タワリングドリーム（1996年生、母タラタワー）

タワリングドリーム（1996年6月14日）は、日本の競走馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジェイドロバリー（当時9歳）と交配したタラタワーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地9戦1勝2着1回、地方67戦18勝2着23回。2004年の開設記念(地方重賞)に勝利した他、2004年の坂東太郎賞(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

土田稔厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

7月11日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は506kg。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、抜け出したルッキングファインを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着となった。

7月24日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のキクノアペックスを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

8月21日、中3週で迎えた3戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山典弘騎手（2戦1勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

10月3日、中5週で迎えた4戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山典弘騎手（3戦1勝）。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

4歳（2000年）

5月6日、約7か月の休養明けで迎えた5戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で横山典弘騎手（4戦1勝）。15頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

6月10日、中4週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下の檜山特別（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で横山典弘騎手（5戦1勝）。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で横山典弘騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

7月8日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で横山典弘騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

7月29日、中2週で迎えた9戦目は、高橋智大騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館ダート1700m 小雨/良）に54kgの軽斤量で出走。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

5歳（2001年）

9月18日、約14か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルハチシェーバーから2馬身差の2着に敗北した。

10月2日、中1週で迎えた11戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ（上山ダート1700m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったピースナカヤマから3馬身差の2着に敗北した。

10月9日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、一般B（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のセキショウオペラに半馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

10月30日、中2週で迎えた13戦目は、一般B2ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のセキショウオペラに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

11月11日、中1週で迎えた14戦目は、一般B1ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のピースナカヤマに1馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

11月27日、中1週で迎えた15戦目は、蔵王賞（上山ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノボルドーに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月11日、中1週で迎えた16戦目は、地方重賞の山形記念樹氷賞（上山ダート2300m 雪/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳（2002年）

4月22日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、ダイヤモンド特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長橋秀樹騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンタームービングからアタマ差の2着に甘んじた。

5月20日、中3週で迎えた18戦目は、楽楽代行社開業15周年記念（上山ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で長橋秀樹騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のノボサクラをクビ差制して雨下の混戦を制した。

6月15日、中3週で迎えた19戦目は、ジューンカップ（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で長橋秀樹騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月14日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた20戦目は、松田明彦様新築記念（上山ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で長橋秀樹騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のセイウンハヤブサをアタマ差制して7勝目を手にした。

7月29日、中1週で迎えた21戦目は、がんばれ!かみのやま（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で長橋秀樹騎手（8戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシシオーに2馬身の差をつけて制した。

9月9日、中5週で迎えた22戦目は、セプテンバーカップ（水沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で長橋秀樹騎手（9戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったツインダッシュから3馬身差の2着に敗北した。

9月29日、中2週で迎えた23戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、宮城県岩沼中学校S45年卒業羊駿会特別（上山ダート1700m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマウントレターに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

10月13日、中1週で迎えた24戦目は、村田哲、薫ハッピーウェディングステークス（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（10戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラアローに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月29日、中1週で迎えた25戦目は、地方重賞の以上杉まつり賞（上山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（11戦6勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた26戦目は、ほんき会上山開催記念（上山ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（12戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラアローに2馬身半の差をつけて制した。

12月10日、中3週で迎えた27戦目は、地方重賞の山形記念樹氷賞（上山ダート2300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で長橋秀樹騎手（13戦7勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

7歳（2003年）

4月21日、約4か月半の休み明けで迎えた28戦目は、キバレかみのやま特別（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で長橋秀樹騎手（14戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタニノミストラルから1馬身半差の2着に敗北した。

5月5日、中1週で迎えた29戦目は、Dr.コパ誕生日記念（ファイナル）（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で長橋秀樹騎手（15戦7勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタニノミストラルからアタマ差の2着に惜敗した。

5月19日、中1週で迎えた30戦目は、メルボルンカップ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で長橋秀樹騎手（16戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタニノミストラルから3馬身差の2着に敗北した。

6月2日、中1週で迎えた31戦目は、ニュー洋蘭賞（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で長橋秀樹騎手（17戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアオイリュウセイから1馬身差の2着に敗北した。

6月16日、中1週で迎えた32戦目は、上山温泉&競馬大好き嵐山光三郎来場記念（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアオイリュウセイから1馬身半差の2着に敗北した。

6月30日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた33戦目は、山口瞳追悼記念（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（18戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアオイリュウセイから2馬身差の2着に敗北した。

7月14日、中1週で迎えた34戦目は、競馬鹿連ビッシビシ調整して上山集合記念（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（19戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアオイリュウセイに4馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

7月28日、中1週で迎えた35戦目は、安くて!うまい!御食事処若駒記念（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（20戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシャワーツリーに5馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

8月15日、中2週で迎えた36戦目は、地方重賞の日本海記念（上山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で長橋秀樹騎手（21戦9勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスパートクロスから4馬身差の2着となった。

