スマイルリリー（2011年生、母コウエイベラドンナ）

スマイルリリー（2011年3月19日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスターリングローズ（当時14歳）と交配したコウエイベラドンナが16歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は赤石久夫。戦績は、地方68戦13勝2着13回。主な勝ち鞍は2016年のセプテンバーカップ(一般B2)。

経歴

デビュー前

佐藤雅彦厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2013年）

8月4日、デビュー戦は山本聡哉騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は479kg。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず3着に敗れた。

8月26日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では印象的な伸び脚で驀進したが、フジノシバザクラにハナ差交わされて2着となった。

9月8日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、ステージアートに半馬身交わされて2着に敗れた。

9月23日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、2歳（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた5戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、2歳B2（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた6戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、2歳B2（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

11月18日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた7戦目は、2歳C1一（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったレーヌデュバルに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

12月1日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた8戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、2歳B2二（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったハイエストを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

12月16日、中1週で迎えた9戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、2歳C1一（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったダンストンスリルに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

3歳（2014年）

1月11日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた10戦目は、3歳B2一（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

3月24日、中9週で迎えた11戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、レーヌデュバルにアタマ差交わされて2着となった。

4月7日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のかに座レース（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の桜陰レース（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（8戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた14戦目は、3歳B2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡哉騎手（9戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のせんまや気仙沼街道まつりレース（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡哉騎手（10戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた16戦目は、3歳B2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本聡哉騎手（11戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したデンジャラーを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。

6月15日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の白詰草レース（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山本聡哉騎手（12戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた18戦目は、3歳B2二（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山本聡哉騎手（13戦0勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず3着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた19戦目は、3歳B2一（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で山本聡哉騎手（14戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦の一関夏まつりレース（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山本聡哉騎手（15戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のウィークエンドに1馬身1/4の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月14日、中2週で迎えた21戦目は、3歳B2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山本聡哉騎手（16戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で山本聡哉騎手（17戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のプラウドワンダーに7馬身の差をつけて1番人気に応えた。

9月8日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で山本聡哉騎手（18戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のプラウドワンダーに2馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

9月28日、中2週で迎えた24戦目は、一般C1二（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で山本聡哉騎手（19戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた25戦目は、もりおか映画祭2014レース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で山本聡哉騎手（20戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したシルバームーンを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

10月27日、中1週で迎えた26戦目は、サーモンハーフマラソンレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で山本聡哉騎手（21戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた27戦目は、久慈平岳レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で山本聡哉騎手（22戦3勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた28戦目は、前沢牛しぐれ煮杯（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は19戦連続で山本聡哉騎手（23戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、ヤマニントルシュにクビ差交わされて2着に甘んじた。

12月7日、中1週で迎えた29戦目は、短歌の街もりおかレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったメモリアルメイトに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

12月31日、中2週で迎えた30戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C1八（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したミスターパウルに3/4馬身届かず2着に敗北した。

4歳（2015年）

1月10日、中0週で迎えた31戦目は、ほっとゆだ北日本雪合戦レース（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、マイネルピエノにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

3月23日、中9週で迎えた32戦目は、岩手の鼓動スタート（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（24戦3勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって5着に敗れた。

3月30日、連闘で迎えた33戦目は、気仙スギ（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（25戦3勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のゴウイモンを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

4月6日、連闘で迎えた34戦目は、一般C1二（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（26戦4勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

4月19日、中1週で迎えた35戦目は、あきた乗馬クラブ杯（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（27戦4勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では少しずつ前との差を詰めて、最後は2着のセレクトジャパンをクビ差振り切って5勝目を掴み取った。

5月5日、中1週で迎えた36戦目は、一般C1（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた37戦目は、グリーンマーブル賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（28戦5勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず7着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた38戦目は、秋田場外開設記念太平山賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（29戦5勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

6月21日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた39戦目は、ロイヤルパレード賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（30戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のダイワランクアップに1馬身半の差をつけて6勝目を掴み取った。

6月28日、連闘で迎えた40戦目は、いろはす賞（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（31戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた41戦目は、岩泉町龍泉洞夏まつり賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡哉騎手（32戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて、最後は2着のヤマニンティグルに1馬身の差をつけて制した。

7月27日、中1週で迎えた42戦目は、一般B2一（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡哉騎手（33戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、テイケイフロックスにクビ差交わされて2着に甘んじた。

8月9日、中1週で迎えた43戦目は、元祖たらいこぎ選手権賞（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本聡哉騎手（34戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた44戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、オーガストカップ（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は力尽きて6着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた45戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（35戦7勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のキーマスコットを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

9月19日、中1週で迎えた46戦目は、奥州YOSAKOI in みずさわ賞（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（36戦8勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた47戦目は、盛岡市産業まつり賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（37戦8勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では最後まで息が続かず5着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた48戦目は、奥州水沢グルメまつり賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（38戦8勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた49戦目は、一般B2三（盛岡ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた50戦目は、希望郷いわて国体開催記念岩手町賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（39戦8勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた51戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（40戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた52戦目は、盛岡地馬産賞（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（41戦8勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた53戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、釜石ラーメン賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

5歳（2016年）

1月3日、連闘で迎えた54戦目は、初日の出賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（42戦8勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のクインオブザナイトに2馬身半の差をつけて9勝目をつかんだ。

3月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた55戦目は、みちのく伝説スタート賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（43戦9勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

4月2日、中1週で迎えた56戦目は、希望郷いわて国体開催記念二戸市賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（44戦9勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた57戦目は、明治記念館賞（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（45戦9勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のトゥユアハートを3/4馬身振り切って勝利をモノにする

5月15日、中3週で迎えた58戦目は、メルローズ賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡哉騎手（46戦10勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた59戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、十和田市駒っこランド賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた60戦目は、旧朴舘家神楽公開賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（47戦10勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、3着を確保した。

6月26日、中1週で迎えた61戦目は、いろはす賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（48戦10勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた62戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、世界遺産へ!一戸町縄文遺跡群賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた63戦目は、ターフチャレンジ（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（49戦10勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

8月6日、中1週で迎えた64戦目は、姫神賞（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（50戦10勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天授の負けじ魂を発揮してゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月28日、中2週で迎えた65戦目は、一般C1（水沢ダート850m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（51戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のヤマニンロゴスに3馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

9月3日、連闘で迎えた66戦目は、セプテンバーカップ（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（52戦11勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のテイケイフロックスに6馬身の差をつけて制した。

9月19日、中1週で迎えた67戦目は、希望郷いわて国体開催記念洋野町賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡哉騎手（53戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて、最後は2着のアフリカンハンターに1馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

10月17日、中3週で迎えた68戦目は、江刺産業まつり賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡哉騎手（54戦13勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。