ナリタプロテクター（1993年生、母ナリタレッドバード）

ナリタプロテクター（1993年3月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヘクタープロテクター（当時5歳）と交配したナリタレッドバードが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）天羽牧場。戦績は、中央平地32戦7勝2着6回、地方42戦10勝2着3回。1997年の札幌競馬場開設90周年記念札幌日経オープン(オープン)に勝利した他、1999年の谷川岳ステークス(オープン)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

中尾謙太郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1995年）

12月2日、デビュー戦は角田晃一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のシルクフェニックスに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1996年）

1月28日、中7週で迎えた2戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のこぶし賞（京都芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

2月18日、中2週で迎えた3戦目は、4歳500万下の梅花賞（京都ダート1800m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は角田晃一騎手（1戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、かなり遅いペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

3月16日、中3週で迎えた4戦目は、4歳500万下のさわらび賞（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったファビラスラフインに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

4月13日、中3週で迎えた5戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の君子蘭賞（阪神芝1600m 晴/良）に出走。15頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

10月20日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた6戦目は、4歳以上500万下の堀川特別（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（2戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではグングンと末脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は2着のカミノクレモナに3馬身の差をつけて久しぶりの一戦を物にした。

11月2日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上900万下の東山特別（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（3戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、勝ったサクラエキスパートにねじ伏せられてハナ差の2着に甘んじた。

11月17日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上900万下の宝ケ池特別（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手（4戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったロイヤルスズカにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

12月8日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上900万下の高砂特別（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松永幹夫騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

4歳（1997年）

1月6日、中3週で迎えた10戦目は、5歳以上900万下の初夢賞（京都芝1800m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で松永幹夫騎手（6戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のタガノサイレンスをクビ差振り切って3勝目をマークした。

1月25日、中2週で迎えた11戦目は、ハンデ戦の飛鳥ステークス（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で松永幹夫騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた12戦目は、ハンデ戦の斑鳩ステークス（京都芝1600m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で松永幹夫騎手（8戦2勝）。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

3月1日、中2週で迎えた13戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、但馬ステークス（阪神芝2000m 曇/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが甘くなり、5着に終わった。

3月29日、中3週で迎えた14戦目は、なにわステークス（阪神芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（9戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた15戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、難波ステークス（阪神芝2200m 晴/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では超凡な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた16戦目は、ハンデ戦の下鴨ステークス（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（10戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた17戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のメイステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、勝ったアグネスカミカゼにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

6月8日、中2週で迎えた18戦目は、ハンデ戦の関ケ原ステークス（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、勝ったサンデーカイザーにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

6月28日、中2週で迎えた19戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、ストークステークス（阪神芝1600m 雨/稍重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のサワノフラッシュに1馬身半の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

8月3日、中4週で迎えた20戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、札幌競馬場開設90周年記念札幌日経オープン（札幌芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のグロリーシャルマンに1馬身半の差をつけて5勝目をマークした。

8月31日、中3週で迎えた21戦目は、道新杯（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

5歳（1998年）

11月28日、約15か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、G3の富士ステークス（東京芝1400m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。15頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

12月13日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた23戦目は、飯田祐史騎手を鞍上に迎えて、ポートアイランドステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のマイネルマックスに1馬身3/4の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

6歳（1999年）

1月6日、中2週で迎えた24戦目は、洛陽ステークス（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた25戦目は、ハンデ戦でオープンのニューイヤーステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は飯田祐史騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

3月7日、中6週で迎えた26戦目は、G2のマイラーズカップ（阪神芝1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で飯田祐史騎手（2戦1勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた27戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、東風ステークス（中山芝1600m 外回り雨/不良）に出走。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

4月25日、中4週で迎えた28戦目は、谷川岳ステークス（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武幸四郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のエアジハードをクビ差振り切って優勝

