ダイワマックワン（2005年生、母コートアウト）

ダイワマックワン（2005年1月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋マッハ１（米語発音）」。毛色は鹿毛。種牡馬のLangfuhr（当時13歳）と交配したコートアウトが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地33戦5勝2着5回、地方52戦7勝2着12回。2008年のバーデンバーデンカップ(オープンハンデ)で2着に入った他、2009年のオーロカップ(オープンハンデ)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、大城敬三によって6,825万円で落札された。

増沢末夫厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

6月17日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のホッカイディウに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月11日、中7週で迎えた2戦目は、2歳オープンのダリア賞（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた3戦目は、2歳G3の新潟2歳ステークス（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（2戦1勝）。18頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。主導権を奪い、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた4戦目は、2歳オープンのカンナステークス（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田善臣騎手（3戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したが、ルルパンブルーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

11月4日、中6週で迎えた5戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの福島2歳ステークス（福島芝1200m 晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

12月2日、中3週で迎えた6戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では少しずつ前との差を詰めて、最後は2着のアポロフェニックスを半馬身振り切って2勝目を挙げた。

12月22日、中2週で迎えた7戦目は、2歳オープンのクリスマスローズステークス（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のサクライダテンに2馬身の差をつけて制した。

3歳（2008年）

1月13日、中2週で迎えた8戦目は、3歳G3のシンザン記念（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武士沢友治騎手（2戦2勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。先手を奪い、若干速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず11着に敗れた。

2月2日、中2週で迎えた9戦目は、3歳オープンのクロッカスステークス（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で武士沢友治騎手（3戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のガッツで最後まで敢闘したが、勝ったマルブツイースターにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

2月24日、中2週で迎えた10戦目は、3歳オープンのヒヤシンスステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は5戦連続で武士沢友治騎手（4戦2勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったサクセスブロッケンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

6月7日、約3か月半の休養明けで迎えた11戦目は、D.ホワイト騎手を鞍上に迎えて、3歳G3のユニコーンステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい15着に敗れた。

6月29日、中2週で迎えた12戦目は、ハンデ戦でオープンのバーデンバーデンカップ（福島芝1200m 雨/重）に出走。鞍上は武士沢友治騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、アポロドルチェに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

8月3日、中4週で迎えた13戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの北陸ステークス（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。

9月6日、中4週で迎えた14戦目は、BSN賞（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は武士沢友治騎手（6戦2勝）。15頭立ての10番人気で大外15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は一杯になって15着に終わった。

12月31日、約4か月の休養明けで迎えた15戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の肥後の国グランプリ（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4歳（2009年）

1月21日、中2週で迎えた16戦目は、田中良明騎手を鞍上に迎えて、荒尾金盃（荒尾ダート1900m 小雨/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のケイウンヘイローに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月18日、中3週で迎えた17戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は松島慧騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のケイウンヘイローに3/4馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

7月4日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、3歳以上1000万下の白河特別（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は武士沢友治騎手（7戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、抜け出したジェイケイセラヴィにアタマ差届かず2着に甘んじた。

7月25日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上1000万下の長岡特別（新潟芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（8戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、生得の持久力で渋太く粘り込んで、最後は2着のストロングロビンに1馬身1/4の差をつけて優勝

8月15日、中2週で迎えた20戦目は、3歳以上1600万下の札幌日刊スポーツ杯（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武士沢友治騎手（9戦3勝）。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジリジリと前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のランチボックスを半馬身振り切って7勝目を掴み取った。

10月25日、中9週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた21戦目は、福島民友カップ（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で武士沢友治騎手（10戦4勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。最後は脚色が悪くなり10着に敗れた。

11月15日、中2週で迎えた22戦目は、ハンデ戦でオープンのオーロカップ（東京芝1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で武士沢友治騎手（11戦4勝）。18頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5歳（2010年）

2月13日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、ハンデ戦でオープンのバレンタインステークス（東京芝1400m 小雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で武士沢友治騎手（12戦4勝）。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始5番手を追走。直線では脚が上がってしまい15着に敗れた。

2月27日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた24戦目は、千葉ステークス（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で武士沢友治騎手（13戦4勝）。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

9月12日、約6か月半の休養明けで迎えた25戦目は、ハンデG3の京成杯オータムハンデキャップ（中山芝1600m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で武士沢友治騎手（14戦4勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。最後は勢いを失って11着に終わった。

10月24日、中5週で迎えた26戦目は、福島民友カップ（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で武士沢友治騎手（15戦4勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入り込んだ。

11月13日、中2週で迎えた27戦目は、田中博康騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのオーロカップ（東京芝1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。18頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい14着に終わった。

12月11日、中3週で迎えた28戦目は、ラピスラズリステークス（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は武士沢友治騎手（16戦4勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

