バクシンテンニョ（2002年生、母ベリーダンス）

バクシンテンニョ（2002年5月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋天女」。毛色は栗毛。種牡馬のエアジハード（当時7歳）と交配したベリーダンスが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は鹿行牧場。戦績は、中央平地4戦0勝2着1回、地方49戦15勝2着7回。主な勝ち鞍は2007年のカトレア短距離特別(一般A2)。

経歴

デビュー前

2歳のとき、前川牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、米山清一によって903万円で落札された。

小林常泰厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2004年）

8月14日、デビュー戦は伊藤直人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は404kg。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後はリメンバードリームと並んで3着同着となった。

8月28日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤直人騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入り込んだ。

9月25日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（中山芝1200m 外回り小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤直人騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、勝ったグランドエナジーにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

10月10日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（東京芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤直人騎手（3戦0勝）。17頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

4歳（2006年）

1月3日、約15か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、清家義徳騎手を鞍上に迎えて、一般B12（名古屋ダート1800m 小雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のブルーコメットをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

1月16日、中1週で迎えた6戦目は、福寿草特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で清家義徳騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヒシバトルに交わされて2馬身差の2着となった。

2月1日、中1週で迎えた7戦目は、飛翔・服部幸路記念（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で清家義徳騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るファイトエルフを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って2勝目を手中に収めた。

2月12日、中1週で迎えた8戦目は、白梅特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で清家義徳騎手（3戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい6着に敗れた。

3月16日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で清家義徳騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のプリンセスレイアに4馬身の差をつけて3勝目を手にした。

4月10日、中3週で迎えた10戦目は、大山桜特別（名古屋ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で清家義徳騎手（5戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

4月18日、連闘で迎えた11戦目は、牝馬限定の一般B4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で清家義徳騎手（6戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のライブリロデムに1馬身の差をつけて4勝目をマークした。

5月1日、中1週で迎えた12戦目は、しょうぶ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で清家義徳騎手（7戦4勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた13戦目は、一般A6 B3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で清家義徳騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のナムラクラシックに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月5日、中2週で迎えた14戦目は、正保町特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で清家義徳騎手（9戦5勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた15戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で清家義徳騎手（10戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマコトサンゴをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

7月4日、中1週で迎えた16戦目は、焼岳特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で清家義徳騎手（11戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエイティビジューに3馬身の差をつけて7勝目を手にした。

7月20日、中1週で迎えた17戦目は、付知峡賞（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で清家義徳騎手（12戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハクリュウアラシに5馬身の差をつけて8勝目を掴み取った。

8月13日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた18戦目は、地方重賞のイヌワシ賞（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で清家義徳騎手（13戦8勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

8月30日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた19戦目は、一般A5 B3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で清家義徳騎手（14戦8勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るサンタマリアガールを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月15日、中1週で迎えた20戦目は、長月特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で清家義徳騎手（15戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた21戦目は、地方重賞のオータムスプリントカップ（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で清家義徳騎手（16戦9勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた22戦目は、一般A4 B3（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で清家義徳騎手（17戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のレッツゴーフジを半馬身振り切って10勝目を達成した。

10月27日、連闘で迎えた23戦目は、一般A5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で清家義徳騎手（18戦10勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るヒルノキセキを上がり0位の末脚で半馬身差し切って勝利数を11に伸ばす

11月8日、中1週で迎えた24戦目は、安房峠特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で清家義徳騎手（19戦11勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

11月15日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のスカイライナースプリント（船橋ダート1000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

12月5日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた26戦目は、名古屋チャレンジカッププロメテウス賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は清家義徳騎手（20戦11勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5歳（2007年）

1月2日、中3週で迎えた27戦目は、松竹梅特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で清家義徳騎手（21戦11勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヴィエントバイラーを捕まえ切れず、6馬身差の2着に敗北した。

1月10日、連闘で迎えた28戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で清家義徳騎手（22戦11勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキムタツプリンセスに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

1月23日、中1週で迎えた29戦目は、カトレア短距離特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で清家義徳騎手（23戦12勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るパレスファミリーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす

2月1日、連闘で迎えた30戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で清家義徳騎手（24戦13勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエプソムベガを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

2月6日、連闘で迎えた31戦目は、クロッカス特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で清家義徳騎手（25戦13勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオグリホットを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

2月28日、中2週で迎えた32戦目は、白梅特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で清家義徳騎手（26戦13勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したティアマットを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

3月8日、連闘で迎えた33戦目は、ムスカリー特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で清家義徳騎手（27戦13勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた34戦目は、名古屋チャレンジカップヴィーナス賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で清家義徳騎手（28戦13勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

4月11日、中2週で迎えた35戦目は、山桜特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で清家義徳騎手（29戦13勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた36戦目は、つつじ特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で清家義徳騎手（30戦13勝）。9頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

5月2日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた37戦目は、Jpn1のかしわ記念（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は12戦連続で清家義徳騎手（31戦13勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

5月17日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた38戦目は、かがり火特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で清家義徳騎手（32戦13勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

5月31日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた39戦目は、地方重賞の園田フレンドリーカップ（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で清家義徳騎手（33戦13勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

12月4日、約6か月の休み明けで迎えた40戦目は、ポインセチア特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で清家義徳騎手（34戦13勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた41戦目は、一般A4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で清家義徳騎手（35戦13勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

6歳（2008年）

1月4日、中1週で迎えた42戦目は、松竹梅特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で清家義徳騎手（36戦13勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず5着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた43戦目は、岐阜アグリフーズ杯（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で清家義徳騎手（37戦13勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

1月27日、連闘で迎えた44戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、一般B2（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた45戦目は、一般A5 B3（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は清家義徳騎手（38戦13勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

2月17日、連闘で迎えた46戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般B2（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マイネルイディオスに半馬身交わされて2着となった。

3月3日、中1週で迎えた47戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般B2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したリバティアイランドにクビ差届かず2着に甘んじた。

3月17日、中1週で迎えた48戦目は、こじし座特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は清家義徳騎手（39戦13勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

3月24日、連闘で迎えた49戦目は、牡羊座特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のタカオシンゲンを3/4馬身振り切って勝利数を14に伸ばす

4月8日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた50戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、こぐま座特別（名古屋ダート1800m 晴/不良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

4月15日、連闘で迎えた51戦目は、牡牛座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた52戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、おおぐま座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

5月5日、連闘で迎えた53戦目は、うしかい座特別（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るゴールデンペガサスを自慢の末脚でハナ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。