マツノホープ（1995年生、母ルパンサンセイ）
1995.04.30
マツノホープ（1995年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。1997年にNARグランプリアラブ系2歳最優秀馬を受賞した。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のカヅミネオン（当時9歳）と交配したルパンサンセイが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は竹中 博之。戦績は、地方59戦13勝2着11回。主な勝ち鞍は1997年の東北アラブ3歳チャンピオン。
経歴
デビュー前
佐々木修一厩舎（水沢）へ入厩。
2歳（1997年）
6月30日、デビュー戦は渡辺正彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（水沢ダート850m 晴/稍重）に出走。馬体重は425kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月26日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳A（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったビソウセイハから2馬身差の2着となった。
8月9日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳A（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月23日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアラブジュニアカップ（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。
9月6日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、アラ系3歳A（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺正彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイムラッドシンゲキに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
10月4日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦のもみじ賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺正彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったルシナからクビ差の2着に惜敗した。
10月18日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳A（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺正彦騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のカナンリンボーに4馬身の差をつけて勝利をモノにする
11月9日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦の東北アラブ3歳チャンピオン（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺正彦騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のライジングトウザイに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
11月29日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系3歳A（水沢ダート1400m 雨/不良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は9戦連続で渡辺正彦騎手（8戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のラストボーイに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
12月13日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦の白雪賞（水沢ダート1400m 晴/不良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は10戦連続で渡辺正彦騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のライジングトウザイに3/4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
3歳（1998年）
1月3日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の金杯（水沢ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で渡辺正彦騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のライジングトウザイに2馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
4月11日、約3か月半の休養明けで迎えた12戦目は、3歳戦の岩鷲賞（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で渡辺正彦騎手（11戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月26日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳A（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で渡辺正彦騎手（12戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったラストボーイから2馬身半差の2着に敗北した。
5月11日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のひばり賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で渡辺正彦騎手（13戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のライジングトウザイに3/4馬身の差をつけて7勝目を収める
6月14日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、3歳オープンの東北アラブダービー（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で渡辺正彦騎手（14戦7勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月4日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた16戦目は、3歳戦のつつじ賞（水沢ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は16戦連続で渡辺正彦騎手（15戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月2日、中3週で迎えた17戦目は、3歳戦のビクトリーカップ（盛岡ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で渡辺正彦騎手（16戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月21日、中6週で迎えた18戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、福山市議会議長賞（福山ダート1800m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のトライバルスターに1馬身半の差をつけて8勝目をつかんだ。
10月12日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、潮まち特別（福山ダート1800m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月26日、中1週で迎えた20戦目は、錦秋特別（福山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月29日、中4週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた21戦目は、3歳戦の西日本アラブダービー（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月20日、中2週で迎えた22戦目は、3歳戦のアラブ王冠（福山ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマジックフエルドからアタマ差の2着に甘んじた。
4歳（1999年）
1月24日、中4週で迎えた23戦目は、新春賞（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月6日、中1週で迎えた24戦目は、きさらぎ賞（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月1日、中2週で迎えた25戦目は、ひなまつり特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺博文騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のワールドアイに9馬身の差をつけて9勝目を獲得した。
3月21日、中2週で迎えた26戦目は、ローゼンホーマ記念（福山ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺博文騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアキフジクラウンからクビ差の2着に甘んじた。
4月18日、中3週で迎えた27戦目は、福山桜花賞（福山ダート2250m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺博文騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月5日、中1週で迎えた28戦目は、こいのぼり特別（福山ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺博文騎手（8戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月22日、中1週で迎えた29戦目は、あんず特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で渡辺博文騎手（9戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のアキフジクラウンに半馬身の差をつけて10勝目を達成した。
11月28日、約6か月半の休養明けで迎えた30戦目は、草戸千軒特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で渡辺博文騎手（10戦3勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月19日、中2週で迎えた31戦目は、サンタクロース特別（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で渡辺博文騎手（11戦3勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
5歳（2000年）
1月4日、中1週で迎えた32戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、初詣特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のモンゴルムーンをクビ差制して勝利数を11に伸ばす
1月22日、中2週で迎えた33戦目は、エフエムふくやまレディオBINGO賞（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（12戦3勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月13日、中2週で迎えた34戦目は、久保河内健騎手を鞍上に迎えて、早春特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったモナクダイキチから1馬身差の2着に敗北した。
2月27日、中1週で迎えた35戦目は、福山花市場賞（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（13戦3勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月19日、中2週で迎えた36戦目は、ローゼンホーマ記念（福山ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は久保河内健騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月16日、中3週で迎えた37戦目は、福山桜花賞（福山ダート2250m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（14戦3勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月24日、中9週で迎えた38戦目は、虹空特別（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月9日、中1週で迎えた39戦目は、福山てんまや賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月30日、中2週で迎えた40戦目は、夏木立特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤノウイナーから4馬身差の2着に敗北した。
8月13日、中1週で迎えた41戦目は、金杯（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鋤田誠二騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月16日、中4週で迎えた42戦目は、彦山特別（福山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鋤田誠二騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったワールドアイから3馬身差の2着となった。
10月8日、中2週で迎えた43戦目は、福山市長賞（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で鋤田誠二騎手（7戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトモシロヒットから2馬身差の2着となった。
10月29日、中2週で迎えた44戦目は、錦秋特別（福山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で鋤田誠二騎手（8戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月12日、中1週で迎えた45戦目は、福山菊花賞（福山ダート2250m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（15戦3勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったパッピーケイオーから1馬身差の2着となった。
12月17日、中4週で迎えた46戦目は、サンタクロース特別（福山ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（16戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6歳（2001年）
1月3日、中1週で迎えた47戦目は、福山大賞典（福山ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（9戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。
1月20日、中1週で迎えた48戦目は、エフエムふくやまレディオBINGO賞（福山ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（17戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月11日、中2週で迎えた49戦目は、福山マイラーズカップ（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（18戦3勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月24日、中1週で迎えた50戦目は、福山花市場賞（福山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（10戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月18日、中2週で迎えた51戦目は、春暖特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（19戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンダイオーに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
10月7日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた52戦目は、福山市長賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月28日、中2週で迎えた53戦目は、錦秋特別（福山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月16日、中6週で迎えた54戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A（高知ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7歳（2002年）
1月1日、中1週で迎えた55戦目は、アラ系一般A（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月3日、中4週で迎えた56戦目は、アラ系一般A（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったウェストウインから1馬身半差の2着となった。
2月17日、中1週で迎えた57戦目は、アラ系一般A（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のニシキノマークに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
3月9日、中2週で迎えた58戦目は、アラ系一般A（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で花本正三騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月31日、中2週で迎えた59戦目は、アラ系一般A（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で花本正三騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。