6歳（2011年）

4月2日、約3か月半の休み明けで迎えた29戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、コーラルステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が悪くなり14着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた30戦目は、ハンデ戦でオープンのオーストラリアトロフィー（京都芝1200m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は武士沢友治騎手（17戦4勝）。18頭立ての15番人気で大外18番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

5月21日、中3週で迎えた31戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、メイステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。18頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

5月29日、連闘で迎えた32戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、ルミエールステークス（新潟芝1000m 雨/重）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた33戦目は、ハンデ戦でオープンのバーデンバーデンカップ（中山芝1200m 外回り曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は後藤浩輝騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

10月23日、約4か月の休養明けで迎えた34戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、信越ステークス（新潟芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

12月10日、中6週で迎えた35戦目は、ラピスラズリステークス（中山芝1200m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は北村宏司騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

7歳（2012年）

1月8日、中3週で迎えた36戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのジャニュアリーステークス（中山ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず16着に終わった。

2月2日、中3週で迎えた37戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、クリスタルオープン（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、ホウライエイブルに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

3月8日、中4週で迎えた38戦目は、ブラッドストーンオープン（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、シルバーウインドにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

4月12日、中4週で迎えた39戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

4月27日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた40戦目は、ふじの花特別（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

5月28日、中3週で迎えた41戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、雪笹レース（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた42戦目は、早池峰賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

7月8日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた43戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の岩鷲賞（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

7月23日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた44戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、千厩夏まつりレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコパノマユチャンに8馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

8月19日、中3週で迎えた45戦目は、桂樹杯（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた46戦目は、見せよう東北魂（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の闘争本能で渋太く粘り続けて、最後は2着のトーホクキングをハナ差振り切って9勝目を手中に収めた。

9月30日、中3週で迎えた47戦目は、地方重賞のOROカップ（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

10月27日、中3週で迎えた48戦目は、地方重賞のOROターフスプリント（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、ライトマッスルに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

8歳（2013年）

7月22日、約9か月の休み明けで迎えた49戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、全国やぶさめ競技遠野大会レース（盛岡ダート1600m 雨/重）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい6着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた50戦目は、地方重賞のすずらん賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた51戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシルクタイタンに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月8日、中2週で迎えた52戦目は、一般B1一（水沢ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦1勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったコパノツイテルに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

9月23日、中1週で迎えた53戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、FM岩手杯（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、抜け出したトートアフィシオンにクビ差届かず2着に甘んじた。

10月21日、中3週で迎えた54戦目は、プロキオン賞（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

11月3日、中1週で迎えた55戦目は、久慈渓流レース（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

11月18日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた56戦目は、輝け美しき三陸の海（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた57戦目は、ひいらぎ賞（水沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

9歳（2014年）

2月6日、中9週で迎えた58戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、いっかくじゅう座特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

2月27日、中2週で迎えた59戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた60戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、クォーツ特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた61戦目は、4歳以上B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は板野央騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

5月1日、中2週で迎えた62戦目は、はなみずき賞（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた63戦目は、あやめ賞（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で板野央騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて7着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた64戦目は、ささゆり賞（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で板野央騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚を失くしてしまい11着に敗れた。

7月12日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた65戦目は、JBCイヤー朝顔レース（盛岡芝1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（8戦1勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のシャイニータキオンをクビ差振り切って優勝

7月28日、中1週で迎えた66戦目は、レインボーカップターフチャレンジ（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のレディアントデイズに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月15日、中2週で迎えた67戦目は、レインボーカップ（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、シャイニータキオンに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

8月30日、中1週で迎えた68戦目は、新涼特別（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（4戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、トーホクキングにクビ差交わされて2着に惜敗した。

9月22日、中2週で迎えた69戦目は、秋分特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（9戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、クロワッサンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

10月4日、中1週で迎えた70戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、白神賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、クロワッサンに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

10月20日、中1週で迎えた71戦目は、シリウス賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた72戦目は、ウェルカムtoJBCレース（盛岡芝1700m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

10歳（2015年）

5月17日、約6か月半の休み明けで迎えた73戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、鹿沼ブルー賞（盛岡芝1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた74戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本剛志騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

6月20日、中2週で迎えた75戦目は、焼石岳賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた76戦目は、エメラルダ賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた77戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、ジャパンジョッキーズカップ第1戦鎮魂（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、シーザーズセレクトに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

8月3日、中1週で迎えた78戦目は、江刺夏まつり賞（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（10戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、伸びてきたコスモケリア決め手に屈してハナ差の2着に惜敗した。

8月8日、連闘で迎えた79戦目は、姫神賞（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（11戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったツキミチャンに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

8月23日、中1週で迎えた80戦目は、奥州ころもがわ祭り賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた81戦目は、セプテンバーカップ（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた82戦目は、CITY STORY杯（盛岡芝1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた83戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、地域伝統芸能全国大会賞（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

10月19日、中1週で迎えた84戦目は、一般B2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた85戦目は、一般B2（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。