モエレトレジャー（2001年生、母イブキピンクレディ）

モエレトレジャー（2001年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のトレジャーアイランド（当時5歳）と交配したイブキピンクレディが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）カナイシスタッド。戦績は、中央平地1戦0勝、地方116戦15勝2着17回。2004年の彩の国浦和記念(G2)に勝利した他、2004年の戸塚記念(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

足立勝久厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2003年）

7月20日、デビュー戦は金子正彦騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は419kg。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のコスモティンバレスに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月19日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦の新星特別（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したインフィニータを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

9月18日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦の若武者賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、勝ったトキノコジローにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

10月29日、中5週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞の鎌倉記念（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

11月26日、中3週で迎えた5戦目は、2歳地方重賞のハイセイコー記念（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で金子正彦騎手（4戦1勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、5着に入り込んだ。

12月16日、中2週で迎えた6戦目は、2歳オープンのシクラメン特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で金子正彦騎手（5戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るクラマサライデンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3歳（2004年）

1月14日、中3週で迎えた7戦目は、3歳地方重賞のブルーバードカップ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で金子正彦騎手（6戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

2月24日、中5週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞のしらさぎ賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で金子正彦騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を取り切り、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のバックオフゴーに4馬身の差をつけて制した。

4月21日、中7週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の羽田盃（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で金子正彦騎手（8戦3勝）。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入った。

6月3日、中5週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の東京ダービー（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で金子正彦騎手（9戦3勝）。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

8月4日、中8週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の黒潮盃（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で金子正彦騎手（10戦3勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

9月6日、中4週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の戸塚記念（川崎ダート2100m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で金子正彦騎手（11戦3勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のトウカイリーチに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月13日、中4週で迎えた13戦目は、地方重賞の埼玉新聞杯（浦和ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で金子正彦騎手（12戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマキノヒリュウに1馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

11月3日、中2週で迎えた14戦目は、G1のJBCクラシック（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は14戦連続で金子正彦騎手（13戦5勝）。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

12月1日、中3週で迎えた15戦目は、G2の彩の国浦和記念（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で金子正彦騎手（14戦5勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立ち、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のカイトヒルウインドに4馬身の差をつけて初の重賞タイトルを奪取した。

12月29日、中3週で迎えた16戦目は、G1の東京大賞典（大井ダート2000m 雪/重）に出走。鞍上は16戦連続で金子正彦騎手（15戦6勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

4歳（2005年）

1月26日、中3週で迎えた17戦目は、G1の川崎記念（川崎ダート2100m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で金子正彦騎手（16戦6勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

3月16日、中6週で迎えた18戦目は、G2のダイオライト記念（船橋ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で金子正彦騎手（17戦6勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

6月7日、約3か月の間隔を開けて迎えた19戦目は、地方重賞の大井記念（大井ダート2600m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で金子正彦騎手（18戦6勝）。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

6月29日、中2週で迎えた20戦目は、G1の帝王賞GI（大井ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は20戦連続で金子正彦騎手（19戦6勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

12月22日、約6か月の休養明けで迎えた21戦目は、ハンデ戦のウインターイルミネーションハンデ（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で金子正彦騎手（20戦6勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい12着に敗れた。

5歳（2006年）

2月1日、中5週で迎えた22戦目は、ハンデ地方重賞の金盃（大井ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は22戦連続で金子正彦騎手（21戦6勝）。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚を失くしてしまい14着に終わった。

3月1日、中3週で迎えた23戦目は、地方重賞の東京シティ盃（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は23戦連続で金子正彦騎手（22戦6勝）。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

4月12日、中5週で迎えた24戦目は、地方重賞のマイルグランプリ（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は24戦連続で金子正彦騎手（23戦6勝）。15頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた25戦目は、G1のかしわ記念（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で金子正彦騎手（24戦6勝）。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

5月31日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた26戦目は、G3のさきたま杯（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で金子正彦騎手（25戦6勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

7月17日、中6週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた27戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、G3のマーキュリーカップ（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず14着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた28戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、ハンデ地方重賞の摂津盃（園田ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

8月31日、中1週で迎えた29戦目は、多可特別（姫路ダート1500m 曇/稍重）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のセトノグリーンに3馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。

9月30日、中3週で迎えた30戦目は、ハンデG3のシリウスステークス（中京ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は川原正一騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず15着に終わった。

6歳（2007年）

5月17日、約7か月半の休み明けで迎えた31戦目は、近松のまちあまがさき特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず6着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた32戦目は、地方重賞の園田フレンドリーカップ（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

6月28日、中3週で迎えた33戦目は、ラジオ関西しらさぎ特別（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた34戦目は、東芝ライテック賞（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のコスモニッキーに1馬身3/4の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

