ナイキマドリード（2006年生、母スイートテイスト）

ナイキマドリード（2006年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋スペインの首都」。2010年にNARグランプリ最優秀短距離馬、2011年にNARグランプリ最優秀短距離馬を受賞した。毛色は鹿毛。種牡馬のワイルドラッシュ（当時12歳）と交配したスイートテイストが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方57戦17勝2着7回。2010年のJBCスプリント(Jpn1)で2着に入った他、2011年のさきたま杯(Jpn2)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

高橋三郎厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2008年）

9月19日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は468kg。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウミナリに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月14日、中7週で迎えた2戦目は、2歳戦のラストトゥインクル賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、若干遅いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦の雷鳥特別（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦1勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、5着に終わった。

12月30日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のたんちょう特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（3戦1勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のゴーゴーサスケをハナ差振り切って2勝目を獲得した。

3歳（2009年）

1月23日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のゆきやなぎ特別（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（4戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

2月19日、中3週で迎えた6戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの’09雲取賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず15着に終わった。

3月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、3歳戦の君子蘭特別（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（5戦2勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着を確保した。

9月1日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた8戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のナイスハルター特別（船橋ダート1700m 晴/不良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

9月25日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた9戦目は、仲秋賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のストロングアクシスに2馬身半の差をつけて3勝目を手にした。

11月13日、中6週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた10戦目は、イーバンク銀行IN川崎賞（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で川島正太郎騎手（2戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のシツジツゴウケンを3/4馬身振り切って制した。

12月10日、中3週で迎えた11戦目は、フェイスフルビット特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川島正太郎騎手（3戦2勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のチームドラゴンに1馬身半の差をつけて優勝

4歳（2010年）

1月27日、中6週で迎えた12戦目は、ガーネットスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島正太郎騎手（4戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪い、かなり遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、カキツバタロイヤルに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

2月16日、中2週で迎えた13戦目は、フレンドリーサドル特別（船橋ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で川島正太郎騎手（5戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、タフなペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、5着に終わった。

3月30日、中5週で迎えた14戦目は、マーチスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川島正太郎騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、シンワラヴに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

4月20日、中2週で迎えた15戦目は、ケンタウルス賞（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で川島正太郎騎手（7戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るモエレマジックマンを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて6勝目を手中に収めた。

6月7日、中6週で迎えた16戦目は、夕焼けスプリント（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で川島正太郎騎手（8戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

7月7日、中3週で迎えた17戦目は、彦星特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で川島正太郎騎手（9戦4勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて、最後は2着のニチリンサンカに3馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

8月4日、中3週で迎えた18戦目は、’10 プラチナカップ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で川島正太郎騎手（10戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、強烈な末脚を爆発させて、最後は2着のシツジツゴウケンに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月1日、中3週で迎えた19戦目は、S3のアフター5スター賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で川島正太郎騎手（11戦6勝）。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、勝ったヤサカファインにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

10月6日、中4週で迎えた20戦目は、Jpn2の東京盃（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は13戦連続で川島正太郎騎手（12戦6勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた21戦目は、Jpn1のJBCスプリント（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は14戦連続で川島正太郎騎手（13戦6勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、勝ったサマーウインドに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

12月23日、中6週で迎えた22戦目は、S3のオーバルスプリント（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で川島正太郎騎手（14戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るディアーウィッシュを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切ってファンの高評価に応えた。

5歳（2011年）

1月19日、中3週で迎えた23戦目は、S3の船橋記念（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で川島正太郎騎手（15戦7勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、4着に終わった。

4月20日、約3か月の休養明けで迎えた24戦目は、Jpn3の東京スプリント（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で川島正太郎騎手（16戦7勝）。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

6月1日、中5週で迎えた25戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、Jpn2のさきたま杯（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るジーエスライカーを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて重賞ウィナーの称号を奪取した。

9月8日、約3か月半の休養明けで迎えた26戦目は、地方重賞のオーバルスプリント（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、最後はトーホウオルビスと並んで4着同着となった。

9月28日、中2週で迎えた27戦目は、Jpn2の東京盃（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦1勝）。15頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

11月3日、中4週で迎えた28戦目は、Jpn1のJBCスプリント（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は川島正太郎騎手（17戦7勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

12月23日、中6週で迎えた29戦目は、S3のゴールドカップ（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のイブロンに8馬身の差をつけて順当に勝利した。

6歳（2012年）

1月11日、中2週で迎えた30戦目は、S3の船橋記念（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は川島正太郎騎手（18戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のバトルファイターに2馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

