第14回 ニュージーランドトロフィー4歳ステークス (G2)

レース展開

ファビラスラフインが後続をリードする形、2番手に続くスキーミュージックとチアズエンペラー

先頭に立ったのはファビラスラフイン。リードを1馬身ほど保って集団を先導。2番手にスキーミュージックとチアズエンペラーが並ぶ。そのすぐ後ろ、トキオクラフティーが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはエイシンガイモン、ヤシマキャプテン、スギノハヤカゼら3頭。その1馬身後ろ、トーヨーシアトル、ニーニャデガルチ、パークスヒカリらは中団前寄り。キングオブケンとゼネラリストは中団後方の位置取り。後方7番手で腰を据えて運ぶのはユノペンタゴン、ザゴールド、エアパッションら3頭。殿にシロヤマボールドとユーコーマイケルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ニュージーランドトロフィー4歳S、ファビラスラフインが生得のスピードでハナに立って、そのまま最後まで脚勢を維持させてトップでゴールへと飛び込む

先頭はファビラスラフインでリードは1馬身。2番手にスキーミュージックとチアズエンペラーが続く。そのあと、トキオクラフティーが4番手。1馬身離れて、エイシンガイモン、ヤシマキャプテン、スギノハヤカゼらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走る1番人気のファビラスラフイン。そのままファビラスラフインが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身3/4の差をつけて勝利を決めた。2着には、先行勢の後ろの位置から鮮やかな伸び脚で猛進したエイシンガイモンが続き、2着と1馬身半差の3着には、同じく先行勢の後ろの位置からパワフルな末脚を披露したヤシマキャプテンが入った。そこから半馬身遅れた4着には、最後方で直線を迎えたシロヤマボールドが入線、さらに1馬身3/4差の5着には、先行勢の後ろにいた2番人気のスギノハヤカゼが食い込み、さらにそこからハナ差の6着にはスキーミュージックが入った。