ゴールドピューマ（2010年生、母ロイヤルウェーブ）

ゴールドピューマ（2010年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ピューマ」。毛色は栗毛。種牡馬のタイキシャトル（当時16歳）と交配したロイヤルウェーブが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）北勝ファーム。2017年のアクアマリンオープン(一般A1)に勝利した他、2014年の尾張名古屋杯(ハンデ地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

古賀慎明厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2012年）

7月8日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1800m 曇/重）に出走。馬体重は478kg。15頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して7番手で通過。直線では見所を作れず11着に敗れた。

11月18日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

12月16日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で北村宏司騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

3歳（2013年）

2月9日、中7週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で北村宏司騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に終わった。

3月10日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で北村宏司騎手（4戦0勝）。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に敗れた。

7月19日、約4か月半の休養明けで迎えた6戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミススキャンダルに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月2日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の祝 OS★U森咲智美生誕記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のニホンピロソリッドに6馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

8月19日、中1週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた8戦目は、3歳戦の亮太&舞皆様に感謝☆感謝（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のパトモスに5馬身の差をつけて順当に勝利した。

9月4日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（3戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鬼脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のコスモオデッセイに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月17日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（4戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（5戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた12戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のヤスヨ・ヨメーリ杯（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた13戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、田中雅生さん還暦記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた14戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（6戦4勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るザエリモホースをクビ差だけ差し切って5勝目を手にした。

12月6日、中2週で迎えた15戦目は、冬牡丹特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（7戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったマルサンムテキに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

12月26日、中2週で迎えた16戦目は、ミミズク賞（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（8戦5勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて6着に敗れた。

4歳（2014年）

1月4日、連闘で迎えた17戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（9戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、エスオンマイチェスに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

1月17日、中1週で迎えた18戦目は、あられ賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（10戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のアサケムサシに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

1月29日、中1週で迎えた19戦目は、ヤブコウジ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（11戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、エスオンマイチェスに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

2月6日、連闘で迎えた20戦目は、フィギュアスケート賞（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で戸部尚実騎手（12戦6勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したローレルマヌエルを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

2月20日、中1週で迎えた21戦目は、鶯賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で戸部尚実騎手（13戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のスリーダッシュに2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

3月4日、中1週で迎えた22戦目は、うお座特別（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で戸部尚実騎手（14戦7勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、抜け出したマコトクオバディスにアタマ差届かず2着となった。

3月26日、中2週で迎えた23戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で戸部尚実騎手（15戦7勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のワイズマンに7馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

4月2日、連闘で迎えた24戦目は、梨の花賞（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で戸部尚実騎手（16戦8勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のエヴリシーズンをクビ差振り切って断トツ人気に応えた。

4月14日、中1週で迎えた25戦目は、おおぐま座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で戸部尚実騎手（17戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて、最後は2着のサンデンマックスを半馬身振り切ってファンの支持に応えた。

5月6日、中2週で迎えた26戦目は、ハンデ地方重賞の尾張名古屋杯（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で戸部尚実騎手（18戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のエーシンバサラをハナ差振り切って破竹の4連勝を決めた。

6月2日、中3週で迎えた27戦目は、アマガエル賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で戸部尚実騎手（19戦11勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、シンゼンユメノスケにクビ差交わされて2着に甘んじた。

6月23日、中2週で迎えた28戦目は、カタツムリ賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で戸部尚実騎手（20戦11勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

7月24日、中3週で迎えた29戦目は、ブルーベリー特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で戸部尚実騎手（21戦11勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月21日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、名古屋チャレンジカップポセイドン賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で戸部尚実騎手（22戦11勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったチョウテッパンに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

9月17日、中3週で迎えた31戦目は、ブーゲンビレア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で戸部尚実騎手（23戦11勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアイビスティを自慢の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて優勝

10月3日、中1週で迎えた32戦目は、サフラン特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で戸部尚実騎手（24戦12勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では卓出した伸び脚で猛進したが、シンゼンユメノスケに半馬身交わされて2着に敗北した。

10月23日、中2週で迎えた33戦目は、アカシア特別（名古屋ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は20戦連続で戸部尚実騎手（25戦12勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はガス欠状態になり5着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた34戦目は、さざんか特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で戸部尚実騎手（26戦12勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、抜け出したヒシエクストリームを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月19日、中1週で迎えた35戦目は、ビオラ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で戸部尚実騎手（27戦12勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた36戦目は、もみの木特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は23戦連続で戸部尚実騎手（28戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったエーシンフルハウスに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5歳（2015年）

