アロートゥスズカ（1990年生、母アロートウヘヴン）

アロートゥスズカ（1990年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニッポーテイオー（当時7歳）と交配したアロートウヘヴンが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）グランド牧場。戦績は、中央平地46戦4勝2着8回、中央障害1戦0勝、地方54戦7勝2着10回。1995年のオーストラリアトロフィー(オープンハンデ)で2着に入った他、1995年のエメラルドステークス(オープンハンデ)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

橋田満厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1992年）

10月18日、デビュー戦は南井克巳騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では印象的な伸び脚で急追したが、勝ったナリタジャガーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

11月15日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で南井克巳騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るツジグランドヒカリを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月26日、中5週で迎えた4戦目は、2歳G3のラジオたんぱ杯3歳ステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で南井克巳騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

3歳（1993年）

1月23日、中3週で迎えた5戦目は、4歳500万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は5戦連続で南井克巳騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって5着に敗れた。

2月20日、中3週で迎えた6戦目は、3歳オープンのバイオレットステークス（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で南井克巳騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではキレのある末脚を披露し、3着に入り込んだ。

3月7日、中1週で迎えた7戦目は、4歳500万下のゆきやなぎ賞（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で南井克巳騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

4月4日、中3週で迎えた8戦目は、4歳500万下の君子蘭賞（阪神芝1600m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で南井克巳騎手（7戦1勝）。18頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、6着に終わった。

5月2日、中3週で迎えた9戦目は、4歳500万下（京都芝1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で南井克巳騎手（8戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、抜け出したバンダムリートに半馬身届かず2着に敗北した。

6月19日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のあざみ賞（京都芝1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたミスタードクター決め手に屈してクビ差の2着となった。

7月11日、中2週で迎えた11戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のサルビア賞（京都芝1600m 曇/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るワイドトッキュウを豪脚で3/4馬身差し切って2勝目をゲットした。

8月14日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた12戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の駒場特別（函館芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は南井克巳騎手（9戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上900万下のかもめ島特別（函館芝1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（10戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったダイイチクルスに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

9月18日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上900万下のHTB杯（函館芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で南井克巳騎手（11戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

10月31日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の紅葉特別（東京芝1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は武豊騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダイナミックバードに1馬身の差をつけて3勝目をマークした。

11月13日、中1週で迎えた16戦目は、桂川ステークス（京都芝1800m 外回り雨/不良）に出走。鞍上は南井克巳騎手（12戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、サンドピープルに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

12月18日、中4週で迎えた17戦目は、ハンデ戦の逆瀬川ステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は上村洋行騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩みのないペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

4歳（1994年）

4月2日、約3か月半の休養明けで迎えた18戦目は、道頓堀ステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手（13戦1勝）。17頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって14着に敗れた。

4月30日、中3週で迎えた19戦目は、箱根ステークス（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（14戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい10着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた20戦目は、ストークステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は上村洋行騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、後続との差を2馬身以上保って、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、スーパーシンザンにハナ差交わされて2着に惜敗した。

6月18日、中3週で迎えた21戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下のHTB賞（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手（15戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり6着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた22戦目は、須貝尚介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下のHBC杯（札幌芝1800m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

8月13日、中5週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた23戦目は、4歳以上900万下の北洋特別（札幌芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手（16戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。逃げを打ち、若干遅いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた24戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の檜山特別（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（17戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のスプレンダーガールをハナ差振り切って4勝目を手中に収めた。

10月9日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた25戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、オクトーバーステークス（東京芝2300m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい5着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の古都ステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は上村洋行騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた27戦目は、桂川ステークス（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた28戦目は、L.オサリバン騎手を鞍上に迎えて、’94ゴールデンホイップトロフィー（阪神芝2000m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。

5歳（1995年）

1月7日、中4週で迎えた29戦目は、寿ステークス（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は上村洋行騎手（4戦0勝）。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。逃げを打ち、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、5着に終わった。

1月28日、中2週で迎えた30戦目は、ハンデ戦の飛鳥ステークス（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上村洋行騎手（5戦0勝）。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず16着に敗れた。

2月19日、中2週で迎えた31戦目は、石清水ステークス（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上村洋行騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて8着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた32戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、G3の中日新聞杯（中京芝1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって11着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた33戦目は、山田泰誠騎手を鞍上に迎えて、道頓堀ステークス（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪い、息の入らないペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず6着に沈んだ。

