レイジングブル（1997年生、母カシワズトパーズ）

レイジングブル（1997年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシャーディー（当時11歳）と交配したカシワズトパーズが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は青森県、生産者は種市満夫。戦績は、地方90戦14勝2着8回。2004年のフレンドリーカップ(地方重賞)で3着に入った他、2000年のキングで3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

当歳のとき、種市満夫から「八戸市場（秋季）サラブレッド当歳」に上場され、主取によって円で落札された。

伊藤強一厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1999年）

6月21日、デビュー戦は仙道光男騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で仙道光男騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

9月13日、中6週で迎えた4戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた5戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したフラッシュアローを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

10月13日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハマミサツマに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月4日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のムテキクインに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月1日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤勝己騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモティアラに5馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

12月24日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2000年）

1月12日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（4戦3勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

2月6日、中3週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の節分特別（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は川原正一騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

3月8日、中3週で迎えた12戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は仙道光男騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

4月2日、中3週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の新緑賞（笠松ダート1600m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

4月20日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた15戦目は、3歳オープンのキング（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（6戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月31日、中3週で迎えた16戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた17戦目は、堺克敏騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

9月26日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、3歳戦の奥飛騨特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

10月15日、中2週で迎えた19戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は堺克敏騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

11月3日、中2週で迎えた20戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、4歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったコートドールから3馬身差の2着に敗北した。

11月24日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

12月18日、中2週で迎えた22戦目は、横山誠騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2ニ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横山誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

4歳（2001年）

1月7日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2ニ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は堺克敏騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では異次元の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のミヤマオリオンを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

1月22日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で堺克敏騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堺克敏騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で堺克敏騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で堺克敏騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた29戦目は、一般B（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で堺克敏騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月13日、中5週で迎えた30戦目は、一般B（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で堺克敏騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

5月31日、中2週で迎えた31戦目は、一般B8（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で堺克敏騎手（9戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、抜け出したムテキクインに半馬身届かず2着となった。

6月21日、中2週で迎えた32戦目は、一般B7 B1-0（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で堺克敏騎手（10戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るハツハナスターを異次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月8日、中1週で迎えた33戦目は、槍ケ岳特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で堺克敏騎手（11戦2勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

7月23日、中1週で迎えた34戦目は、一般B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で堺克敏騎手（12戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた35戦目は、一般B2（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は横山誠騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のシルバーグレートに2馬身半の差をつけて6勝目をマークした。

8月27日、中1週で迎えた36戦目は、根ノ上特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は堺克敏騎手（13戦2勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた37戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は横山誠騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るツルノタイフーを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

10月5日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた38戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、ルナ特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、抜け出したダイタクライフを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

10月22日、中1週で迎えた39戦目は、一般C1六（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルゴーストに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月22日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた40戦目は、ハンデ戦の晩秋特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、5着に終わった。

11月30日、連闘で馬体重を前走から9kg絞って迎えた41戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月19日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた42戦目は、一般C1四ウ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤隆騎手（4戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮したが、4着に終わった。

5歳（2002年）

1月2日、中1週で迎えた43戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のオンワードブリッジをアタマ差振り切って9勝目を挙げた。

1月30日、中3週で迎えた44戦目は、一般C1五（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月6日、連闘で迎えた45戦目は、一般C1三（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

2月27日、中2週で迎えた46戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて、最後は2着のジェラシックキセキに3馬身の差をつけて制した。

4月19日、中6週で迎えた47戦目は、花吹雪特別（船橋ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

5月8日、中2週で迎えた48戦目は、ハンデ戦の若葉特別（船橋ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（5戦2勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

6月7日、中3週で迎えた49戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の夏風特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

8月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた50戦目は、葛飾区特別（大井ダート1690m 雨/稍重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（6戦2勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露し、3着に入った。

9月15日、中2週で迎えた51戦目は、天王星特別（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（7戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったグリッターフラッグに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月18日、中4週で迎えた52戦目は、一般B3五（大井ダート1190m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（8戦2勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた13頭をごぼう抜きし、最後は2着のカミナリマジックに2馬身の差をつけて優勝

10月31日、中1週で迎えた53戦目は、リエンダ賞（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（9戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、抜け出したパシフィックルビーに半馬身届かず2着に敗北した。

11月5日、連闘で迎えた54戦目は、フェイスフルステッキ特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（10戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて、最後は2着のフジヤマワイルドを半馬身振り切って勝利数を12に伸ばす

12月3日、中3週で迎えた55戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、フェイスフルサドル特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に敗れた。

12月26日、中2週で迎えた56戦目は、師走特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（11戦4勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮したが、4着に終わった。

6歳（2003年）

1月21日、中3週で迎えた57戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、フレンドリーステッキ特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、4着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた58戦目は、フレンドリーホイップ特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（12戦4勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

5月30日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた59戦目は、プレセペ賞（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（13戦4勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、抜け出したゼンノハリケーンを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

6月9日、中0週で迎えた60戦目は、ポインタース賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（14戦4勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた61戦目は、ハンデ戦の九十九里特別（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（15戦4勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた62戦目は、ファビィサドル特別（船橋ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（16戦4勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた63戦目は、ファビィレイン特別（船橋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（17戦4勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

8月11日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた64戦目は、オーガスト賞（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で内田博幸騎手（18戦4勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入った。

9月29日、中6週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた65戦目は、ハンデ戦のアンドロメダ賞（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で内田博幸騎手（19戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた66戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のマゼラン星雲賞（大井ダート1690m 曇/良）に出走。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に敗れた。

11月5日、中3週で迎えた67戦目は、フェアリーテール賞（大井ダート1790m 雨/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（20戦4勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に敗れた。

12月30日、中7週で迎えた68戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のアデュー2003賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

7歳（2004年）

1月10日、中1週で迎えた69戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、池月・磨墨賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた70戦目は、春駒賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず11着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた71戦目は、ダイヤモンドダスト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（21戦4勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

3月28日、中5週で迎えた72戦目は、陽春特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（22戦4勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

4月2日、連闘で迎えた73戦目は、卯月特別（浦和ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（23戦4勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のカワギシボーイに2馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

4月13日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた74戦目は、ファンシーステッキ特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（24戦5勝）。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手が足りず10着に敗れた。

4月26日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた75戦目は、エイプリルスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた76戦目は、ハンデ戦の新緑特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（25戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

5月13日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた77戦目は、メイスター賞（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

5月24日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた78戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、プレセペ賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したシーサーハーンを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

6月3日、中0週で迎えた79戦目は、ハッピーナイト賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

6月11日、連闘で迎えた80戦目は、アルタイル賞（大井ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮したが、4着に終わった。

6月24日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた81戦目は、ハンデ戦の雁坂特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（26戦5勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のブラックポートをクビ差振り切って制した。

7月5日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた82戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のフレンドリーカップ（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。

7月13日、連闘で馬体重を前走から10kg戻して迎えた83戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の文月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月23日、中0週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた84戦目は、ハンデ戦の’04サマーナイトカップ（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和博騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、5着を確保した。

8月2日、中0週で迎えた85戦目は、ハンデ戦のコメット賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

8月26日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた86戦目は、ハンデ戦の葉月特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた87戦目は、ハンデ戦の長月特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた88戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の房総特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

8歳（2005年）

2月17日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた89戦目は、折笠豊和騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の梅見月特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

9歳（2006年）

2月9日、約12か月の休養明けで迎えた90戦目は、ハンデ戦の如月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で折笠豊和騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。