ビービーガザリアス（2007年生、母イシノエディーナ）

ビービーガザリアス（2007年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時11歳）と交配したイシノエディーナが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は坂東牧場。戦績は、地方124戦18勝2着25回。2016年の東海クラウン(一般A1 B以上)に勝利した他、2013年の大井記念(S2)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

小野望厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2009年）

7月15日、デビュー戦は小国博行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は476kg。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手が足りず3着に敗れた。

7月23日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったダイキンボシに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

8月13日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

10月1日、中6週で迎えた4戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るプルシャンブルーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

11月7日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のいぬわし特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったブリーズフレイバーに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

12月15日、中4週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた6戦目は、2歳戦のポインセチア特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

3歳（2010年）

1月1日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の福寿草特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた8戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若竹特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

7月20日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた9戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、サムライハート賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた10戦目は、トワイニング賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の王冠賞（門別ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

9月14日、中3週で迎えた12戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、ジャパンレース創立30周年記念特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず4着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた13戦目は、十勝軽種馬農業協同組合特別（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた14戦目は、日高町獣医師会特別（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、勝ったエイコオレジェンドにねじ伏せられてハナ差の2着となった。

10月27日、中1週で迎えた15戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、リンカーン賞（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったフレシータにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

11月10日、中1週で迎えた16戦目は、北海道行政書士会日高支部特別（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

11月18日、連闘で迎えた17戦目は、サッポロ瓶ビール特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

12月29日、中5週で迎えた18戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では途轍もない末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のスプーンラリーに3馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

4歳（2011年）

1月17日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2三四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、勝ったテープカットにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

2月1日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（3戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた21戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。15頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るバートンクリークを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月7日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のアドマイヤワンダを3/4馬身振り切って雨下の戦いを制した。

4月22日、中6週で迎えた23戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた24戦目は、一般C1三（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（3戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のテープカットをクビ差振り切って5勝目を収める

5月27日、中1週で迎えた25戦目は、いたばし二輪草特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のアドマイヤワンダに1馬身1/4の差をつけて6勝目をゲットした。

6月28日、中4週で迎えた26戦目は、夕刊フジ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で戸崎圭太騎手（5戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた27戦目は、ダイアモンドターン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で戸崎圭太騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月9日、約3か月の休養明けで迎えた28戦目は、オフト新潟賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で戸崎圭太騎手（7戦4勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したイーサンヘモスを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

11月3日、中3週で迎えた29戦目は、TOKYO MX賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で戸崎圭太騎手（8戦4勝）。15頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目覚ましい伸びを見せたが、伸びてきたトップオバマ決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

11月18日、中1週で迎えた30戦目は、三里塚特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で戸崎圭太騎手（9戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るサクラサクラサクラを上がり1位の末脚で半馬身差し切って7勝目をゲットした。

11月29日、中1週で迎えた31戦目は、シリウス賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（4戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた32戦目は、A.ムンロ騎手を鞍上に迎えて、神奈川区特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた33戦目は、カウントダウン2012賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（5戦2勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったツクバチャームに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

5歳（2012年）

1月20日、中2週で迎えた34戦目は、望春賞（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（10戦5勝）。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るゴールドセントを鮮烈な末脚でアタマ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

2月8日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた35戦目は、フレンドリーサドル特別（船橋ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（11戦6勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

3月8日、中3週で迎えた36戦目は、アクアマリン賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（12戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

3月29日、中2週で迎えた37戦目は、ハンデ戦でオープンの隅田川オープン（大井ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、抜け出したコロナグラフを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着となった。

4月18日、中2週で迎えた38戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、エイプリル賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のアクロスジャパンをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

5月8日、中2週で迎えた39戦目は、スポーツ報知賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のアクロスジャパンをハナ差振り切って勝利をモノにする

5月23日、中1週で迎えた40戦目は、S2の大井記念（大井ダート2600m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は酒井忍騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

10月2日、約4か月半の休み明けで迎えた41戦目は、’12ムーンライトカップ（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。15頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

10月23日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた42戦目は、スポーツニッポン賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた43戦目は、日高特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（13戦6勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた44戦目は、プロキオン賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（5戦0勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

12月6日、連闘で迎えた45戦目は、ハンデ戦のアクアライン特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、最後はセントマーチと並んで3着同着となった。

12月31日、中3週で迎えた46戦目は、ハンデ戦でオープンのおおとりオープン（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（7戦0勝）。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

6歳（2013年）

1月11日、中1週で迎えた47戦目は、鯛ノ浦特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（8戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた48戦目は、ガーネット賞（大井ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（6戦2勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

2月22日、中3週で迎えた49戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、春麗賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったムサシキングオーに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

3月7日、中1週で迎えた50戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、ブラッドストーン賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた51戦目は、ハンデ戦の春分の日特別（浦和ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、抜け出したアールセピアカラーを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

4月9日、中2週で迎えた52戦目は、’13ブリリアントカップ（大井ダート2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

4月24日、中1週で迎えた53戦目は、アルクツールス賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

5月15日、中2週で迎えた54戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、S2の大井記念（大井ダート2600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のように疾駆したが、勝ったフォーティファイドにねじ伏せられて約10馬身差の2着となった。

6月20日、中4週で迎えた55戦目は、ハンデ戦の短夜特別（船橋ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

7月18日、中3週で迎えた56戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、新冠町軽種馬生産振興会特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、別次元の末脚を弾けさせて、最後は2着のコスモアジルに1馬身の差をつけて優勝

8月21日、中4週で迎えた57戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、北海道野菜王国にったん特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月19日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた58戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のステイヤーズカップ（門別ダート2600m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったビービーコモンに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