4月30日、中4週で迎えた34戦目は、ハンデ戦でオープンのオーストラリアトロフィー（京都芝1800m 外回り曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山田泰誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、ダンツシアトルに交わされて3馬身差の2着となった。

5月20日、中2週で迎えた35戦目は、ハンデ戦でオープンのエメラルドステークス（中京芝2500m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山田泰誠騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。端を取り切り、非常に遅いペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたスプリングバンブー決め手に屈してハナ差の2着となった。

6月10日、中2週で迎えた36戦目は、ハンデ戦のジューンステークス（東京芝2400m 曇/重）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた37戦目は、関ケ原ステークス（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（3戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい8着に敗れた。

10月22日、約4か月の休み明けで迎えた38戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの東京スポーツ杯（東京芝2400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩やかなペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた39戦目は、ハンデ戦でオープンの大原ステークス（京都芝2400m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は山田泰誠騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって7着に終わった。

12月9日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた40戦目は、ハンデG2の鳴尾記念（阪神芝2500m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山田泰誠騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

6歳（1996年）

1月5日、中3週で迎えた41戦目は、ハンデG3の京都金杯（京都芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山田泰誠騎手（5戦0勝）。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて11着に終わった。

2月4日、中3週で迎えた42戦目は、松籟ステークス（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田泰誠騎手（6戦0勝）。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着を確保した。

2月25日、中2週で迎えた43戦目は、ハンデ戦の甲南ステークス（阪神芝2500m 小雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で山田泰誠騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り7着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた44戦目は、ハンデ戦の御堂筋ステークス（阪神芝2200m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で山田泰誠騎手（8戦0勝）。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。

5月25日、中9週で迎えた45戦目は、北村卓士騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた46戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、五頭蓮峰（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフミノロックアップから1馬身半差の2着に敗北した。

9月1日、中1週で迎えた47戦目は、長月特別（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のイイデケーオーに4馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

9月21日、中2週で迎えた48戦目は、駒ヶ岳特別（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大沢健司騎手（2戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカルストンラナークから2馬身差の2着に敗れた。

10月10日、中2週で迎えた49戦目は、神無月特別（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で大沢健司騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダービーアールに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月4日、中3週で迎えた50戦目は、地方重賞の新潟グランプリ（三条ダート2200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大沢健司騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカルストンラナークから半馬身差の2着に敗北した。

12月8日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた51戦目は、新潟記念（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で大沢健司騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハッケンザンをアタマ差制して7勝目を手に入れた。

7歳（1997年）

4月6日、約4か月の休養明けで迎えた52戦目は、仲春特別（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で大沢健司騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月20日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた53戦目は、谷川岳ステークス（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大沢健司騎手（7戦3勝）。15頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後は減速してしまい15着に終わった。

5月5日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた54戦目は、豊栄記念（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で大沢健司騎手（8戦3勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月1日、中3週で迎えた55戦目は、地方重賞の朱鷺大賞典（新潟(地)ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で大沢健司騎手（9戦3勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた56戦目は、水無月特別（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で大沢健司騎手（10戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトミノゴーランに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月6日、中2週で迎えた57戦目は、文月特別（新潟(地)ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で大沢健司騎手（11戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月27日、中2週で迎えた58戦目は、BSNオープン（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で大沢健司騎手（12戦4勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって9着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた59戦目は、地方重賞の三条記念（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で大沢健司騎手（13戦4勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月25日、中5週で迎えた60戦目は、青雲特別（新潟(地)ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で大沢健司騎手（14戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のシンブラボーに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月3日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた61戦目は、地方重賞の新潟グランプリ（新潟(地)ダート2280m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で大沢健司騎手（15戦5勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったロバリーハートから3馬身差の2着となった。

11月16日、中1週で迎えた62戦目は、晩秋特別（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で大沢健司騎手（16戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月14日、中3週で迎えた63戦目は、地方重賞の新潟記念（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で大沢健司騎手（17戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8歳（1998年）

1月3日、中2週で迎えた64戦目は、地方重賞の迎春賞（新潟(地)ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は19戦連続で大沢健司騎手（18戦5勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月5日、約3か月の休み明けで迎えた65戦目は、仲春特別（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で大沢健司騎手（19戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキクラッシュから1馬身差の2着に敗北した。