8月14日、中4週で迎えた35戦目は、ハンデJpn3のサマーチャンピオン（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で永島太郎騎手（6戦2勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。競走中止となった。

7歳（2008年）

4月10日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた36戦目は、フラワーセンター特別（園田ダート1870m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で永島太郎騎手（7戦2勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

5月6日、中3週で迎えた37戦目は、レ・コードなまちにいかっぷ特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で永島太郎騎手（8戦2勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた38戦目は、地方重賞の園田フレンドリーカップ（園田ダート1230m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で永島太郎騎手（9戦2勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、勝ったベストタイザンにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

6月26日、中3週で迎えた39戦目は、アーリーサマー特別（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で永島太郎騎手（10戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったベストタイザンに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

8月14日、中6週で迎えた40戦目は、ハンデ地方重賞の摂津盃（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で永島太郎騎手（11戦2勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のアグネスミステリーに3馬身半の差をつけて制した。

9月4日、中2週で迎えた41戦目は、3歳以上（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で永島太郎騎手（12戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のキングスランソンを半馬身振り切って断然人気に応えた。

10月2日、中3週で迎えた42戦目は、地方重賞の姫山菊花賞（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で永島太郎騎手（13戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のアグネスミステリーに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月3日、中4週で迎えた43戦目は、Jpn1のJBCクラシック（園田ダート1870m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で永島太郎騎手（14戦5勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

12月11日、中4週で迎えた44戦目は、京都畜産特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で永島太郎騎手（15戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

8歳（2009年）

1月3日、中2週で迎えた45戦目は、ハンデ地方重賞の新春賞（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で永島太郎騎手（16戦5勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい11着に敗れた。

3月4日、中8週で迎えた46戦目は、地方重賞の六甲盃（園田ダート2400m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で永島太郎騎手（17戦5勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた47戦目は、スプリングウインド（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で永島太郎騎手（18戦5勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

4月23日、中3週で迎えた48戦目は、4歳以上A1（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で永島太郎騎手（19戦5勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったアグネスミステリーにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗れた。

5月7日、中1週で迎えた49戦目は、リフレッシュパーク市川特別（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は19戦連続で永島太郎騎手（20戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

6月10日、中4週で迎えた50戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、ひめじ広峰特別（姫路ダート1500m 雨/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、ホールドマイラヴに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

7月9日、中3週で迎えた51戦目は、3歳以上A1（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、ユーガットテーストにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

8月20日、中5週で迎えた52戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の摂津盃（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では上々の伸びを見せたが、アルドラゴンに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

9月17日、中3週で迎えた53戦目は、ヴィズミック特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本剛志騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、ミブロボーイに半馬身交わされて2着に敗北した。

10月8日、中2週で迎えた54戦目は、地方重賞の姫山菊花賞（園田ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（21戦5勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた55戦目は、3歳以上A1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（22戦5勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

12月2日、中4週で迎えた56戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の園田金盃（園田ダート1870m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた57戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、ハンデJpn3の兵庫ゴールドトロフィー（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

9歳（2010年）

1月14日、中2週で迎えた58戦目は、4歳以上A1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（23戦5勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい7着に終わった。

2月1日、中2週で迎えた59戦目は、地方重賞のマイル争覇（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は田中学騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

4月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた60戦目は、そのだライオンズクラブ結成2周年記念特別（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（24戦5勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた61戦目は、4歳以上A1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（25戦5勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて10着に敗れた。

6月3日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた62戦目は、4歳以上A1（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（26戦5勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったスペラーレに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

6月24日、中2週で迎えた63戦目は、つゆくさ賞（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて抜け出し、最後は2着のブルーレパードに3馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

7月22日、中3週で迎えた64戦目は、京都畜産特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

8月11日、中2週で迎えた65戦目は、ハンデ地方重賞の摂津盃（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（27戦5勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では上々の伸びを見せたが、アルドラゴンに半馬身交わされて2着となった。

9月2日、中2週で迎えた66戦目は、3歳以上A1 A2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（28戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、マルサンチーフに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

10月13日、中5週で迎えた67戦目は、地方重賞の姫山菊花賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（29戦5勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

11月3日、中2週で迎えた68戦目は、兵庫県産たまご特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（30戦5勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

11月16日、中1週で迎えた69戦目は、サンスポ御堂筋特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で永島太郎騎手（31戦5勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた70戦目は、西宮えべっさんの酒特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で永島太郎騎手（32戦5勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

