タマノコウキ（1995年生、母オーシヨウレデイ）

タマノコウキ（1995年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパレスダンサー（当時11歳）と交配したオーシヨウレデイが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坂東ファーム。戦績は、地方61戦14勝2着18回。1999年の九州サラブレッド大賞典(地方重賞)に勝利した他、2000年の九州記念(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

的場信弘厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1997年）

6月8日、デビュー戦は三小田幸人騎手を鞍上に据えて、馬体重は457kg。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のエムチャーミングに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月6日、中3週で迎えた2戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート900m 晴/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月24日、中6週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月9日、中6週で迎えた4戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のあざみ特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のぎんもくせい特別（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた6戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のストレチア特別（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のハナブサグローワンに1馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。

12月12日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のピラカンサス特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は的場直之騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。9着に終わった。

3歳（1998年）

1月20日、中5週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の若獅子特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場直之騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

2月22日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場直之騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のフリージア特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場直之騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた12戦目は、3歳オープンの’98雲取賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で的場直之騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた13戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のキッショウウッズに1馬身半の差をつけて3勝目を手にした。

4月28日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の山吹特別（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた15戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は的場直之騎手（8戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

6月3日、中2週で迎えた16戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（9戦0勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

7月9日、中4週で迎えた17戦目は、澤佳宏騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の東京ダービー（大井ダート2400m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。

8月9日、中3週で迎えた18戦目は、幸運の泉賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は的場直之騎手（10戦0勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に敗れた。

9月14日、中4週で迎えた19戦目は、ハンデ戦の一般B3一（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（3戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のサイコーモナークに1馬身の差をつけて制した。

10月24日、中5週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた20戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフレッシュカラーに2馬身半の差をつけて5勝目をゲットした。

11月23日、中3週で迎えた21戦目は、3歳地方重賞の佐賀菊花賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のリリーローズに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

12月6日、中1週で迎えた22戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の佐賀場外オープン記念天山賞（佐賀ダート2400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アラマサリアルに半馬身交わされて2着となった。

4歳（1999年）

1月10日、中4週で迎えた23戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は吉原正和騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したケイウンベストを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗れた。

1月24日、中1週で迎えた24戦目は、中川竜馬騎手を鞍上に迎えて、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた25戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川竜馬騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るミヨノダイハードを上がり0位の末脚で半馬身差し切って勝利を手中に収めた。

3月7日、中3週で迎えた26戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で中川竜馬騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアタゴホープに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月21日、中1週で迎えた27戦目は、地方重賞の大天山賞（佐賀ダート2500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中川竜馬騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したケイウンベストを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

5月9日、中6週で迎えた28戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で中川竜馬騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったグレートケンザンにねじ伏せられて4馬身差の2着に敗北した。

5月30日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はビークァイエットと並んで2着同着となった。

6月20日、中2週で迎えた30戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るキングオブザロードを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

7月4日、中1週で迎えた31戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた32戦目は、G3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

11月7日、約3か月半の休み明けで迎えた33戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた34戦目は、地方重賞の九州サラブレッド大賞典（佐賀ダート2500m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のハットトリッカーをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

12月23日、中3週で迎えた35戦目は、地方重賞の佐賀金盃（佐賀ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

5歳（2000年）

1月2日、中0週で迎えた36戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキクノウインを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

1月23日、中2週で迎えた37戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキクノウインを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

2月6日、中1週で迎えた38戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で鮫島克也騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月12日、中4週で迎えた39戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（4戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキクノウインを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。

3月26日、中1週で迎えた40戦目は、地方重賞の吉野ヶ里記念（佐賀ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のビッグレターに2馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

4月23日、中3週で迎えた41戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したビッグレターを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月7日、中1週で迎えた42戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキングオブザロードを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月28日、中2週で迎えた43戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は吉田順治騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のグレートケンザンを3/4馬身振り切って勝利数を12に伸ばす

6月18日、中2週で迎えた44戦目は、地方重賞の九州記念（荒尾ダート2150m 晴/重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（7戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のサニーワールドに1馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

10月29日、約4か月半の休み明けで迎えた45戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

11月23日、中3週で迎えた46戦目は、地方重賞の九州大賞典（佐賀ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（9戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

6歳（2001年）

1月4日、中5週で迎えた47戦目は、地方重賞の佐賀金盃（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（10戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキングラシアンを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。

1月20日、中1週で迎えた48戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、天山賞（佐賀ダート2000m 雨/不良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマツノセカイオーを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

2月18日、中3週で迎えた49戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマツノセカイオーを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

3月4日、中1週で迎えた50戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るハットトリッカーを上がり0位の末脚で半馬身差し切って先頭ゴールを果たした。

3月18日、中1週で迎えた51戦目は、地方重賞の吉野ヶ里記念（佐賀ダート2500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマツノセカイオーを捕まえ切れず、7馬身差の2着に敗北した。

7月6日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた52戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの銀河特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

7歳（2002年）

3月10日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた53戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、阿蘇山特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた54戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、宮之浦岳特別（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ビッグコマンドに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

4月29日、中4週で迎えた55戦目は、G2のオグリキャップ記念（笠松ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は新原健伸騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

8歳（2003年）

2月4日、約9か月半の休養明けで迎えた56戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月2日、中3週で迎えた57戦目は、久住山カップ（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスパーアラオからハナ差の2着となった。

3月25日、中2週で迎えた58戦目は、はなみづき特別（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミノジョウカーからアタマ差の2着に甘んじた。

4月23日、中3週で迎えた59戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月28日、中4週で迎えた60戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、エメラルドカップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったランニングメイトから3馬身差の2着となった。

6月11日、中1週で迎えた61戦目は、地方重賞の九州王冠（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。