キタサンアイドル（2007年生、母キタサンエージャン）

キタサンアイドル（2007年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋人気者」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキングヘイロー（当時12歳）と交配したキタサンエージャンが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は古川優。戦績は、中央平地8戦0勝、地方81戦14勝2着9回。主な勝ち鞍は2012年の錦秋湖賞(一般C1)。

経歴

デビュー前

嶋田功厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

7月19日、デビュー戦は村田一誠騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り雨/稍重）に出走。馬体重は450kg。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい14着に終わった。

9月5日、中6週で迎えた2戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた3戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

10月31日、中4週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた5戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

12月19日、中3週で迎えた6戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

3歳（2010年）

1月17日、中3週で迎えた7戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

2月20日、中4週で迎えた8戦目は、鈴来直人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず15着に終わった。

5月4日、中9週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた9戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、イーバンクから楽天銀行賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、勝ったキタサンオリオンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月20日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3-3（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のロクイチケンザンに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月1日、中1週で迎えた11戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（門別ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた12戦目は、ひだか応援隊h-keiba.net賞（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた13戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、ひだか応援隊h-keiba.net賞（門別ダート1700m 曇/重）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、ケリーズラブに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

7月14日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3-2（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったオペラパシコムに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

7月22日、連闘で迎えた15戦目は、ひだか応援隊h-keiba.net賞（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた16戦目は、ひだか応援隊h-keiba.net賞（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた17戦目は、ひだか応援隊h-keiba.net賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

9月16日、中3週で迎えた18戦目は、ひだか応援隊h-keiba.net賞（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3-2（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐冬樹騎手（8戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた20戦目は、胆振獣医師会会長賞（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で五十嵐冬樹騎手（9戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3-2（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で五十嵐冬樹騎手（10戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3-2（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で五十嵐冬樹騎手（11戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた23戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（水沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るミラクルバレーを別次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて制した。

12月6日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るダンストンヴァールを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

12月13日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るモエレサンドラを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

12月20日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（3戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアズマクロシオを次元の違う末脚で半馬身差し切って破竹の4連勝を決めた。

12月31日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（4戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアズマクロシオを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4歳（2011年）

1月10日、中0週で迎えた28戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原勲騎手（5戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、勝ったアグネスラプチャに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

5月14日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた29戦目は、がんばろう山田（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原勲騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るビバサーストンを猛烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて久しぶりの実戦をモノにした。

5月30日、中1週で迎えた30戦目は、姫神山レース（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で菅原勲騎手（7戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったゲイリークインに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

6月13日、中1週で迎えた31戦目は、一般B2（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で菅原勲騎手（8戦6勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた32戦目は、みなづき賞（盛岡ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で菅原勲騎手（9戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた33戦目は、玉山区夏まつりレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で菅原勲騎手（10戦6勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

8月7日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた34戦目は、十和田駒街道レース（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で菅原勲騎手（11戦6勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた35戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、森山総合公園レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた36戦目は、ひろのまきば天文台レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた37戦目は、北上展勝地と陣ヶ丘レース（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、ヤマニンエグザルトにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

10月3日、中1週で迎えた38戦目は、愛されて25年大森ワインレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で南郷家全騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、ラブルビーに交わされて4馬身差の2着となった。

10月15日、中1週で迎えた39戦目は、奥州市消防記念館レース（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で南郷家全騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るシュヤクを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月31日、中1週で迎えた40戦目は、もみじ賞（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で南郷家全騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた41戦目は、住田町かっこ花レース（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で南郷家全騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた42戦目は、温泉三昧八幡平市レース（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で南郷家全騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた43戦目は、みちゃおきいちゃおIBC賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で南郷家全騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では印象的な伸び脚を見せたが、伸びてきたアポロパトリオット決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

5歳（2012年）

1月2日、中2週で迎えた44戦目は、初夢恵比寿レース（水沢ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で南郷家全騎手（9戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のコアレスミューズに4馬身の差をつけて9勝目を収める

4月7日、約3か月の休養明けで迎えた45戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、六角牛山レース（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

4月30日、中2週で迎えた46戦目は、一般C1一（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた47戦目は、雫石川レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（11戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた48戦目は、花韮レース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（12戦2勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

6月24日、中3週で迎えた49戦目は、一般C1一（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で南郷家全騎手（13戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた50戦目は、震災に負けない風化はさせない（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で南郷家全騎手（14戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた51戦目は、宮古夏まつりレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で南郷家全騎手（15戦2勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた52戦目は、南部もぐりの天然ホヤレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で南郷家全騎手（16戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた53戦目は、一般C1四（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で南郷家全騎手（17戦2勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた54戦目は、花巻石鳥谷まつりレース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で南郷家全騎手（18戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた55戦目は、一般C1一（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で南郷家全騎手（19戦2勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた56戦目は、奥州3大マラソンレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で南郷家全騎手（20戦2勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったニューオーザに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10月15日、中1週で迎えた57戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、もりおか映画祭2012レース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた58戦目は、復興の光被災地に届け（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた59戦目は、一般C1一（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（21戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた60戦目は、岩手の元気日本の元気を岩手競馬から（水沢ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（22戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた61戦目は、錦秋湖賞（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（23戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るコスモフィナンシェを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って10勝目を達成した。

12月16日、連闘で迎えた62戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般B2七（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のアルカイクスマイルに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

12月30日、中1週で迎えた63戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンジョッキーズシリーズ第2戦（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

6歳（2013年）

1月6日、連闘で迎えた64戦目は、もりおか雪あかりレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた65戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（24戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた66戦目は、春到来!水沢競馬（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（25戦3勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた67戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（26戦3勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた68戦目は、盛川レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で南郷家全騎手（27戦3勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた69戦目は、一般C1一（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で南郷家全騎手（28戦3勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた70戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、健康第一はとむぎレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた71戦目は、一般C1一（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた72戦目は、岩泉町の街コン龍コンレース（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るカネトシデンファレを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

7月22日、中1週で迎えた73戦目は、南昌山賞（盛岡芝1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（3戦1勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた74戦目は、一般C1一（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

8月15日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた75戦目は、一般B2六（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で斎藤雄一騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた76戦目は、ハナキリンレース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で斎藤雄一騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた77戦目は、一般B2十（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた78戦目は、いしがきミュージックFレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた79戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般B2九（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた80戦目は、一般B2十（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた81戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般B2八（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

12月8日、中4週で迎えた82戦目は、コズライトレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るトウカイマジカルを途轍もない末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利をモノにする

12月23日、中1週で迎えた83戦目は、ゴールデンジョッキーズシリーズ第1戦（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（8戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

12月30日、連闘で迎えた84戦目は、一般B2八（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマダムシュガーを上がり1位の末脚で3/4馬身差し切って人気に違わぬ実力を証明した。

7歳（2014年）

1月5日、連闘で迎えた85戦目は、一般B2六（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

3月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた86戦目は、未来への挑戦スタートレース（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

4月14日、中2週で迎えた87戦目は、りょうけん座レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（29戦3勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた88戦目は、田沢湖賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（30戦3勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

5月25日、中3週で迎えた89戦目は、琥珀まつり・千樹祭レース（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（31戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。