6月5日、中5週で迎えた29戦目は、テレビ愛知オープン（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武幸四郎騎手（2戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた30戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、吾妻小富士オープン（福島芝1800m 曇/不良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、抜け出したタマルファイターを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月10日、中2週で迎えた31戦目は、ハンデG3の七夕賞（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

8月8日、中3週で迎えた32戦目は、札幌日経オープン（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい9着に敗れた。

7歳（2000年）

10月17日、約14か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた33戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、オパール特別（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月29日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた34戦目は、一般A3（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた35戦目は、一般A2（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムベンチャーから3/4馬身差の2着に敗北した。

11月28日、中1週で迎えた36戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般A（上山ダート1700m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた37戦目は、ターコイズ特別（上山ダート1500m 雪/重）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

8歳（2001年）

4月24日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた38戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、ダイヤモンド特別（上山ダート1800m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた39戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般A2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた40戦目は、山田延由騎手を鞍上に迎えて、一般A1（上山ダート1800m 曇/良）に出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月19日、中3週で迎えた41戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の東北サラブレッド大賞典（上山ダート1800m 曇/不良）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた42戦目は、地方重賞の酒田まつり賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月31日、中3週で迎えた43戦目は、一般A1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた44戦目は、一般A2（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田延由騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月16日、中4週で迎えた45戦目は、サファイヤ特別（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月16日、中3週で迎えた46戦目は、一般A（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は山田延由騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月12日、中3週で迎えた47戦目は、いで湯特別（上山ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田延由騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた48戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、出羽の国特別（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9歳（2002年）

5月21日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた49戦目は、トータスインターナショナル杯（上山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月18日、中3週で迎えた50戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、上山・葉山温泉女将会賞（上山ダート1800m 雨/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月15日、中3週で迎えた51戦目は、佐々木敦司騎手を鞍上に迎えて、山川真弓16歳、元康13歳バースデー記念（上山ダート1700m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた52戦目は、一般C5ロ（上山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は小国博行騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノフラッパーに1馬身半の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

9月1日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた53戦目は、ニットー商事杯（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた54戦目は、一般C5ロ（上山ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた55戦目は、一般C4ハ（上山ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエクセレントケンからクビ差の2着に甘んじた。

10月14日、中1週で迎えた56戦目は、鈴木義久騎手を鞍上に迎えて、一般C4（上山ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のブリーズウェイに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月27日、中1週で迎えた57戦目は、葉山館記念（上山ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は小国博行騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた58戦目は、一般C4イ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた59戦目は、五十嵐恭平騎手を鞍上に迎えて、一般C4（上山ダート1500m 小雨/重）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月3日、連闘で迎えた60戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は小国博行騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマインパークに8馬身の差をつけて10勝目を達成した。

12月31日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた61戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、大晦日特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10歳（2003年）

1月18日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた62戦目は、オオギリセイコーファン特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノスマイルに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月9日、中2週で迎えた63戦目は、一般C D（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンローレンスに1馬身半の差をつけて制した。

3月8日、中3週で迎えた64戦目は、桃月特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で中越豊光騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンローレンスに1馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす

3月17日、連闘で迎えた65戦目は、穣三昧特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で中越豊光騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のウインエンブレムに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4月12日、中3週で迎えた66戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般C（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったナムラコクオーから4馬身差の2着に敗北した。

5月4日、中2週で迎えた67戦目は、一般C（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のアニオスイーストに5馬身の差をつけて優勝

5月18日、中1週で迎えた68戦目は、一般C（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（6戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のニコルボーイに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月8日、中2週で迎えた69戦目は、直樹&一世ハッピーウェディング特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（7戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマルチダイヤに3/4馬身の差をつけて勝利数を17に伸ばす

6月29日、中2週で迎えた70戦目は、緒方洋介騎手を鞍上に迎えて、一般B C（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた71戦目は、広大君バースデー特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は中越豊光騎手（8戦7勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月5日、中2週で迎えた72戦目は、一般B C（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（9戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月13日、連闘で迎えた73戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般B C（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月2日、中2週で迎えた74戦目は、競馬維新特別（高知ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。