エアウィード（2000年生、母プラスターワールド）

エアウィード（2000年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のエアダブリン（当時9歳）と交配したプラスターワールドが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）中原牧場。戦績は、地方77戦15勝2着15回。2006年のシアンモア記念(地方重賞)に勝利した他、2005年の北上川大賞典(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

小林義明厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2002年）

8月17日、デビュー戦は小林俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 曇/不良）に出走。馬体重は474kg。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のコマガタオペラに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月30日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた3戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月21日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg戻して迎えた4戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、2歳B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったトチノハヤテから2馬身差の2着となった。

3歳（2003年）

1月4日、中1週で迎えた5戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトリプルクラウンから半馬身差の2着に敗北した。

1月13日、連闘で迎えた6戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月29日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャッターチャンスからクビ差の2着となった。

7月12日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B1（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月14日、中4週で迎えた9戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマツリダファニーに1馬身1/4の差をつけて2勝目を挙げた。

8月25日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコンゴウココロマチに3/4馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

9月7日、中1週で迎えた11戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のムーンライトカップ（水沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったグッドフィールから1馬身差の2着となった。

10月5日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のオータムカップ（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノシャトーに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月19日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のハーベストカップ（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は村松学騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダンストンブルームをクビ差制して優勝

11月16日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の楓賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた15戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のウインターカップ（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

12月23日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦の阿久利黒賞（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は村松学騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったミステリアスゾーンから3/4馬身差の2着となった。

4歳（2004年）

1月2日、中0週で迎えた17戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の金杯（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

4月11日、約3か月半の休養明けで迎えた18戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルケイゲインから1馬身1/4差の2着に敗北した。

5月4日、中2週で迎えた19戦目は、緑風賞（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原勲騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた20戦目は、一般A2（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（6戦3勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルケイゲインからクビ差の2着に惜敗した。

5月31日、中1週で迎えた21戦目は、エクセレント（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のタカヒロマンをアタマ差制して6勝目を奪取した。

6月12日、中1週で迎えた22戦目は、エクセレント（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（8戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドレッグをクビ差制して1着ゴールを果たした。

7月12日、中3週で迎えた23戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（9戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシンコウシーザーをクビ差制して8勝目を収める

8月9日、中3週で迎えた24戦目は、東京カップけやき賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（10戦6勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

9月13日、中4週で迎えた25戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（11戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルショウロイヤルに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月26日、中1週で迎えた26戦目は、地方重賞のOROカップ（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（12戦7勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず8着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた27戦目は、エクセレント（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で村上忍騎手（13戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカガリボーイをクビ差制して雨下の一戦を制した。

11月22日、中5週で迎えた28戦目は、エクセレント（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で村上忍騎手（14戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた29戦目は、エクセレント（水沢ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は村松学騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月25日、中2週で迎えた30戦目は、エクセレント（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は村上忍騎手（15戦8勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマンボツイストから1馬身3/4差の2着となった。

5歳（2005年）

1月4日、中0週で迎えた31戦目は、地方重賞の桐花賞（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトニージェントを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

4月2日、約3か月の間隔を開けて迎えた32戦目は、まんさく賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

4月23日、中2週で迎えた33戦目は、エクセレント（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（16戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月3日、中0週で迎えた34戦目は、エクセレント（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（17戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したカミスドリームを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

5月22日、中2週で迎えた35戦目は、あすなろ賞（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（18戦8勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るマンボツイストを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月5日、中1週で迎えた36戦目は、地方重賞の一條記念みちのく大賞典（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトニージェントを捕まえ切れず、アタマ差の2着に惜敗した。

7月18日、中5週で迎えた37戦目は、G3のマーキュリーカップ（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた38戦目は、東京カップけやき賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったピオーネにねじ伏せられて4馬身差の2着に敗北した。