10月17日、中3週で迎えた59戦目は、地方重賞の瑞穂賞（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

11月14日、中3週で迎えた60戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 曇/稍重）に出走。15頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

7歳（2014年）

5月29日、約6か月半の休み明けで迎えた61戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の星雲賞（門別ダート2000m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた62戦目は、マンハッタンカフェ・プレミアム（門別ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。

7月9日、中3週で迎えた63戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、ノヴェリスト・プレミアム（門別ダート2000m 雨/重）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

7月31日、中2週で迎えた64戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の赤レンガ記念（門別ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた65戦目は、日高建設協会特別（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったニシノファイターに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

9月17日、中3週で迎えた66戦目は、地方重賞のステイヤーズカップ（門別ダート2600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた67戦目は、キンモクセイ特別（門別ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、グッドグラッドに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

10月29日、中3週で迎えた68戦目は、パンジー特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のナリタボルトに2馬身の差をつけて優勝

11月13日、中1週で迎えた69戦目は、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 雪/重）に出走。鞍上は5戦連続で松井伸也騎手（5戦1勝）。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に敗れた。

12月2日、中2週で迎えた70戦目は、総の国オープン（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で松井伸也騎手（6戦1勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

8歳（2015年）

1月15日、中5週で迎えた71戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、まんさく特別（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

1月23日、連闘で迎えた72戦目は、カトレア短距離特別（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

1月29日、連闘で迎えた73戦目は、ねこやなぎ特別（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったトーホウチェイサーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

2月12日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた74戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、紅梅特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシンゼンユメノスケを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす

2月27日、中1週で迎えた75戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の梅見月杯（名古屋ダート1900m 晴/不良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

3月5日、連闘で迎えた76戦目は、地方重賞の六甲盃（園田ダート2400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したハルイチバンを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

3月26日、中2週で迎えた77戦目は、Jpn3の名古屋大賞典（名古屋ダート1900m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた78戦目は、昇竜杯（名古屋ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた79戦目は、吉野桜特別（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安部幸夫騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったラヴィドールに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

4月30日、連闘で迎えた80戦目は、地方重賞のオグリキャップ記念（笠松ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安部幸夫騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったリワードレブロンに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6月2日、中4週で迎えた81戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、山代温泉菖蒲湯まつり特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた82戦目は、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

7月15日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた83戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のしらこばと賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた84戦目は、オーガスト賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい13着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた85戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のイヌワシ賞（金沢ダート2000m 曇/不良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

9月16日、連闘で迎えた86戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、S2の東京記念（大井ダート2400m 雨/良）に出走。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

10月20日、中4週で迎えた87戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、七尾明治記念相撲特別（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したトウショウプライドを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

11月15日、中3週で迎えた88戦目は、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた89戦目は、鵜祭り特別（金沢ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったコスモマイギフトに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

12月13日、中1週で迎えた90戦目は、地方重賞の中日杯（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は畑中信司騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた91戦目は、雪中牡蠣まつり特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、抜け出したヒカルカミヒコーキに3/4馬身届かず2着となった。

9歳（2016年）

1月14日、中2週で迎えた92戦目は、初花月特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は田知弘久騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のヤマノミラクルを3/4馬身振り切ってファンの高評価に応えた。

1月29日、中1週で迎えた93戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（3戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた94戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るディアジースターを豪快な末脚で3/4馬身差し切って勝利数を15に伸ばす

2月26日、中1週で迎えた95戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、梅花特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩確実に差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のブルータンザナイトを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

3月22日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた96戦目は、蛇の目神事特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は畑中信司騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

4月5日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた97戦目は、曳山奉幣祭特別（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた98戦目は、地方重賞の金沢スプリングカップ（金沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では印象的な伸び脚で驀進したが、グルームアイランドに交わされて4馬身差の2着となった。

5月13日、中3週で迎えた99戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

6月3日、中2週で迎えた100戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったメモリージルバに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

6月17日、中1週で迎えた101戦目は、東海クラウン（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた102戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤原幹生騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた103戦目は、ひるがお特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤原幹生騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のアラートミノルに2馬身の差をつけて勝利数を17に伸ばす

7月29日、中1週で迎えた104戦目は、盛夏特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤原幹生騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、ジャックポットにクビ差交わされて2着に甘んじた。

8月12日、中1週で迎えた105戦目は、地方重賞のくろゆり賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤原幹生騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

9月6日、中3週で迎えた106戦目は、地方重賞のイヌワシ賞（金沢ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤原幹生騎手（7戦1勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

9月16日、中0週で迎えた107戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた108戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、Jpn2の日本テレビ盃（船橋ダート1800m 曇/重）に出走。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた109戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の姫山菊花賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた110戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた111戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

11月17日、連闘で迎えた112戦目は、地方重賞の東海菊花賞（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（9戦1勝）。11頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

11月24日、連闘で迎えた113戦目は、晩秋特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（10戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた114戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1800m 雨/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた115戦目は、ハンデ地方重賞の東海ゴールドカップ（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野翔騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

10歳（2017年）

1月12日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた116戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、初花月特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

2月1日、中2週で迎えた117戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、Jpn1の川崎記念（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた118戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉井友彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた119戦目は、Jpn3の黒船賞（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

4月17日、中4週で迎えた120戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、震災復興子ども達に夢と笑顔を（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るフォールドインを異次元の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利数を18に伸ばす

5月1日、中1週で迎えた121戦目は、石桜杯（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた122戦目は、フェアリーアイ賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた123戦目は、盛岡のお米「純米めん」賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた124戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず3着に敗れた。