タカオライアン（1999年生、母マルゼンモンタ）

タカオライアン（1999年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のナリタブライアン（当時8歳）と交配したマルゼンモンタが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は澤田嘉隆。戦績は、地方56戦12勝2着15回。2005年の武蔵野オープン(ハンデ)に勝利した他、2004年、2005年とゆりかもめオープン(ハンデ)で2回2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、沢田嘉隆から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、寺田工務店によって3,727.5万円で落札された。

大山一男厩舎（小林）へ入厩。

3歳（2002年）

1月25日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は519kg。7頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったハヤテカザンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

2月21日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のダイマツヘッドを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

3月18日、中3週で迎えた3戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では卓出した伸び脚で急追したが、勝ったイシノプライマシーに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4月8日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、かなり緩いペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るアイアムトップガンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

4月27日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の山吹特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のカーネーション特別（大井ダート1690m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（4戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

6月17日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦のはまなす特別（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（5戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のダリア特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（6戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスピードハクリュウに4馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

9月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、フレンドシップジョッキー（大井ダート1190m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったヤマニンデュークに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

10月15日、中2週で迎えた10戦目は、一般B3三（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（7戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のコマザブルに1馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

10月31日、中1週で迎えた11戦目は、一般B2四（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（8戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる形となり、極端なスローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のホッカイセリアに1馬身半の差をつけて5勝目を掴み取った。

12月12日、中5週で迎えた12戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の仲冬賞（大井ダート1790m 晴/重）に出走。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた13戦目は、カウントダウン賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（9戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

4歳（2003年）

7月28日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般B2五（大井ダート1390m 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた15戦目は、ハンデ戦の涼風賞（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた16戦目は、カノープス賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、勝ったキングボスを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

9月7日、中1週で迎えた17戦目は、サファイア賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

9月30日、中2週で迎えた18戦目は、ペルセウス賞（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（4戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

10月25日、中3週で迎えた19戦目は、カペラ賞（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（10戦5勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキョウワノホコリに6馬身の差をつけて制した。

11月28日、中4週で迎えた20戦目は、ハンデ戦のラストトゥインクル賞（大井ダート1790m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（11戦6勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したハヤトダイタクを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

12月30日、中4週で迎えた21戦目は、ハンデ戦のアデュー2003賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（12戦6勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったイシノプライマシーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5歳（2004年）

1月9日、中0週で迎えた22戦目は、ハンデ戦のブルージルコン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（13戦6勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では豪脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のスズノミサイルに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

4月23日、約3か月半の休養明けで迎えた23戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、ケンタウルス賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

6月1日、中5週で迎えた24戦目は、ゲンマ賞（大井ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったイブキオネストに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

6月10日、連闘で迎えた25戦目は、’04メトロポリタンジューンカップ（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は山田信大騎手（5戦0勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。

7月6日、中3週で迎えた26戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、ミルキーウェイ賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るニッケルスイソを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて8勝目を手にした。

10月14日、約3か月半の休み明けで迎えた27戦目は、’04メトロポリタンオクトーバーカップ競走（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は山田信大騎手（6戦0勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた28戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのおおとりオープン（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたクールアイバー決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

12月9日、中4週で迎えた29戦目は、ハンデ戦のノースウインド賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアイノペンタイアを目の覚めるような末脚でハナ差だけ差し切って9勝目を手にした。

12月28日、中2週で迎えた30戦目は、ハンデ戦でオープンのゆりかもめオープン（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したカセギガシラを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

6歳（2005年）

2月1日、中4週で迎えた31戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のダイヤモンドダスト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るケージーチカラを半馬身差し切って制した。

4月8日、中8週で迎えた32戦目は、ハンデ戦の一般A2以下（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

5月13日、中4週で迎えた33戦目は、ハンデ戦でオープンの武蔵野オープン（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦1勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るブルーオオマサをクビ差だけ差し切って勝利数を11に伸ばす

6月7日、中3週で迎えた34戦目は、地方重賞の大井記念（大井ダート2600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（3戦2勝）。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を持続できず、5着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた35戦目は、G1の帝王賞GI（大井ダート2000m 曇/重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で森下博騎手（4戦2勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

10月6日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた36戦目は、地方重賞の東京記念（大井ダート2400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で森下博騎手（5戦2勝）。15頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく10着に終わった。

11月17日、中5週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の’05ムーンライトカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

12月7日、中2週で迎えた38戦目は、’05勝島賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた39戦目は、ハンデ戦でオープンのゆりかもめオープン（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（14戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、抜け出したカセギガシラにアタマ差届かず2着に甘んじた。

7歳（2006年）

2月1日、中4週で迎えた40戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、ハンデ地方重賞の金盃（大井ダート2000m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

4月13日、中9週で迎えた41戦目は、ハンデ戦の’06ブリリアントカップ（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（4戦1勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた42戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、花水木特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミヤビフェラーリに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月7日、中4週で迎えた43戦目は、名古屋港水族館特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦1勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい3着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた44戦目は、パールオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

7月12日、中2週で迎えた45戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、トワイライトオープン（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したロンドンピストルを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

8月23日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた46戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、サードニクスオープン（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したロンドンピストルを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

9月28日、中4週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた47戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のゴールド争覇（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた48戦目は、地方重賞の姫山菊花賞（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

11月5日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた49戦目は、地方重賞の北上川大賞典（盛岡ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず最後はジェーピーバトルと並んで5着同着となった。

12月16日、中5週で迎えた50戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、シンビジューム特別（福山ダート1800m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったハヤザキから半馬身差の2着に敗北した。

8歳（2007年）

1月2日、中1週で迎えた51戦目は、葉ぼたん特別（福山ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアブソルートウインから1馬身半差の2着に敗北した。

1月20日、中2週で迎えた52戦目は、水仙特別（福山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアブソルートウインから3/4馬身差の2着となった。

4月27日、約3か月の休養明けで迎えた53戦目は、地方重賞のオグリキャップ記念（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

5月13日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた54戦目は、鯛網カップ（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡田祥嗣騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月17日、中4週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた55戦目は、すずらん特別（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡田祥嗣騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月8日、中2週で迎えた56戦目は、福山てんまや賞（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で岡田祥嗣騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。