ブリッジテイオー（1990年生、母イズミサンエイ）

ブリッジテイオー（1990年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のタマモクロス（当時6歳）と交配したイズミサンエイが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）出口牧場。戦績は、中央平地29戦4勝2着1回、中央障害4戦0勝、地方60戦23勝2着8回。1999年の建依別賞(地方重賞)に勝利した他、1999年の龍河洞特別を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

山田要一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1993年）

5月2日、デビュー戦は蛯名利弘騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1600m 外回り小雨/良）に出走。馬体重は488kg。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で蛯名利弘騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったヒカリシャトルにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

10月30日、約5か月半の休み明けで迎えた3戦目は、蛯沢誠治騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 小雨/良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は蛯名利弘騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

11月21日、連闘で迎えた5戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 小雨/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、速いペースで集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のミナミノイルボンに2馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

12月11日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、嶋田高宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

4歳（1994年）

1月6日、中3週で迎えた7戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は蛯名利弘騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。最後は勢いを失って11着に終わった。

1月31日、中3週で迎えた8戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名利弘騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

2月20日、中2週で迎えた9戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名利弘騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して2番手で通過。最後は脚が止まってしまい6着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた10戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で蛯名利弘騎手（6戦0勝）。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。前に出て、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて、最後は2着のサンライトコスモに1馬身1/4の差をつけて制した。

4月3日、中2週で迎えた11戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で蛯名利弘騎手（7戦1勝）。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のダービーボンバーを3/4馬身振り切って3勝目を挙げた。

5月22日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、欅ステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で蛯名利弘騎手（8戦2勝）。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

9月18日、約4か月の休み明けで迎えた13戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の江戸川特別（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で蛯名利弘騎手（9戦2勝）。15頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上900万下の茨城新聞杯（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で蛯名利弘騎手（10戦2勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上900万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で蛯名利弘騎手（11戦2勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい10着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた16戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の立冬特別（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で蛯名利弘騎手（12戦2勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、後続との差を2馬身以上保って、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい9着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上900万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で蛯名利弘騎手（13戦2勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上900万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で蛯名利弘騎手（14戦2勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は大塚栄三郎騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

5歳（1995年）

1月16日、中3週で迎えた20戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は蛯名利弘騎手（15戦2勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はスピードが落ちてしまい5着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた21戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名利弘騎手（16戦2勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

2月12日、中1週で迎えた22戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の早春賞（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名利弘騎手（17戦2勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のエドノマツを3/4馬身振り切って4勝目を手中に収めた。

2月25日、中1週で迎えた23戦目は、内外タイムス杯（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で蛯名利弘騎手（18戦3勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

3月19日、中2週で迎えた24戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、東風ステークス（中山芝2000m 晴/不良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた25戦目は、ハンデ戦の春風ステークス（中山ダート1800m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は蛯名利弘騎手（19戦3勝）。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

6歳（1996年）

1月15日、約9か月半の休み明けで迎えた26戦目は、アレキサンドライトステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名利弘騎手（20戦3勝）。15頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた27戦目は、白嶺ステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名利弘騎手（21戦3勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

3月3日、中4週で迎えた28戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、’96ファイナルカップ（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

3月24日、中2週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の春風ステークス（中山ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は蛯名利弘騎手（22戦3勝）。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では伸びが劣勢になり16着に終わった。

6月16日、約3か月の間隔を開けて迎えた30戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。13着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた31戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 雨）に出走。鞍上は2戦連続で浜野谷憲尚騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。14着に終わった。

7月21日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた32戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2800m 外→内曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で浜野谷憲尚騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた33戦目は、渡部秀一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2800m 外→内晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた34戦目は、村松成哲騎手を鞍上に迎えて、深秋特別（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた35戦目は、春日山特別（三条ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村松成哲騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた36戦目は、三面川特別（新潟(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で村松成哲騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月9日、中1週で迎えた37戦目は、麒麟山特別（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村松成哲騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7歳（1997年）

1月14日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた38戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のギャンブラーに2馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

1月28日、中1週で迎えた39戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、ねこやなぎ特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキャッスルロードに半馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

2月23日、中3週で迎えた40戦目は、鷲尾根特別（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後はビートエナミーと並んで5着同着となった。

3月4日、連闘で迎えた41戦目は、一般B3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた42戦目は、一般B2（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のワイエムボンバーに2馬身半の差をつけて7勝目を獲得した。

4月6日、中2週で迎えた43戦目は、一般C5-1（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のジャスミンに6馬身の差をつけて8勝目を収める

5月4日、中3週で迎えた44戦目は、一般C4-2（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で倉兼育康騎手（5戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアウダスからアタマ差の2着に甘んじた。

5月11日、連闘で迎えた45戦目は、一般C4-1（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサンキャロルに7馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月31日、中2週で迎えた46戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のスポーツマンに8馬身の差をつけて10勝目を達成した。

6月7日、連闘で迎えた47戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノキセキに9馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

7月12日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた48戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中越豊光騎手（4戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノブルーリボンに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月9日、中3週で迎えた49戦目は、一般C2-1（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で中越豊光騎手（5戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラドリーマーに5馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