12月29日、中3週で迎えた71戦目は、城山電子特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

10歳（2011年）

2月10日、中5週で迎えた72戦目は、豊岡市「城崎温泉」特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（33戦5勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり6着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた73戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、フェブラリーカップ（園田ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく6着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた74戦目は、トータリゼータカップ（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（34戦5勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた75戦目は、阪急高速バス特別（園田ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（35戦5勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に敗れた。

4月21日、中2週で迎えた76戦目は、4歳以上A1（園田ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（36戦5勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、グランプリサクセスに交わされて2馬身半差の2着となった。

5月19日、中3週で迎えた77戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上A1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

6月16日、中3週で迎えた78戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、大阪発刊30周年記念日刊ゲンダイ杯（園田ダート1700m 雨/重）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい7着に終わった。

7月14日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた79戦目は、「近江牛」特別（園田ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は板野央騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって9着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた80戦目は、やしろ鴨川の郷特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（37戦5勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のウインドコーストに2馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

8月15日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた81戦目は、ハンデ地方重賞の摂津盃（園田ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（38戦6勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた82戦目は、JRASSカップ（園田ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（39戦6勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、4着を確保した。

10月6日、中3週で迎えた83戦目は、地方重賞の姫山菊花賞（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた84戦目は、いそぎく賞（園田ダート1870m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は永島太郎騎手（40戦6勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた85戦目は、兵庫県産たまご特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（41戦6勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい8着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた86戦目は、スポニチなにわ賞（園田ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（42戦6勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では稟性の闘志でゴールまでタレずに走り切り、4着を確保した。

12月7日、中1週で迎えた87戦目は、京都畜産特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（43戦6勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

11歳（2012年）

1月4日、中3週で迎えた88戦目は、楽天競馬賞（園田ダート1700m 雪/良）に出走。鞍上は5戦連続で永島太郎騎手（44戦6勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

2月2日、中3週で迎えた89戦目は、4歳以上A1（園田ダート1700m 雪/良）に出走。鞍上は板野央騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が衰えて12着に終わった。

3月1日、中3週で迎えた90戦目は、姫路カシの木特別（園田ダート1870m 晴/不良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（45戦6勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が悪くなり8着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた91戦目は、グリーンエコー笠形特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（46戦6勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた92戦目は、4歳以上A2二（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（47戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて、最後は2着のエバーモアに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月26日、中2週で迎えた93戦目は、大日本プロレスカップ（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（48戦7勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた94戦目は、エメラルド特別（園田ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は坂本和也騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り7着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた95戦目は、兵庫の特産品特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は永島太郎騎手（49戦7勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた96戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、オッズパーク特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったベストランに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月11日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた97戦目は、あわ神・あわ姫結婚記念特別（姫路ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（50戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったピースプロテクターに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

8月8日、中3週で迎えた98戦目は、恐竜化石からウマれた丹波竜のちーたん特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（51戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のプレストンシャトーに2馬身半の差をつけて勝利数を15に伸ばす

9月7日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた99戦目は、ハンデ地方重賞の摂津盃（園田ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は松平幸秀騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい11着に終わった。

10月19日、中5週で迎えた100戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、丹波篠山黒まめ特別（園田ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

11月9日、中2週で迎えた101戦目は、菊正宗特別（園田ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は木村健騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた102戦目は、報知澪標特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は有馬澄男騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた103戦目は、楽天競馬で買いま賞（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（52戦8勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

12歳（2013年）

1月16日、中3週で迎えた104戦目は、ジャニュアリーカップ（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は坂本和也騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい8着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた105戦目は、エフエムあまがさき82.0MHz賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた106戦目は、4歳以上B1（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は板野央騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

3月6日、中2週で迎えた107戦目は、ポイント還元オッズパーク特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の闘争心でゴールまで勇戦し、4着を確保した。

3月27日、中2週で迎えた108戦目は、4歳以上B1 B2（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（53戦8勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、3着を確保した。

4月18日、中2週で迎えた109戦目は、4歳以上B1 B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（54戦8勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい6着に敗れた。

5月9日、中2週で迎えた110戦目は、4歳以上B1 B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（55戦8勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

5月30日、中2週で迎えた111戦目は、4歳以上B1（園田ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（56戦8勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた112戦目は、近松のまちあまがさき特別（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で永島太郎騎手（57戦8勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた113戦目は、西脇市日本のへそ特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で永島太郎騎手（58戦8勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、ツルマルホクトに半馬身交わされて2着となった。

7月18日、中1週で迎えた114戦目は、3歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で永島太郎騎手（59戦8勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入った。

8月15日、中3週で迎えた115戦目は、おしろいばな賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は板野央騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、アオイに交わされて1馬身半差の2着となった。

9月13日、中3週で迎えた116戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2 C1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた117戦目は、3歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。