9月11日、中5週で迎えた39戦目は、地方重賞の青藍賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（5戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るローランボスコを上がり0位の末脚でハナ差だけ差し切って勝利数を12に伸ばす

10月10日、中3週で迎えた40戦目は、G1のマイルチャンピオンシップ南部杯（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（6戦1勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

11月6日、中3週で迎えた41戦目は、地方重賞の北上川大賞典（盛岡ダート2500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原勲騎手（7戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のコアレスハンターをハナ差振り切って1着ゴールを果たした。

11月30日、中2週で迎えた42戦目は、G2の彩の国浦和記念（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原勲騎手（8戦2勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

12月23日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた43戦目は、地方重賞の報知オールスターカップ（川崎ダート2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は村上忍騎手（19戦9勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

6歳（2006年）

1月9日、中1週で迎えた44戦目は、地方重賞のトウケイニセイ記念（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（20戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

3月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた45戦目は、エクセレント（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（9戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のブラーボウッズをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

4月16日、中2週で迎えた46戦目は、まんさく賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（21戦9勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

5月7日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた47戦目は、地方重賞のシアンモア記念（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（22戦9勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタイキシェンロンに1馬身1/4の差をつけて勝利数を15に伸ばす

6月4日、中3週で迎えた48戦目は、地方重賞の一條記念みちのく大賞典（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（23戦10勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

7月17日、中5週で迎えた49戦目は、G3のマーキュリーカップ（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（10戦3勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。でレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に終わった。

8月27日、中5週で迎えた50戦目は、すずらん賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（24戦10勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた51戦目は、地方重賞の青藍賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（25戦10勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したウツミジョーダンを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

10月9日、中3週で迎えた52戦目は、G1のマイルチャンピオンシップ南部杯（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（26戦10勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず11着に終わった。

11月5日、中3週で迎えた53戦目は、地方重賞の北上川大賞典（盛岡ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（27戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったコアレスハンターにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

12月3日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた54戦目は、白嶺賞（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（28戦10勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

7歳（2007年）

5月20日、約5か月半の休み明けで迎えた55戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、あすなろ賞（水沢ダート1900m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

6月17日、中3週で迎えた56戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の一條記念みちのく大賞典（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったテンショウボスにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

7月16日、中3週で迎えた57戦目は、Jpn3のマーキュリーカップ（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（11戦3勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた58戦目は、Jpn3のクラスターカップ（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（29戦10勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

9月9日、中3週で迎えた59戦目は、地方重賞の青藍賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（30戦10勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

10月8日、中3週で迎えた60戦目は、Jpn1のマイルチャンピオンシップ南部杯（盛岡ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（31戦10勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた61戦目は、赤松杯（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（32戦10勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた62戦目は、オッズパークグランプリ2007（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（33戦10勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた63戦目は、地方重賞の北上川大賞典（水沢ダート2500m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（34戦10勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた64戦目は、白嶺賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた65戦目は、地方重賞の桐花賞（水沢ダート2000m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

8歳（2008年）

6月22日、約6か月の休養明けで迎えた66戦目は、地方重賞の一條記念みちのく大賞典（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた67戦目は、地方重賞の岩鷲賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた68戦目は、Jpn3のマーキュリーカップ（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（5戦0勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた69戦目は、盛岡花火の祭典レース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で阿部英俊騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

8月17日、中1週で迎えた70戦目は、一般A一（水沢ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で阿部英俊騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月13日、中3週で迎えた71戦目は、盛岡秋まつりレース（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で阿部英俊騎手（8戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた72戦目は、須川温泉レース（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

10月27日、中3週で迎えた73戦目は、錦秋湖畔レース（盛岡ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた74戦目は、赤松杯（水沢ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（10戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた75戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、JA江刺えさし乙女杯（水沢ダート1800m 晴/不良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

12月23日、中3週で迎えた76戦目は、一般A一（水沢ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（11戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

9歳（2009年）

1月11日、中2週で迎えた77戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、秋田街道レース（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。