開

プリモジョーカーとクモキリ

プリモジョーカーとクモキリが並んで先頭に立つ形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。アザワクが3番手の絶好位につける。その直後、キラットダイヤは好位を確保。先団後ろのポジションに付けたのはデビルスダンサー、グローリアスレゴン、レインズパワーら3頭。その1馬身後ろ、コーラルツッキーは中団前目。スマイルエルフは中団馬群の丁度真ん中を追走。ミナトノヨーコは中団後方の位置。ニシノミンクスは後方5番手に控えて進出の機を待つ。マナモクプニは後方4番手で進出の機をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはミホスローロリス。後方2番手の位置で脚をタメるのはウィーンソナタ。シンガリにミリミリがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エーデルワイス賞、コーラルツッキーが直線入り口で先団に並びかける攻めのレース運びで重賞初挑戦初制覇を成し遂げる

先頭はプリモジョーカーとアザワクでリードは1馬身。クモキリが3番手。その直後、キラットダイヤが4番手。1馬身離れて、コーラルツッキーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、単独で先頭に立った2番人気のアザワクが粘り続ける。そのまま押し切る態勢だったが、先行勢の後ろにいたコーラルツッキーが一歩一歩着実に終いの脚を伸ばしてアザワクを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着のアザワクから半馬身差の3着には、中団後方の位置からキレのいい末脚を披露したミナトノヨーコが入った。そこからハナ差遅れた4着には、後方5番手で直線を迎えたニシノミンクスが入線、さらに1馬身の5着には、逃げ粘ったプリモジョーカーが食い込んだ。