レッドシャトー（1999年生、母アイリスクイン）
Red Chateau
1999.05.14
レッドシャトー（1999年5月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホークスター（当時13歳）と交配したアイリスクインが20歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）北勝ファーム。戦績は、中央平地7戦0勝、中央障害1戦0勝、地方39戦16勝2着7回。2004年の足摺特別で2着に入った他、2005年のだるま夕日特別で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
西塚安夫厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2002年）
2月2日、デビュー戦は二本柳壮騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。先手を奪い、非常に緩いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着を確保した。
6月8日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。18頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではいいところがなく16着に敗れた。
6月23日、中1週で迎えた3戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 小雨/良）に出走。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に敗れた。
7月7日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は二本柳壮騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。
8月11日、中4週で迎えた5戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい14着に終わった。
8月21日、中0週で迎えた6戦目は、3歳戦のポラリス特別（旭川ダート1600m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。
9月21日、中3週で迎えた7戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい13着に終わった。
9月28日、連闘で迎えた8戦目は、3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず12着に終わった。
4歳（2003年）
4月6日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。
7月29日、約4か月の休み明けで馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた10戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、R4記念（上山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のメジロホームズに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
8月13日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた11戦目は、一般C4ハ（上山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロスズランに1馬身の差をつけて制した。
8月31日、中2週で迎えた12戦目は、勝俊・菜穂子の結婚資金調達大作戦（上山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマニンエンリッチに半馬身の差をつけて勝利をモノにする
9月16日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で前野幸一騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のサンエナージーに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
10月14日、中3週で迎えた14戦目は、上山温泉特別（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で前野幸一騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のブライティアリズムに7馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
10月19日、連闘で迎えた15戦目は、不肖 小山内進協賛競馬 ぬいぐるみ争奪杯（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で前野幸一騎手（5戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフィンガークロスに6馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
12月6日、中6週で迎えた16戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、百舌鳥特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月22日、中1週で迎えた17戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、一般C D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月31日、連闘で迎えた18戦目は、愛犬ポコチャン特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャコーグロリアから2馬身差の2着となった。
5歳（2004年）
1月4日、連闘で迎えた19戦目は、一般D6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のセニョールベストに5馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。
1月12日、連闘で迎えた20戦目は、一般C D（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったストロングボスから1馬身半差の2着に敗北した。
2月8日、中3週で迎えた21戦目は、残雪特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったユニオンヒルから3馬身差の2着に敗北した。
2月22日、中1週で迎えた22戦目は、春一番特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中越豊光騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったストロングボスからクビ差の2着に甘んじた。
2月29日、連闘で迎えた23戦目は、新井君祝結婚!石井君はいつ!特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で中越豊光騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタカシマシンザンに8馬身の差をつけて8勝目を手にした。
3月21日、中2週で迎えた24戦目は、一般B3（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で中越豊光騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロハクジンに7馬身の差をつけて優勝
4月4日、中1週で迎えた25戦目は、鳥待月特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で中越豊光騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったセノエタイヨーから3/4馬身差の2着に敗北した。
4月18日、中1週で迎えた26戦目は、「初めての方にスタートセブン」特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で中越豊光騎手（8戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のゲイリージェミニに2馬身半の差をつけて制した。
5月3日、中1週で迎えた27戦目は、早苗月特別（高知ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で中越豊光騎手（9戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスマコバフレンドに3馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
5月23日、中2週で迎えた28戦目は、薫風特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で中越豊光騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月13日、中2週で迎えた29戦目は、米ナス食べる週間3日目特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で中越豊光騎手（11戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月27日、中1週で迎えた30戦目は、おいしいお米パールライス特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で中越豊光騎手（12戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のバンダムカリムに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
7月11日、中1週で迎えた31戦目は、うららがんばれ美紀天国より応援特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で中越豊光騎手（13戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月3日、中2週で迎えた32戦目は、桂浜盃（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で中越豊光騎手（14戦6勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に終わった。
8月15日、中1週で迎えた33戦目は、葉月特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で中越豊光騎手（15戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカルフクカゼに5馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす
8月22日、連闘で迎えた34戦目は、一般A3（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で中越豊光騎手（16戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオースミレパードに4馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす
9月26日、中4週で迎えた35戦目は、明神繁正騎手を鞍上に迎えて、祝!苅ちゃん大阪支部長就任特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムラビットに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
10月10日、中1週で迎えた36戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は中越豊光騎手（17戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマルカバリーに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
10月24日、中1週で迎えた37戦目は、足摺特別（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（18戦9勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイキアフリートからアタマ差の2着に惜敗した。
11月7日、中1週で迎えた38戦目は、京吾くん誕生日おめでとう特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（19戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったストロングボスから2馬身差の2着に敗北した。
11月28日、中2週で迎えた39戦目は、地方重賞の珊瑚冠賞（高知ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中越豊光騎手（20戦9勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。
12月31日、中4週で迎えた40戦目は、地方重賞の高知県知事賞（高知ダート2400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で中越豊光騎手（21戦9勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。
6歳（2005年）
1月10日、中0週で迎えた41戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で中越豊光騎手（22戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月23日、中1週で迎えた42戦目は、だるま夕日特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で中越豊光騎手（23戦9勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。
2月13日、中2週で迎えた43戦目は、アメジスト特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で中越豊光騎手（24戦9勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月27日、中1週で迎えた44戦目は、龍河洞特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で中越豊光騎手（25戦9勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月21日、中2週で迎えた45戦目は、白河雲丹雄HP開設7周年だ特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で中越豊光騎手（26戦9勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。
4月17日、中3週で迎えた46戦目は、エイプリル特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で中越豊光騎手（27戦9勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月29日、中5週で迎えた47戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、松浦聡は競馬なら負けんぜよ特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に敗れた。