アンクレットハート（2016年生、母サマーティアラ）

アンクレットハート（2016年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「足首飾り＋心。母名より連想。母の意思を受け継ぐことを期待して」。毛色は青鹿毛。種牡馬のフサイチセブン（当時10歳）と交配したサマーティアラが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は浦河日成牧場。2019年の9.28J-PLACE鳥栖オープン賞に勝利した他、2023年の佐賀がばいダッシュオープン(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

サラブレッドクラブライオンにて総額800万円（2万×400口）で一口馬主が募集された。

林徹厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2019年）

4月6日、デビュー戦は伊藤工真騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。18頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では決め手に欠いて15着に終わった。

6月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったシゲルヒラコーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月7日、中1週で迎えた3戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のエンゼルサンライズをアタマ差振り切って初勝利を挙げた。

7月27日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したフラワーパレスを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

9月7日、中5週で迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のハハハに2馬身半の差をつけて順当に勝利した。

9月23日、中1週で迎えた6戦目は、3歳オープンの9.28J-PLACE鳥栖オープン賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて、最後は2着のワラウウマザンマイを半馬身振り切って単勝一倍台の評価に応えた。

10月14日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上C2-4（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（3戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のイッツパーフェクトを3/4馬身振り切って圧倒的人気に応えた。

10月26日、中1週で迎えた8戦目は、ハーベストカップ（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（4戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のゼットラックに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月17日、中6週で迎えた9戦目は、3歳以上C1-8（佐賀ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（5戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のイッツパーフェクトに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4歳（2020年）

1月12日、中3週で迎えた10戦目は、王春賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（6戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエイシンブリスを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

1月26日、中1週で迎えた11戦目は、ガーネット特選（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

6月20日、約5か月の休養明けで迎えた12戦目は、ムーンストーン特選（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は石川慎将騎手（7戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた13戦目は、ルビー特選（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（8戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るオーサムランを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて8勝目をつかんだ。

7月19日、中1週で迎えた14戦目は、さがけいばナイター愛称募集中!（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（9戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、4着に終わった。

8月18日、中3週で迎えた15戦目は、さがけいばナイター開催まであと46日（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（10戦7勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた16戦目は、さがけいばナイター開催まであと25日（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石川慎将騎手（11戦7勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、シゲルヤングコーンにハナ差交わされて2着となった。

9月20日、中1週で迎えた17戦目は、「ほとめきナイター」まであと13日（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で石川慎将騎手（12戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた18戦目は、夕紅葉賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石川慎将騎手（13戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のモズマーチャンに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月25日、中1週で迎えた19戦目は、霜降賞（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で石川慎将騎手（14戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシンカンワールドを鬼脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月23日、中3週で迎えた20戦目は、天正月賞（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で石川慎将騎手（15戦9勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアンインジュリーを上がり2位の末脚で半馬身差し切って圧倒的支持に応えた。

5歳（2021年）

2月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた21戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい6着に敗れた。

2月23日、中1週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた22戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、ヤマサンマサルに3/4馬身交わされて2着となった。

3月17日、中2週で迎えた23戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のアンスリウム賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、キモンルビーに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

4月8日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた24戦目は、一般C2（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで踏ん張ったが、ヴァーユに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

4月23日、中1週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた25戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、光速賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、平均的なペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アイモンスターに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

5月7日、中1週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた26戦目は、五月雨ダッシュ（船橋ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のオーラソラーレに2馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

7月18日、中9週で迎えた27戦目は、牝馬限定戦のマリーゴールド賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

8月12日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、馬い!?アカシアハチミツ記念（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフさで最後まで敢闘したが、勝ったヴァーユにねじ伏せられて6馬身差の2着に敗北した。

9月3日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた29戦目は、チューベローズスプリント（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田龍哉騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

9月30日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた30戦目は、メープルダッシュ（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田龍哉騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、3着に入った。

10月15日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた31戦目は、豪傑賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沢田龍哉騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るゴデレッチョを圧倒的な末脚で3/4馬身差し切って勝利を手に入れた。

10月26日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた32戦目は、秋収めスプリント（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で沢田龍哉騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

6歳（2022年）

1月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた33戦目は、ジャニュアリーダッシュ（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で沢田龍哉騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアンナラヴェリテを途轍もない末脚でアタマ差だけ差し切って制した。

2月16日、中4週で迎えた34戦目は、早春スプリント（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のケイアイテディを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

2月21日、連闘で迎えた35戦目は、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るトミケンリューヤーを驚異的な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

4月15日、中7週で迎えた36戦目は、アメトリンダッシュ（船橋ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は沢田龍哉騎手（6戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアンナラヴェリテを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って破竹の4連勝を決めた。

5月3日、中2週で迎えた37戦目は、カーネーションスプリント（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で沢田龍哉騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、抜け出したトーケンリュウにクビ差届かず2着に甘んじた。

7月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた38戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、津田沼ダッシュ（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月19日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた39戦目は、金シャチダッシュ（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は沢田龍哉騎手（8戦3勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったビヨンドボーダーズにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

9月28日、中5週で馬体重を前走からさらに16kg増やして迎えた40戦目は、ベゴニアスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田龍哉騎手（9戦3勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち味の心肺能力で最後まで崩れずに走り抜いたが、伸びてきたトーケンマッキー決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

10月26日、中3週で迎えた41戦目は、オクトーバーダッシュ（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田龍哉騎手（10戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

11月29日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた42戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、ホトトギススプリント（船橋ダート1200m 雨/良）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

12月19日、中2週で迎えた43戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、雪男スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

7歳（2023年）

1月17日、中3週で迎えた44戦目は、酒々井スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は沢田龍哉騎手（11戦3勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた45戦目は、浜風スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田龍哉騎手（12戦3勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

2月28日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた46戦目は、忘れ雪特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田龍哉騎手（13戦3勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り12着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた47戦目は、駿風スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた48戦目は、六角川特別（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は石川慎将騎手（16戦10勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

5月13日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた49戦目は、錦江湾特別（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（17戦10勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

6月11日、中3週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた50戦目は、地方重賞の佐賀がばいダッシュオープン（佐賀ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（18戦10勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず3着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた51戦目は、大分川賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（19戦10勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず3着に終わった。

デビュー前

サラブレッドクラブライオンにて総額800万円（2万×400口）で一口馬主が募集された。

石川浩文厩舎（佐賀）へ入厩。

7月23日、中3週で迎えた52戦目は、地方重賞の吉野ヶ里記念（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川慎将騎手（20戦10勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

12月9日、約4か月半の休み明けで迎えた53戦目は、佐賀ウインターダッシュ（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石川慎将騎手（21戦10勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず3着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた54戦目は、玄界灘賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で石川慎将騎手（22戦10勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

8歳（2024年）

1月8日、中1週で迎えた55戦目は、ゴールドスプリント（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で石川慎将騎手（23戦10勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

2月11日、中4週で迎えた56戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、SAGAイブニング賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた57戦目は、嘉瀬川賞（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（24戦10勝）。6頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

3月30日、中4週で迎えた58戦目は、佐賀スプリングダッシュ（佐賀ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（25戦10勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた59戦目は、牝馬限定オープンの佐賀ヴィーナスカップ（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（26戦10勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に終わった。

5月18日、中3週で迎えた60戦目は、佐賀スプリングダッシュ（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（27戦10勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた61戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り6着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた62戦目は、山田義貴騎手を鞍上に迎えて、佐賀がばいスプリント（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。