9月8日、中3週で迎えた50戦目は、一般C2-1（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で中越豊光騎手（6戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアミダイスキーに2馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

9月23日、中1週で迎えた51戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、全日本新人王争覇戦（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキングダイハードに3/4馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

10月11日、中2週で迎えた52戦目は、ふじばかま特別（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（7戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウライジンに1馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

11月9日、中3週で迎えた53戦目は、地方重賞の黒潮スプリンターズカップ（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（8戦8勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月18日、連闘で迎えた54戦目は、黒潮盃（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（9戦8勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルコバンから2馬身半差の2着となった。

12月18日、中3週で迎えた55戦目は、地方重賞の黒潮マイルチャンピオンシップ（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（6戦3勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

8歳（1998年）

1月4日、中1週で迎えた56戦目は、地方重賞の高知県知事賞（高知ダート2400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（7戦3勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月19日、約3か月半の休養明けで迎えた57戦目は、赤岡町どろめ祭り特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（8戦3勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月28日、連闘で迎えた58戦目は、ダイヤモンド特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（9戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシノキングから6馬身差の2着に敗北した。

5月23日、中3週で迎えた59戦目は、ほととぎす特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（10戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンライフから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月15日、中2週で迎えた60戦目は、長浜特別（高知ダート1600m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（11戦8勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月26日、中5週で迎えた61戦目は、佐賀町かつおとしめじ特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（12戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウタイカンから8馬身差の2着に敗北した。

8月9日、中1週で迎えた62戦目は、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（10戦3勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月13日、中4週で迎えた63戦目は、一般A3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（13戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロユタカに5馬身の差をつけて勝利数を17に伸ばす

9月27日、中1週で迎えた64戦目は、長月特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（14戦9勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のマラキムジュニアに2馬身半の差をつけて勝利数を18に伸ばす

10月18日、中2週で迎えた65戦目は、珊瑚冠賞（高知ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（15戦10勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月31日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた66戦目は、だるま夕陽特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で中越豊光騎手（16戦10勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったトップタイトルから1馬身差の2着となった。

11月9日、連闘で迎えた67戦目は、一条神社大祭特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（11戦3勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウタイカンをクビ差制して勝利数を19に伸ばす

11月29日、中2週で迎えた68戦目は、地方重賞の黒潮スプリンターズカップ（高知ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は中越豊光騎手（17戦10勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた69戦目は、地方重賞の黒潮マイルチャンピオンシップ（高知ダート1600m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は倉兼育康騎手（12戦4勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9歳（1999年）

1月3日、中2週で迎えた70戦目は、地方重賞の高知県知事賞（高知ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（18戦10勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月1日、中3週で迎えた71戦目は、一般A2（高知ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（13戦4勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた72戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は中越豊光騎手（19戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノキングに4馬身の差をつけて制した。

2月28日、中1週で迎えた73戦目は、龍河洞特別（高知ダート1900m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（20戦11勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のマラキムジュニアに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月22日、中2週で迎えた74戦目は、G3の黒船賞（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（21戦12勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月18日、中3週で迎えた75戦目は、赤岡町どろめ祭り特別（高知ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中越豊光騎手（22戦12勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた76戦目は、薫風特別（高知ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で中越豊光騎手（23戦12勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサイクロンテイオーから半馬身差の2着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた77戦目は、地方重賞のトレノ賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中越豊光騎手（24戦12勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。

6月6日、中2週で迎えた78戦目は、水無月特別（高知ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で中越豊光騎手（25戦12勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウタイカンから4馬身差の2着に敗北した。

6月20日、中1週で迎えた79戦目は、中土佐町双名ヶ浦浜びらき特別（高知ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で中越豊光騎手（26戦12勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーシャディに3馬身の差をつけて勝利数を22に伸ばす

8月8日、中6週で迎えた80戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウタイカンに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月5日、中3週で迎えた81戦目は、足摺特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（27戦13勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウタイカンに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月3日、中3週で迎えた82戦目は、地方重賞の珊瑚冠賞（高知ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（28戦14勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月30日、中3週で迎えた83戦目は、だるま夕陽特別（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（29戦14勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月21日、中2週で迎えた84戦目は、地方重賞の黒潮スプリンターズカップ（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月19日、中3週で迎えた85戦目は、宿毛市さくらの里特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（30戦14勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルクラシックに9馬身の差をつけて優勝

10歳（2000年）

1月15日、中3週で迎えた86戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウライデンに4馬身の差をつけて勝利数を26に伸ばす

2月6日、中2週で迎えた87戦目は、南国市まほろばの酒銘酒『貫之』特別（高知ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（31戦15勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミストフェリーズに4馬身の差をつけて勝利数を27に伸ばす

3月21日、中5週で迎えた88戦目は、G3の黒船賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（32戦16勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月16日、中3週で迎えた89戦目は、地方重賞の二十四万石賞（高知ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（33戦16勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた90戦目は、ひこばえ特別（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中越豊光騎手（34戦16勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた91戦目は、地方重賞のトレノ賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（14戦4勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6月11日、中3週で迎えた92戦目は、スプリント特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（15戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月6日、中7週で迎えた93戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。