2月19日、中5週で迎えた31戦目は、G1のフェブラリーステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（4戦2勝）。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。最後は垂れてしまい16着に終わった。

4月18日、中7週で迎えた32戦目は、Jpn3の東京スプリント（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は川島正太郎騎手（19戦8勝）。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが甘くなり、5着に終わった。

5月30日、中5週で迎えた33戦目は、Jpn2のさきたま杯（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（20戦8勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったセイクリムズンに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

10月8日、約4か月半の休養明けで迎えた34戦目は、Jpn1のマイルチャンピオンシップ南部杯（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島正太郎騎手（21戦8勝）。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

11月5日、中3週で迎えた35戦目は、Jpn1のJBCスプリント（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島正太郎騎手（22戦8勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

12月12日、中4週で迎えた36戦目は、S3のゴールドカップ（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（5戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタマモスクワートに4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

7歳（2013年）

1月9日、中3週で迎えた37戦目は、S3の船橋記念（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は川島正太郎騎手（23戦8勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のディープハントを3/4馬身振り切って圧倒的人気に応えた。

2月6日、中3週で迎えた38戦目は、S3の報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（24戦9勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦し、3着に入った。

2月28日、中2週で迎えた39戦目は、地方重賞のオッズパークグランプリ2013（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島正太郎騎手（25戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、勝ったラブミーチャンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4月10日、中5週で迎えた40戦目は、Jpn3の東京スプリント（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島正太郎騎手（26戦9勝）。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい10着に終わった。

5月6日、中3週で迎えた41戦目は、Jpn1のかしわ記念（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島正太郎騎手（27戦9勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた42戦目は、Jpn2のさきたま杯（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で川島正太郎騎手（28戦9勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦し、3着を確保した。

6月19日、中2週で迎えた43戦目は、S3のグランドマイラーズ（船橋ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で川島正太郎騎手（29戦9勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

9月12日、約3か月の間隔を開けて迎えた44戦目は、Jpn3のオーバルスプリント（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で川島正太郎騎手（30戦9勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

12月11日、約3か月の休み明けで迎えた45戦目は、S3のゴールドカップ（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で川島正太郎騎手（31戦9勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

8歳（2014年）

1月8日、中3週で迎えた46戦目は、S3の船橋記念（船橋ダート1000m 小雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で川島正太郎騎手（32戦9勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のエーシンジェイワンに1馬身半の差をつけて勝利数を15に伸ばす

2月28日、中6週で迎えた47戦目は、地方重賞のオッズパークグランプリ2014（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で川島正太郎騎手（33戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では物凄い伸び脚で驀進したが、エプソムアーロンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

4月2日、中4週で迎えた48戦目は、Jpn3の東京スプリント（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で川島正太郎騎手（34戦10勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

5月28日、中7週で迎えた49戦目は、Jpn2のさきたま杯（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で川島正太郎騎手（35戦10勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

7月21日、中7週で迎えた50戦目は、S3の習志野きらっとスプリント（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で川島正太郎騎手（36戦10勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のショコラヴェリーヌを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

9月11日、中6週で迎えた51戦目は、Jpn3のオーバルスプリント（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で川島正太郎騎手（37戦11勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、忙しいペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

10月8日、中3週で迎えた52戦目は、S3の埼玉新聞栄冠賞（浦和ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で川島正太郎騎手（38戦11勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

12月11日、中8週で迎えた53戦目は、S3のゴールドカップ（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で川島正太郎騎手（39戦11勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

9歳（2015年）

1月14日、中4週で迎えた54戦目は、S3の船橋記念（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で川島正太郎騎手（40戦11勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るマスターエクレールを豪快な末脚でクビ差だけ差し切って勝利数を17に伸ばす

2月25日、中5週で迎えた55戦目は、S3のフジノウェーブ記念（大井ダート1400m 晴/重）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は19戦連続で川島正太郎騎手（41戦12勝）。15頭立ての10番人気で大外15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

5月27日、約3か月の休養明けで迎えた56戦目は、Jpn2のさきたま杯（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で川島正太郎騎手（42戦12勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

7月20日、中7週で迎えた57戦目は、S3の習志野きらっとスプリント（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で川島正太郎騎手（43戦12勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。

8月26日、中4週で迎えた58戦目は、S3のアフター5スター賞（大井ダート1200m 曇/不良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は22戦連続で川島正太郎騎手（44戦12勝）。15頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。