4月19日、中1週で迎えた66戦目は、春暖特別（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で大沢健司騎手（20戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた67戦目は、豊栄記念（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で大沢健司騎手（21戦5勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月3日、中3週で迎えた68戦目は、晩春特別（新潟(地)ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は23戦連続で大沢健司騎手（22戦5勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったオンワードチェストからアタマ差の2着となった。

6月28日、中3週で迎えた69戦目は、あじさい特別（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で大沢健司騎手（23戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた70戦目は、地方重賞の朱鷺大賞典（新潟(地)ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は25戦連続で大沢健司騎手（24戦5勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月14日、中4週で迎えた71戦目は、地方重賞の三条記念（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は26戦連続で大沢健司騎手（25戦5勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月27日、中5週で迎えた72戦目は、青雲特別（新潟(地)ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は27戦連続で大沢健司騎手（26戦5勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤングノーブルから1馬身半差の2着となった。

10月11日、中1週で迎えた73戦目は、神無月特別（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は28戦連続で大沢健司騎手（27戦5勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のシロヤマスパークに1馬身半の差をつけて制した。

11月3日、中2週で迎えた74戦目は、地方重賞の新潟グランプリ（新潟(地)ダート2280m 曇/重）に出走。鞍上は29戦連続で大沢健司騎手（28戦6勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月29日、中3週で迎えた75戦目は、雪国まいたけ特別（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は30戦連続で大沢健司騎手（29戦6勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた76戦目は、さざんか特別（新潟(地)ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は31戦連続で大沢健司騎手（30戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9歳（1999年）

8月20日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた77戦目は、守門特別（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は32戦連続で大沢健司騎手（31戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月15日、中3週で迎えた78戦目は、長月特別（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は33戦連続で大沢健司騎手（32戦6勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったクレッセルから1馬身半差の2着となった。

10月10日、中3週で迎えた79戦目は、神無月特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は34戦連続で大沢健司騎手（33戦6勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のクレッセルをハナ差制して1着ゴールを果たした。

11月3日、中2週で迎えた80戦目は、地方重賞の新潟グランプリ（三条ダート2200m 晴/稍重）に出走。鞍上は35戦連続で大沢健司騎手（34戦7勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月28日、中3週で迎えた81戦目は、川本裕達騎手を鞍上に迎えて、さざんか特別（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマモリズムから3/4馬身差の2着となった。

10歳（2000年）

4月15日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた82戦目は、八海山特別（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は大沢健司騎手（35戦7勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月4日、中6週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた83戦目は、晩春特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（36戦7勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月2日、中3週で迎えた84戦目は、日米徽章特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大沢健司騎手（37戦7勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月30日、中3週で迎えた85戦目は、千曲川特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大沢健司騎手（38戦7勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた86戦目は、新潟ビール特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大沢健司騎手（39戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月9日、中2週で迎えた87戦目は、朝日岳特別（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で大沢健司騎手（40戦7勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイキブレイズから3/4馬身差の2着となった。

9月15日、連闘で迎えた88戦目は、地方重賞の三条記念（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大沢健司騎手（41戦7勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた89戦目は、地方重賞の新潟記念（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で大沢健司騎手（42戦7勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月5日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた90戦目は、菅名岳特別（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で大沢健司騎手（43戦7勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた91戦目は、新潟活版特別（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で大沢健司騎手（44戦7勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた92戦目は、粟ケ岳特別（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で大沢健司騎手（45戦7勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた93戦目は、麒麟山特別（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で大沢健司騎手（46戦7勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

11歳（2001年）

4月1日、約3か月半の休養明けで迎えた94戦目は、米谷康秀騎手を鞍上に迎えて、仲春特別（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた95戦目は、春暖特別（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米谷康秀騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月22日、連闘で迎えた96戦目は、エフエムラジオ新潟特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米谷康秀騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月3日、中5週で迎えた97戦目は、晩春特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米谷康秀騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月1日、中3週で迎えた98戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、あじさい特別（三条ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月15日、中5週で迎えた99戦目は、地方重賞の三条グランプリ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は米谷康秀騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月25日、中5週で迎えた100戦目は、五頭連峰特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米谷康秀騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月27日、中4週で迎えた101戦目は、神無月特別（新潟(地)ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米谷康秀騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。