アメリカンディーゴ（2009年生、母ビューティサツキ）

アメリカンディーゴ（2009年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「マメ科の落葉低木アメリカデイゴより」。毛色は鹿毛。種牡馬のファスリエフ（当時12歳）と交配したビューティサツキが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）坂本牧場。戦績は、地方72戦20勝2着10回。主な勝ち鞍は2015年の芋ケンピ特別(一般Aイ Bイ)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、坂本牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

松木啓助厩舎（高知）へ入厩。

3歳（2012年）

12月16日、デビュー戦は倉兼育康騎手を鞍上に据えて、一般C3 11（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。馬体重は468kg。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

12月23日、連闘で迎えた2戦目は、一般C3ホ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るトラムブランカを圧倒的な末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

12月31日、連闘で迎えた3戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般C3-7（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。競走中止となった。

4歳（2013年）

2月16日、中6週で迎えた4戦目は、田村実氏ご来高特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のレゾナンスに5馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

3月3日、中1週で迎えた5戦目は、一般C3-8（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（3戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るサーストンモンタナを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

3月19日、中1週で迎えた6戦目は、高知県馬事協議会特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（4戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったサーストンモンタナを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

3月25日、連闘で迎えた7戦目は、一般C3-6（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（5戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったサーストンモンタナに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

4月13日、中2週で迎えた8戦目は、西山裕貴騎手を鞍上に迎えて、一般C3-8（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったエプソムアーロンに詰め切れず、約14馬身差の2着に敗北した。

4月29日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3-7（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西山裕貴騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて、最後は2着のムカワタイガーを半馬身振り切って4勝目をマークした。

5月4日、連闘で迎えた10戦目は、一般C3-2（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西山裕貴騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で西山裕貴騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

6月2日、連闘で迎えた12戦目は、一般C3チ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で西山裕貴騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、サマーパッションに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

6月8日、連闘で迎えた13戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で西山裕貴騎手（5戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のソフィバニヤンをアタマ差振り切って断トツ人気に応えた。

6月23日、中1週で迎えた14戦目は、勤王党武市半平太特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で西山裕貴騎手（6戦2勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた15戦目は、天の川特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で西山裕貴騎手（7戦2勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた16戦目は、大岐の浜特別（高知ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で西山裕貴騎手（8戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったストロングライデンに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

8月4日、中1週で迎えた17戦目は、小貫記念特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で西山裕貴騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、スペシャルファイトにハナ差交わされて2着に甘んじた。

8月11日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2ニ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で西山裕貴騎手（10戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のウエスタンジェミーに3馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

8月18日、連闘で迎えた19戦目は、佐田沈下橋特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で西山裕貴騎手（11戦3勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた20戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、四万十町松葉川特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた21戦目は、越知町のコスモス特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったルビーエメラルドに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

9月22日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2ロ（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスペシャルファイトに5馬身の差をつけて7勝目をマークした。

10月13日、中2週で迎えた23戦目は、越知町大樽の滝特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（12戦3勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

11月10日、中3週で迎えた24戦目は、一般C2-2（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で西山裕貴騎手（13戦3勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい10着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた25戦目は、高知のしょうが特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中西達也騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

11月30日、連闘で迎えた26戦目は、稲刈りありがとう特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のグランデセイフウに3馬身の差をつけて制した。

12月22日、中2週で迎えた27戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

12月30日、連闘で迎えた28戦目は、大介紀美子初高知特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

5歳（2014年）

1月13日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で中西達也騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスプレッドイーグルに6馬身の差をつけて優勝

2月8日、中1週で迎えた31戦目は、いの町土佐和紙特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で中西達也騎手（9戦3勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のウェザーサイドをクビ差振り切って10勝目を達成した。

3月1日、中2週で迎えた32戦目は、足摺の白山洞門特別（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で中西達也騎手（10戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のルビーエメラルドに3馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

3月18日、中1週で迎えた33戦目は、はりまや盃（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で中西達也騎手（11戦5勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

3月29日、中1週で迎えた34戦目は、一般B3（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で中西達也騎手（12戦5勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のラポールに3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

4月12日、中1週で迎えた35戦目は、一般B2（高知ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で中西達也騎手（13戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた36戦目は、桂浜盃（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（14戦3勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場なく8着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた37戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は中西達也騎手（14戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のファンドリカップをクビ差振り切って勝利数を13に伸ばす

5月24日、中2週で迎えた38戦目は、小満特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（15戦7勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

5月31日、連闘で迎えた39戦目は、やまもも特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（16戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた40戦目は、一般B2（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（15戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた41戦目は、一般Bイ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西山裕貴騎手（16戦3勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

7月6日、連闘で迎えた42戦目は、五段高原特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西山裕貴騎手（17戦3勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた43戦目は、一般B2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西山裕貴騎手（18戦3勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入り込んだ。

7月26日、連闘で迎えた44戦目は、孫一記念特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では卓出した伸び脚で猛進したが、シーセラピスに交わされて3馬身差の2着となった。

8月16日、中2週で迎えた45戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般Bロ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

9月6日、中2週で迎えた46戦目は、梼原セラピーロード特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（19戦3勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、抜け出したスレイプニルに3/4馬身届かず2着となった。

9月23日、中1週で迎えた47戦目は、越知町のコスモス特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西山裕貴騎手（20戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

10月12日、中2週で迎えた48戦目は、越知町大樽の滝特別（高知ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西山裕貴騎手（21戦3勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた49戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で西山裕貴騎手（22戦3勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

11月23日、中3週で迎えた50戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で西山裕貴騎手（23戦3勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた51戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のレッドローランに4馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

12月31日、中2週で迎えた52戦目は、アペックス西日本特別（高知ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（24戦3勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

6歳（2015年）

1月18日、中2週で迎えた53戦目は、一般A B（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西山裕貴騎手（25戦3勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったクロクモに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

1月25日、連闘で迎えた54戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で西山裕貴騎手（26戦3勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた55戦目は、一般A2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で西山裕貴騎手（27戦3勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に終わった。

2月15日、連闘で迎えた56戦目は、一般A4（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で西山裕貴騎手（28戦3勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のデルマジュロウジンをアタマ差振り切って勝利を手に入れた。

3月3日、中1週で迎えた57戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた58戦目は、一般A5（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（29戦4勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

3月29日、中1週で迎えた59戦目は、高知城特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で西山裕貴騎手（30戦4勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた60戦目は、桜湯特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（6戦3勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

4月18日、連闘で迎えた61戦目は、芋ケンピ特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（7戦3勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鬼脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のファーストプレストに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

4月29日、中1週で迎えた62戦目は、テレちゃう特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（8戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

5月6日、連闘で迎えた63戦目は、一般A3（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（9戦4勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた64戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（31戦4勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

6月21日、中3週で迎えた65戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 18（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタイセイジュピターに5馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

7月5日、中1週で迎えた66戦目は、4歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハローブライアンに7馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

7月26日、中2週で迎えた67戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて難なく抜け出し、最後は2着のクロスソードに4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

8月8日、中1週で迎えた68戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三村展久騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

10月18日、中9週で迎えた69戦目は、はかた地どり杯（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のウイントゥヘヴンをアタマ差振り切って勝利数を20に伸ばす

11月8日、中2週で迎えた70戦目は、うお座特選（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手（4戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた71戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、おひつじ座特選（佐賀ダート1400m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた72戦目は、春待月特選（佐賀ダート1400m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。