ヒロノカイザー（2013年生、母ベコニングキャット）

ヒロノカイザー（2013年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋帝王（独）」。毛色は芦毛。種牡馬のオレハマッテルゼ（当時13歳）と交配したベコニングキャットが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者はグラストレーニングセンター。2017年のトレノ賞(地方重賞)に勝利した他、2018年の福永洋一記念(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

村山明厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2016年）

3月27日、デビュー戦は小崎綾也騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

7月31日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚が上がってしまい16着に終わった。

9月17日、中6週で迎えた3戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

10月30日、中5週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた4戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、一般C3 14（高知ダート1300m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったヴィクトリースノーに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

11月13日、中1週で迎えた5戦目は、一般C3 15（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエアビートワンに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月23日、中0週で迎えた6戦目は、一般C3-9（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（2戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るフクサンレイズを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

12月10日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3-7（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐原秀泰騎手（3戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のスナイドルに2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

12月20日、中0週で迎えた8戦目は、シクラメン特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐原秀泰騎手（4戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のシンボリマティスに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4歳（2017年）

1月15日、中3週で迎えた9戦目は、一般C2-2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐原秀泰騎手（5戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジョイフルデイズに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

2月1日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1-6（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐原秀泰騎手（6戦5勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシャドウゲームに8馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

2月22日、中2週で迎えた11戦目は、荒瀬山公園特別（高知ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で佐原秀泰騎手（7戦6勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のクギヅケに3馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

3月14日、中2週で迎えた12戦目は、はりまや盃（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で佐原秀泰騎手（8戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、抜け出したスフバータルに半馬身届かず2着に敗北した。

4月15日、中4週で迎えた13戦目は、宇田さんSC卒業特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で佐原秀泰騎手（9戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のココイチバンに4馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

4月26日、中1週で迎えた14戦目は、桂浜盃（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で佐原秀泰騎手（10戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のスターペスカンタをクビ差振り切って雨中の激戦を制した。

5月21日、中3週で迎えた15戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で佐原秀泰騎手（11戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフジノフェアリーに約12馬身の大差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

7月9日、中6週で迎えた16戦目は、大澤誠志郎騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた17戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のトレノ賞（高知ダート1300m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のセトノプロミスに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月27日、中4週で迎えた18戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた19戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、抜け出したカイロスにクビ差届かず2着に甘んじた。

10月9日、中3週で迎えた20戦目は、オパール特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（12戦10勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた21戦目は、アンライバルド賞（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（13戦10勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

12月13日、中6週で迎えた22戦目は、いつもいつまでも特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（14戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のマイネルバルビゾンをアタマ差振り切って順当に勝利した。

12月31日、中2週で迎えた23戦目は、地方重賞の高知県知事賞（高知ダート2400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐原秀泰騎手（15戦11勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

5歳（2018年）

1月14日、中1週で迎えた24戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐原秀泰騎手（16戦11勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて、最後は2着のワイルドコットンに1馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

1月28日、中1週で迎えた25戦目は、ジャニュアリー特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐原秀泰騎手（17戦12勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

2月25日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、地方重賞のだるま夕日賞（高知ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で佐原秀泰騎手（18戦12勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着を確保した。

3月11日、中1週で迎えた27戦目は、地方重賞の御厨人窟賞（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で佐原秀泰騎手（19戦12勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた28戦目は、マーチ特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で佐原秀泰騎手（20戦12勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したサクラシャイニーにアタマ差届かず2着となった。

4月15日、中2週で迎えた29戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で佐原秀泰騎手（21戦12勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のウォーターサルーンを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

5月3日、中2週で迎えた30戦目は、地方重賞の福永洋一記念（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で佐原秀泰騎手（22戦13勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、ティアップリバティにクビ差交わされて2着に惜敗した。

6月3日、中3週で迎えた31戦目は、トーセンジョーダン賞（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で佐原秀泰騎手（23戦13勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

9月17日、約3か月半の休養明けで迎えた32戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

10月21日、中4週で迎えた33戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた34戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西森将司騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のタイキオールブルーに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月15日、中5週で迎えた35戦目は、横浜特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（24戦13勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。

12月31日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた36戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（25戦13勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

6歳（2019年）

1月6日、連闘で迎えた37戦目は、今年もナイター特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（26戦13勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

1月13日、連闘で迎えた38戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐原秀泰騎手（27戦13勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

1月27日、中1週で迎えた39戦目は、胡椒少々菅原翔特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐原秀泰騎手（28戦13勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

2月17日、中2週で迎えた40戦目は、菜花の辛子醤油和え特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で佐原秀泰騎手（29戦13勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったツクバアズマオーに詰め切れず、約12馬身差の2着に敗北した。

3月11日、中2週で迎えた41戦目は、マーチ特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で佐原秀泰騎手（30戦13勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた42戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は西森将司騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では上々の伸びを見せたが、グレナディアーズにクビ差交わされて2着となった。

4月21日、中2週で迎えた43戦目は、地方重賞の二十四万石賞（高知ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（31戦13勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた44戦目は、地方重賞の福永洋一記念（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（32戦13勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた45戦目は、木村直輝騎手を鞍上に迎えて、剛えり宮城・転勤特別（高知ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に敗れた。

6月9日、中2週で迎えた46戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村直輝騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた47戦目は、一般A2（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（33戦13勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に敗れた。

9月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた48戦目は、一般A2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（34戦13勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた49戦目は、一般A2（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（35戦13勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた50戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、浦和・船橋・大井・川崎・高知ジョッキーズ（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、3着に入った。

10月27日、中1週で迎えた51戦目は、手箱山特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（36戦13勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた52戦目は、徳島県うずしお特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（37戦13勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では弾けるような伸びで驀進したが、伸びてきたナリタポセイドン決め手に屈してクビ差の2着となった。

11月23日、中1週で迎えた53戦目は、物部川特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（38戦13勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

12月8日、中1週で迎えた54戦目は、寒風山特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐原秀泰騎手（39戦13勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた55戦目は、愛馬の塚特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐原秀泰騎手（40戦13勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

12月31日、中0週で迎えた56戦目は、年末年始は馬次第特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で佐原秀泰騎手（41戦13勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

7歳（2020年）

1月12日、中1週で迎えた57戦目は、一般A B（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で佐原秀泰騎手（42戦13勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

1月19日、連闘で迎えた58戦目は、一般A B（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は木村直輝騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

1月26日、連闘で迎えた59戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、ハニー12周年特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

2月2日、連闘で迎えた60戦目は、一般A3（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（43戦13勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた61戦目は、一般A3（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（44戦13勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

2月23日、連闘で迎えた62戦目は、MAYU友の絆は特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は木村直輝騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月1日、連闘で迎えた63戦目は、アクアマリン特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（45戦13勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

3月8日、連闘で迎えた64戦目は、金田一少年の事件簿1億部突破特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は木村直輝騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

3月15日、連闘で迎えた65戦目は、一般A B（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村直輝騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた66戦目は、一般A4（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で木村直輝騎手（6戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

4月26日、中3週で迎えた67戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で木村直輝騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた68戦目は、一般C1イ C2イ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で木村直輝騎手（8戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

5月10日、連闘で迎えた69戦目は、一般C1-2（高知ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（46戦13勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

2021年10月1日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。