9月15日、中3週で迎えた37戦目は、ニュー洋蘭賞（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で長橋秀樹騎手（22戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアオイリュウセイから1馬身半差の2着に敗北した。

9月30日、中1週で迎えた38戦目は、G3のさくらんぼ記念（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は6戦連続で長橋秀樹騎手（23戦9勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた39戦目は、有限会社吉田技研記念杯（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で長橋秀樹騎手（24戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカガヤキローマンから2馬身差の2着に敗北した。

10月26日、中1週で迎えた40戦目は、ポンコツ野郎Aチーム記念（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で長橋秀樹騎手（25戦9勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカトモドリームから3/4馬身差の2着に敗北した。

11月11日、中1週で迎えた41戦目は、地方重賞の山形記念樹氷賞（上山ダート2300m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で長橋秀樹騎手（26戦9勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。

8歳（2004年）

2月1日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた42戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、渡良瀬特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったオドルタイヨウから1馬身差の2着となった。

2月28日、中3週で迎えた43戦目は、両毛特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のレッツゴーフジに3馬身の差をつけて優勝

3月28日、中3週で迎えた44戦目は、地方重賞の開設記念（高崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のブラボーオペラをクビ差制して勝利数を15に伸ばす

5月5日、中4週で迎えた45戦目は、G3の群馬記念（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で木村芳晃騎手（3戦2勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月6日、中4週で迎えた46戦目は、地方重賞の坂東太郎賞（高崎ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村芳晃騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサンクスメモリーをクビ差制して雨下の一戦を制した。

7月11日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた47戦目は、地方重賞の栗駒賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で木村芳晃騎手（5戦3勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

8月29日、中6週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた48戦目は、聖石賞（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で木村芳晃騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のエンジェルラックに1馬身の差をつけて勝利数を17に伸ばす

9月26日、中3週で迎えた49戦目は、地方重賞の高崎記念（高崎ダート2100m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で木村芳晃騎手（7戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月18日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた50戦目は、地方重賞の宇都宮記念（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で木村芳晃騎手（8戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったパワフルダンサーから1馬身半差の2着に敗北した。

11月8日、中2週で迎えた51戦目は、地方重賞のコンフィデンスカップ（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で木村芳晃騎手（9戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた52戦目は、畜産杯（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で木村芳晃騎手（10戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンジンノジョオーから1馬身差の2着に敗北した。

12月12日、中1週で迎えた53戦目は、甲州特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で木村芳晃騎手（11戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォースキックからハナ差の2着に甘んじた。

9歳（2005年）

3月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた54戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、G3の名古屋大賞典（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた55戦目は、G2のダイオライト記念（船橋ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

4月29日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた56戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のオグリキャップ記念（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ミツアキサイレンスにクビ差交わされて2着となった。

6月1日、中4週で迎えた57戦目は、ハンデ戦でオープンのローレル争覇（P）（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ミツアキタービンに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

6月22日、中2週で迎えた58戦目は、地方重賞のサマーカップ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

7月22日、中3週で迎えた59戦目は、ルビーオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

11月23日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた60戦目は、湯前良人騎手を鞍上に迎えて、いろり火特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。競走中止となった。

12月14日、中2週で迎えた61戦目は、畜産フェア特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で湯前良人騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた62戦目は、飛騨獣医師会50周年記念杯（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で湯前良人騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が鈍り5着に敗れた。

10歳（2006年）

1月25日、中3週で迎えた63戦目は、カトレア短距離特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で湯前良人騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオグリスキーを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

2月8日、中1週で迎えた64戦目は、ハンデ戦でオープンのウインター争覇（P）（笠松ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で湯前良人騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた65戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、梅月特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のナリタルートワンに2馬身の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

3月8日、中1週で迎えた66戦目は、地方重賞のマーチカップ（笠松ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

4月7日、中3週で迎えた67戦目は、地方重賞のスプリング争覇（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた68戦目は、ふじの花特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は湯前良人騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

5月17日、中2週で迎えた69戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で湯前良人騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた70戦目は、長良川特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で湯前良人騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた71戦目は、ミズバショウ特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で湯前良人騎手（8戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた72戦目は、乗鞍短距離特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で湯前良人騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

10月6日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた73戦目は、絵馬特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は東川公則騎手（2戦1勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミヨノドリームに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月10日、中4週で迎えた74戦目は、虎渓山特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（3戦2勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トミケンマイルズに交わされて1馬身半差の2着となった。

11月24日、中1週で迎えた75戦目は、阪上忠匡騎手を鞍上に迎えて、JA岐阜南農業まつり特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスターエルドラードを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

12月13日、中2週で迎えた76戦目は、畜産フェア特別（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で阪上忠匡騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。