パイクーヤ（2009年生、母パイアン）

パイクーヤ（2009年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「母名より＋お兄さん（タガログ語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のジャングルポケット（当時11歳）と交配したパイアンが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）隆栄牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方52戦19勝2着15回。2014年の長月賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

的場均厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

12月10日、デビュー戦は的場勇人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。馬体重は486kg。15頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

3歳（2012年）

1月21日、中5週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場勇人騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では伸びを欠き16着に終わった。

4月15日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/重）に出走。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

6月3日、中6週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は的場勇人騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

6月30日、中3週で迎えた5戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。

8月12日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアキノサフランに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月24日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして、最後は2着のアキノサフランを半馬身振り切って断然人気に応えた。

9月1日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて、最後は2着のクシャトリアをクビ差振り切って圧倒的支持に応えた。

9月22日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（3戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では物凄い伸び脚で驀進したが、ケイズイーグルにクビ差交わされて2着に甘んじた。

9月28日、連闘で迎えた10戦目は、彩羽1歳誕生日特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（4戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシーノヴァリスに4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

10月14日、中1週で迎えた11戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の黒潮菊花賞（高知ダート1900m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた12戦目は、紅葉土佐路特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（5戦4勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

11月11日、連闘で迎えた13戦目は、一般C3-6（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（6戦4勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコスモキャンディに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

11月25日、中1週で迎えた14戦目は、土佐清水大岐の浜特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（7戦5勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、勝ったドリームポルカに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

12月9日、中1週で迎えた15戦目は、田野二十三士公園特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（8戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のヴィルトゥオーサに1馬身の差をつけて制した。

12月24日、中1週で迎えた16戦目は、イブの夜会えたね特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（9戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、クシャトリアにハナ差交わされて2着に甘んじた。

4歳（2013年）

1月1日、連闘で迎えた17戦目は、博じぃじ退職記念特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で赤岡修次騎手（10戦6勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のサンライトライダーに4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

1月13日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2-2（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で赤岡修次騎手（11戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マチカネユウビに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

1月20日、連闘で迎えた19戦目は、佐々原藍子誕生日特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で赤岡修次騎手（12戦7勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマルヨオーショウに5馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

1月27日、連闘で迎えた20戦目は、土佐の田舎寿司特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で赤岡修次騎手（13戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、抜け出したドリームポルカにクビ差届かず2着に甘んじた。

2月2日、連闘で迎えた21戦目は、一般C1ロ C2イ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で赤岡修次騎手（14戦8勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサトノサンダーに3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

2月23日、中2週で迎えた22戦目は、土佐はちきん地鶏特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で赤岡修次騎手（15戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

3月3日、連闘で迎えた23戦目は、流星の貴公子特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で赤岡修次騎手（16戦9勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のサトノサンダーに2馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

3月9日、連闘で迎えた24戦目は、土佐赤牛特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で赤岡修次騎手（17戦10勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったサトノサンダーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

3月24日、中1週で迎えた25戦目は、高知県山茶花特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で赤岡修次騎手（18戦10勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエムオーキャプテンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

3月30日、連闘で迎えた26戦目は、ビバックス特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は15戦連続で赤岡修次騎手（19戦10勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のマイネヴィッキーに2馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

4月13日、中1週で迎えた27戦目は、一般B4（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で赤岡修次騎手（20戦11勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

4月20日、連闘で迎えた28戦目は、一般Bロ（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は17戦連続で赤岡修次騎手（21戦11勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目を引く伸びを見せたが、クロクモに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

4月28日、連闘で迎えた29戦目は、四万十天然川エビ特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で赤岡修次騎手（22戦11勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のエンジェルブレスをクビ差振り切って断然人気に応えた。

5月12日、中1週で迎えた30戦目は、英雄中岡慎太郎特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は19戦連続で赤岡修次騎手（23戦12勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

6月2日、中2週で迎えた31戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、道の駅「土佐さめうら」特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

6月9日、連闘で迎えた32戦目は、一般Bロ（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（24戦12勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のクシャトリアに1馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

6月15日、連闘で迎えた33戦目は、宿毛沖の島特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（25戦13勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた34戦目は、土佐清水めじかの里特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（26戦13勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のレッドライオンに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月13日、中1週で迎えた35戦目は、維新号特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（27戦14勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、サプライズに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

7月21日、連闘で迎えた36戦目は、龍馬も泳いだ鏡川特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（28戦14勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったクシャトリアに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

8月11日、中2週で迎えた37戦目は、夜の動物園特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で赤岡修次騎手（29戦14勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、シーフォーアイに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

8月24日、中1週で迎えた38戦目は、室戸海洋深層水特別（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で赤岡修次騎手（30戦14勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったマウンテンダイヤに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

9月8日、中1週で迎えた39戦目は、土佐の日曜市特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で赤岡修次騎手（31戦14勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた40戦目は、大豊町大杉しめ縄特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で赤岡修次騎手（32戦14勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では超凡な末脚を発揮したが、3着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた41戦目は、一般A3（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で赤岡修次騎手（33戦14勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず3着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた42戦目は、オッズパーク特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で赤岡修次騎手（34戦14勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして、最後は2着のサプライズを半馬身振り切って断然人気に応えた。

11月2日、中1週で迎えた43戦目は、一般A3（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で赤岡修次騎手（35戦15勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、勝ったマウンテンダイヤに詰め切れず、約11馬身差の2着となった。

11月17日、中1週で迎えた44戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、天然記念物「やっこ草」特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた45戦目は、一般A3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（36戦15勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

5歳（2014年）

1月22日、中6週で迎えた46戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

2月5日、中1週で迎えた47戦目は、一般C2九十（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

2月25日、中2週で迎えた48戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた49戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、マーチ特選（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のカシノアラシに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月12日、中3週で迎えた50戦目は、ダイヤモンド特選（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、3着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた51戦目は、長崎街道黒崎宿特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウィローに4馬身の差をつけて1番人気に応えた。

5月25日、中2週で迎えた52戦目は、鳥栖市市制施行60周年記念（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のパープルアイズに4馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

6月7日、中1週で迎えた53戦目は、3歳以上B4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（4戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のホープマイスターを3/4馬身振り切って圧倒的支持に応えた。

6月21日、中1週で迎えた54戦目は、3歳以上B4（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（5戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したカシノアラシに半馬身届かず2着に敗北した。

8月17日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた55戦目は、あさがお特別（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山口勲騎手（6戦4勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた56戦目は、もみじ特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山口勲騎手（7戦4勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた57戦目は、地方重賞の長月賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山口勲騎手（8戦4勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったシキセイセイに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。