ポルタディソーニ（2014年生、母イズミコマンダー）

ポルタディソーニ（2014年4月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「夢の扉（伊）」。毛色は鹿毛。種牡馬のネオユニヴァース（当時14歳）と交配したイズミコマンダーが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はタガミファーム。2020年の梅見月杯(地方重賞)に勝利した他、2017年の秋の鞍(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、タガミファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、タガミファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、吉岡泰治によって237.6万円で落札された。

羽月友彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2016年）

10月29日、デビュー戦は藤岡康太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は432kg。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。

11月27日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都ダート1200m 雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

3歳（2017年）

1月17日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、森裕太朗騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のカズマデプレシャンをクビ差振り切って未勝利勝ちを決めた。

3月19日、中8週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で森裕太朗騎手（1戦1勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。先手を取る形となり、後続との差を2馬身以上保って、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい11着に終わった。

5月6日、中6週で迎えた5戦目は、3歳500万下（京都ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で森裕太朗騎手（2戦1勝）。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり13着に終わった。

6月6日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のキング（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のマイネルカロンに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月20日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のかもめ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のマイネルカロンに3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

7月25日、中4週で迎えた8戦目は、3歳戦のコノハズク特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（2戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のピーチメルバに2馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

8月10日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定オープンのコスモス賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマルカンパンサーに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月5日、中3週で迎えた10戦目は、牝馬限定地方重賞の秋桜賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮下瞳騎手（4戦4勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は減速してしまい7着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の秋の鞍（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で宮下瞳騎手（5戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のブレイヴコールを半馬身振り切って優勝

10月27日、中4週で迎えた12戦目は、地方重賞のゴールド争覇（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で宮下瞳騎手（6戦5勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着を確保した。

11月22日、中3週で迎えた13戦目は、地方重賞の笠松グランプリ（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で宮下瞳騎手（7戦5勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい7着に終わった。

4歳（2018年）

1月2日、中5週で迎えた14戦目は、地方重賞の新春盃オープン（名古屋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で宮下瞳騎手（8戦5勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたアスタークライ決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

2月16日、中5週で迎えた15戦目は、地方重賞の梅見月杯（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で宮下瞳騎手（9戦5勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のエイシンニシパをクビ差振り切って7勝目をつかんだ。

4月10日、中7週で迎えた16戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で宮下瞳騎手（10戦6勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったカツゲキキトキトに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

4月30日、中2週で迎えた17戦目は、ハンデJpn3のかきつばた記念（名古屋ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は12戦連続で宮下瞳騎手（11戦6勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

5月25日、中3週で迎えた18戦目は、合歓の木特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で宮下瞳騎手（12戦6勝）。4頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のリョーシンヒナタに3馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

7月16日、中6週で迎えた19戦目は、地方重賞の名港盃オープン（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で宮下瞳騎手（13戦7勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって9着に敗れた。

8月9日、中2週で迎えた20戦目は、牝馬限定戦のコスモス賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で宮下瞳騎手（14戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のマダムアルディに2馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

9月11日、中4週で迎えた21戦目は、牝馬限定地方重賞の秋桜賞（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は16戦連続で宮下瞳騎手（15戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた22戦目は、トルマリンオープン（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で宮下瞳騎手（16戦8勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のサンデンバロンをクビ差振り切って優勝

10月25日、中3週で迎えた23戦目は、地方重賞のゴールド争覇（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で宮下瞳騎手（17戦9勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた24戦目は、地方重賞の東海菊花賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で宮下瞳騎手（18戦9勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた25戦目は、地方重賞のマイル争覇（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は20戦連続で宮下瞳騎手（19戦9勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着を確保した。

5歳（2019年）

1月4日、中3週で迎えた26戦目は、ハンデ地方重賞の名古屋記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で宮下瞳騎手（20戦9勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に終わった。

2月14日、中5週で迎えた27戦目は、地方重賞の梅見月杯（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で宮下瞳騎手（21戦9勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた28戦目は、コーラルオープン（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は23戦連続で宮下瞳騎手（22戦9勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、サンデンバロンにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4月11日、中5週で迎えた29戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は24戦連続で宮下瞳騎手（23戦9勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

5月17日、中4週で迎えた30戦目は、エメラルドオープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で宮下瞳騎手（24戦9勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、カツゲキキトキトにクビ差交わされて2着に惜敗した。

5月31日、中1週で迎えた31戦目は、アマゾナイトオープン（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は26戦連続で宮下瞳騎手（25戦9勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。

6月28日、中3週で迎えた32戦目は、パールオープン（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は27戦連続で宮下瞳騎手（26戦9勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったサムライドライブに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

7月15日、中1週で迎えた33戦目は、地方重賞の名港盃オープン（名古屋ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は28戦連続で宮下瞳騎手（27戦9勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のタガノゴールドをクビ差振り切って優勝

8月22日、中4週で迎えた34戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定オープンのコスモス賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のヨミに2馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

9月19日、中3週で迎えた35戦目は、牝馬限定地方重賞の秋桜賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（28戦10勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて9着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた36戦目は、オパールオープン（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（29戦10勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のエムエスクイーンを3/4馬身振り切って制した。

10月29日、中3週で迎えた37戦目は、地方重賞のゴールド争覇オープン（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（30戦11勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったケイマに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

11月14日、中1週で迎えた38戦目は、地方重賞の愛知県知事杯東海菊花賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（31戦11勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったグレイトパールにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

12月12日、中3週で迎えた39戦目は、寒椿特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のエムエスクイーンに1馬身半の差をつけてファンの期待に応えた。

6歳（2020年）

1月4日、中2週で迎えた40戦目は、地方重賞の名古屋記念（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（32戦11勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた41戦目は、地方重賞のマイル争覇オープン（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（33戦11勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったサムライドライブに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

2月13日、中3週で迎えた42戦目は、地方重賞の梅見月杯（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（34戦11勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のサンデンバロンを半馬身振り切って勝利数を15に伸ばす

4月9日、中7週で迎えた43戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（35戦12勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

8月7日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた44戦目は、サルビア特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮下瞳騎手（36戦12勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、ミラクルシップに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

9月17日、中5週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた45戦目は、牝馬限定地方重賞の秋桜賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮下瞳騎手（37戦12勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。

10月16日、中3週で迎えた46戦目は、トルマリンオープン（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮下瞳騎手（38戦12勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた47戦目は、地方重賞のゴールド争覇オープン（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮下瞳騎手（39戦12勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた48戦目は、地方重賞の東海菊花賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で宮下瞳騎手（40戦12勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい10着に終わった。

12月10日、中3週で迎えた49戦目は、愛知県畜産特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で宮下瞳騎手（41戦12勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

7歳（2021年）

1月4日、中3週で迎えた50戦目は、地方重賞の名古屋記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で宮下瞳騎手（42戦12勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた51戦目は、ねこやなぎ特別（名古屋ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で宮下瞳騎手（43戦12勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスマートサーブルに4馬身の差をつけて勝利数を16に伸ばす

2月10日、中1週で迎えた52戦目は、地方重賞の梅見月杯（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で宮下瞳騎手（44戦13勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったノーブルサターンに詰め切れず、約11馬身差の2着となった。

3月11日、中3週で迎えた53戦目は、Jpn3の名古屋大賞典（名古屋ダート1900m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は14戦連続で宮下瞳騎手（45戦13勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた54戦目は、アクアマリンオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で宮下瞳騎手（46戦13勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた55戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で宮下瞳騎手（47戦13勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた56戦目は、ダイヤモンドオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で宮下瞳騎手（48戦13勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

2021年4月24日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。