アップテンペスト（2019年生、母スペランツァーレ）

アップテンペスト（2019年3月22日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のエスポワールシチー（当時14歳）と交配したスペランツァーレが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は小倉光博。2022年のスプリングカップ(地方重賞)に勝利した他、2022年のスプリングカップを制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

佐藤雅彦厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2021年）

5月23日、デビュー戦は高松亮騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。馬体重は472kg。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったクリアウェーブに詰め切れず、3馬身差の2着に敗れた。

6月22日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた3戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のレガートワルツに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月18日、中1週で迎えた4戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のクリアウェーブに4馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

8月2日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマルルットゥを次元の違う末脚で交わし去り、最後は7馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

8月16日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るカクテルライトを凄まじい末脚で3/4馬身差し切って破竹の4連勝を決めた。

9月7日、中2週で迎えた7戦目は、2歳地方重賞のビギナーズカップ（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったカクテルライトに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

9月21日、中1週で迎えた8戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフューチャーステップ（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のレオンボーイに4馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

11月14日、中7週で迎えた9戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のプリンセスカップ（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（4戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

12月30日、中6週で迎えた10戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞のライデンリーダー記念（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったエムティアンジェを3/4馬身捉え切れず2着となった。

3歳（2022年）

1月18日、中2週で迎えた11戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の新春ペガサスカップ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、勝ったレイジーウォリアーに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

2月1日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の梅桜賞（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のドミニクに8馬身の差をつけて6勝目をゲットした。

2月15日、中1週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞のスプリングカップ（名古屋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（2戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のイイネイイネイイネに1馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

4月21日、中8週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の東海クイーンカップ（名古屋ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤聡一騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

5月4日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた15戦目は、3歳地方重賞の駿蹄賞（名古屋ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤聡一騎手（4戦2勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びを欠き12着に敗れた。

8月7日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から14kg戻して迎えた16戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳M1のひまわり賞（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

8月21日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた17戦目は、3歳M2のやまびこ賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のコイビトサンタに2馬身半の差をつけて制した。

9月18日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた18戦目は、牝馬限定3歳M1のOROオータムティアラ（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるように疾駆したが、トーセンキャロルに半馬身交わされて2着に敗北した。

10月23日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた19戦目は、牝馬限定M3のヴィーナススプリント（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた20戦目は、スプリント特別（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったタイセイエクセルにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。

11月21日、中1週で迎えた21戦目は、牝馬限定オープンのORO（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた22戦目は、M2のトウケイニセイ記念（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は陶文峰騎手（1戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

4歳（2023年）

1月2日、中3週で迎えた23戦目は、睦月特別（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

2月23日、中6週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた24戦目は、下萌特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（5戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。

4月7日、中5週で迎えた25戦目は、マグノリアオープン（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた26戦目は、桜吹雪特別（笠松ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤聡一騎手（7戦2勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

6月4日、中6週で迎えた27戦目は、M2の早池峰スーパースプリント（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。鞍上は高松亮騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったキラットダイヤに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

7月2日、中3週で迎えた28戦目は、M2の岩鷲賞（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（9戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って9着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた29戦目は、スプリント特別（盛岡ダート1000m 小雨/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったアヴェントゥリストに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

8月1日、中1週で迎えた30戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、スプリント特別（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、オンラインボスに交わされて1馬身半差の2着となった。

8月15日、中1週で迎えた31戦目は、Jpn3のクラスターカップ（盛岡ダート1200m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は高松亮騎手（10戦1勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり13着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた32戦目は、スプリント特別（水沢ダート850m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（11戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアヴェントゥリストを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って人気に違わぬ実力を証明した。

9月24日、中3週で迎えた33戦目は、牝馬限定M3のヴィーナススプリント（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は陶文峰騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた34戦目は、寒露特別（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は高松亮騎手（12戦2勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた35戦目は、スプリント特別（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（13戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた36戦目は、スプリント特別（盛岡ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（14戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた37戦目は、スプリント特別（盛岡ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（15戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

5歳（2024年）

3月30日、約4か月半の休養明けで迎えた38戦目は、奥州弥生スプリント（水沢ダート850m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（16戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

4月16日、中1週で迎えた39戦目は、スプリント特別（水沢ダート850m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で高松亮騎手（17戦2勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

8月14日、約4か月の休養明けで迎えた40戦目は、楽天競馬×楽天モバイル賞（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で高松亮騎手（18戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

9月10日、中3週で迎えた41戦目は、カペラ賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高松亮騎手（19戦2勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい10着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた42戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて5着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた43戦目は、カウスアウストラリス賞（盛岡ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本涼人騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい5着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた44戦目は、一般B1（盛岡ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた45戦目は、一般B1（盛岡ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアイノパスレルを強烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。