1月2日、中3週で迎えた37戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の新春盃オープン（名古屋ダート1800m 晴/不良）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた38戦目は、プリムラ特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアイノタマテバコを途轍もない末脚で3/4馬身差し切って断トツ人気に応えた。

2月13日、中3週で迎えた39戦目は、アメジストオープン（名古屋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（29戦12勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた40戦目は、ノースポール特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（30戦12勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るスズカランクスを上がり3位の末脚でアタマ差だけ差し切って勝利をモノにする

3月13日、中1週で迎えた41戦目は、コーラルオープン（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（31戦13勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

3月31日、中2週で迎えた42戦目は、名古屋チャレンジカップジュノ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（32戦13勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

4月24日、中2週で迎えた43戦目は、吉野桜特別（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（33戦13勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

5月8日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた44戦目は、大山桜特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（34戦13勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエーシンフルハウスを圧倒的な末脚でクビ差だけ差し切って断然の支持に応えた。

6月4日、中3週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた45戦目は、アカンサス特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で戸部尚実騎手（35戦14勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

6月24日、中2週で迎えた46戦目は、アベリア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で戸部尚実騎手（36戦14勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

7月20日、中3週で迎えた47戦目は、八木直也騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の名港盃オープン（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

9月11日、中7週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた48戦目は、アイオライトオープン（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で八木直也騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい7着に敗れた。

9月29日、中2週で迎えた49戦目は、けやき特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で八木直也騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

11月20日、中6週で迎えた50戦目は、昇竜杯（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（37戦14勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた51戦目は、ひいらぎ特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は八木直也騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。

12月10日、連闘で迎えた52戦目は、シクラメン特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（38戦14勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた53戦目は、愛知県畜産特別（名古屋ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（39戦14勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

6歳（2016年）

1月2日、中0週で迎えた54戦目は、地方重賞の新春盃オープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（40戦14勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

1月21日、中2週で迎えた55戦目は、まんさく特別（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（41戦14勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた56戦目は、ねこやなぎ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（42戦14勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた57戦目は、紅梅特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るワンダフルタイムを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月4日、中1週で迎えた58戦目は、コーラルオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

3月30日、中3週で迎えた59戦目は、アクアマリンオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（43戦14勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

4月8日、連闘で迎えた60戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（44戦14勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた61戦目は、吉野桜特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（45戦14勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では出色の末脚を発揮したが、3着に終わった。

5月20日、中3週で迎えた62戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、エメラルド特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

5月26日、連闘で迎えた63戦目は、ウツギ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた64戦目は、しゃくなげ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（46戦14勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた65戦目は、磯ノ木特別（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（47戦14勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた66戦目は、夏椿特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（48戦14勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のドニゼッティをクビ差振り切って勝利数を17に伸ばす

7月18日、中1週で迎えた67戦目は、昇竜杯（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（49戦15勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

8月19日、中4週で迎えた68戦目は、サードニクスオープン（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（50戦15勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。

9月22日、中4週で迎えた69戦目は、けやき特別（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は東川公則騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったハナノパレードに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10月6日、中1週で迎えた70戦目は、はなのき特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（51戦15勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で猛追したが、勝ったマヤノクレドに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

10月20日、中1週で迎えた71戦目は、かえで特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、勝ったゴールドブラザーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

11月2日、中1週で迎えた72戦目は、アカシア特別（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（52戦15勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、アカデミックドレスに半馬身交わされて2着に敗北した。

11月17日、中1週で迎えた73戦目は、地方重賞の東海菊花賞（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（53戦15勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた74戦目は、ひいらぎ特別（名古屋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（54戦15勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

12月22日、中2週で迎えた75戦目は、ウインタースプリント（名古屋ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は東川公則騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

7歳（2017年）

1月2日、中1週で迎えた76戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の新春盃オープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた77戦目は、まんさく特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は今井貴大騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい9着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた78戦目は、ねこやなぎ特別（名古屋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（55戦15勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた79戦目は、昇竜杯（名古屋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（56戦15勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のニホンピロマイティをアタマ差振り切って勝利数を18に伸ばす

3月3日、中1週で迎えた80戦目は、コーラルオープン（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた81戦目は、アクアマリンオープン（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（57戦16勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るレディエントブルーを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利数を19に伸ばす

5月21日、中8週で迎えた82戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、青葉特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

6月5日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた83戦目は、初夏特別（盛岡ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

7月1日、中3週で迎えた84戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の文月賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

8月13日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた85戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、あさがお特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

9月24日、中5週で迎えた86戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、もみじ特別（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

10月21日、中3週で迎えた87戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、秋陽賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。