マイネルブラジリエ（2002年生、母メジロエマ）

マイネルブラジリエ（2002年6月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋フランスの画家、アンドレ・ブラジリエより」。毛色は青鹿毛。種牡馬のタマモクロス（当時18歳）と交配したメジロエマが21歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）ビッグレッドファーム。戦績は、中央平地15戦0勝2着2回、地方100戦18勝2着7回。主な勝ち鞍は2008年の狭山湖特別(一般B2 B3 ハンデ)。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,400万円（14万×100口）で一口馬主が募集された。

坂本勝美厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2004年）

11月28日、デビュー戦はD.ボニヤ騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

12月19日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でD.ボニヤ騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

3歳（2005年）

3月26日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、抜け出したピサノグラフを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。

4月9日、中1週で迎えた4戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。15頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

5月8日、中3週で迎えた5戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

6月4日、中3週で迎えた6戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。18頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったキングエクスプレスにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。

7月3日、中3週で迎えた7戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

9月10日、中9週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（札幌芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は長谷川浩大騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、5着に終わった。

11月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

12月19日、中2週で迎えた10戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

4歳（2006年）

1月3日、中1週で迎えた11戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

1月25日、中2週で迎えた12戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1二三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

2月24日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた15戦目は、山崎真騎手を鞍上に迎えて、一般C1二三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

3月15日、連闘で迎えた16戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、少々速いペースでレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

4月27日、中5週で馬体重を前走から25kg増やして迎えた17戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、平取義経特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月11日、中1週で迎えた18戦目は、ザッツザプレンティ賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアステリズムを捕まえ切れず、ハナ差の2着となった。

5月24日、中1週で迎えた19戦目は、ブラックホーク賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のウィナーズスルーに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月9日、中6週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた20戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝2000m 曇/良）に出走。15頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。最後は力尽きて7着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた21戦目は、3歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが続かず、5着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた22戦目は、3歳以上500万下（新潟芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山義行騎手（2戦0勝）。15頭立ての5番人気で大外15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

9月10日、中2週で迎えた23戦目は、3歳以上500万下（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山義行騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい14着に敗れた。

10月1日、中2週で迎えた24戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は一杯になって11着に終わった。

11月5日、中4週で迎えた25戦目は、3歳以上500万下（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

12月24日、中6週で迎えた26戦目は、南井大志騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は一杯になって12着に敗れた。

5歳（2007年）

2月12日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた27戦目は、青柳健一騎手を鞍上に迎えて、川内川特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のストーミングパワーに3馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

3月3日、中2週で迎えた28戦目は、北山湖特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で青柳健一騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

4月3日、中3週で迎えた29戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C1二アイ（船橋ダート1700m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のスプリングボゴタに1馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

5月4日、中3週で迎えた30戦目は、端午特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったヤマトタケルに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

6月6日、中4週で迎えた31戦目は、一般B3四五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて先頭を奪い、最後は2着のキタニッポンに1馬身3/4の差をつけて4勝目を獲得した。

7月4日、中3週で迎えた32戦目は、盛夏特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

8月7日、中4週で迎えた33戦目は、アクアライン特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったブルーラインにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

10月17日、中9週で迎えた34戦目は、中津峡特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

11月21日、中4週で迎えた35戦目は、カトレア賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で繁田健一騎手（6戦2勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた36戦目は、枯木立賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で繁田健一騎手（7戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい10着に敗れた。

6歳（2008年）

1月21日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた37戦目は、ハンデ戦のジャニュアリー特別（浦和ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で繁田健一騎手（8戦2勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では別次元の末脚を爆発させて、最後は2着のマイネルケルンを半馬身振り切って5勝目を獲得した。

2月13日、中2週で迎えた38戦目は、ハンデ戦のアメジスト特別（浦和ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で繁田健一騎手（9戦3勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るコスモライゼンを上がり2位の末脚でアタマ差だけ差し切って勝利をモノにする

3月21日、中4週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の狭山湖特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で繁田健一騎手（10戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアルキオーネに5馬身の差をつけて7勝目を挙げた。

4月22日、中4週で迎えた40戦目は、アルクツールス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で繁田健一騎手（11戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

5月29日、中4週で迎えた41戦目は、ハンデ戦の稲荷山特別（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で繁田健一騎手（12戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

11月25日、約6か月の休養明けで迎えた42戦目は、ハンデ戦の落葉特別（浦和ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で繁田健一騎手（13戦5勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

12月22日、中3週で迎えた43戦目は、ハンデ戦の冬菊特別（浦和ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で繁田健一騎手（14戦5勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に敗れた。

7歳（2009年）

1月16日、中3週で迎えた44戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、謹月特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

2月13日、中3週で迎えた45戦目は、ハンデ戦のアメジスト特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（15戦5勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

3月18日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた46戦目は、ハンデ戦の花見月特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（16戦5勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

4月15日、中3週で迎えた47戦目は、春眠特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（17戦5勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では強靭な末脚を披露し、3着に入り込んだ。

5月8日、中2週で迎えた48戦目は、新緑特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（18戦5勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

6月10日、中4週で迎えた49戦目は、時の日特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（19戦5勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

9月9日、約3か月の休み明けで迎えた50戦目は、菊月特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は山崎真騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

10月7日、中3週で迎えた51戦目は、オクトーバースター賞（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（20戦5勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた52戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、頬白特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

11月23日、中3週で迎えた53戦目は、ハンデ戦の初霜特別（浦和ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

12月25日、中4週で迎えた54戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のターコイズ特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

8歳（2010年）

1月7日、中1週で迎えた55戦目は、初夢特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

2月11日、中4週で迎えた56戦目は、梅見月特別（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

3月23日、中5週で迎えた57戦目は、桜月特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた58戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、山桜特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず4着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた59戦目は、ふじの花特別（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた60戦目は、東海クラウン（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた61戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのローレル争覇（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた62戦目は、ミズバショウ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた63戦目は、夏椿特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

7月8日、連闘で迎えた64戦目は、乗鞍短距離特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

8月20日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた65戦目は、葉月特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で筒井勇介騎手（6戦0勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

9月9日、中2週で迎えた66戦目は、高原特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で筒井勇介騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた67戦目は、地方重賞のオータムカップ（笠松ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で筒井勇介騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた68戦目は、絵馬特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で筒井勇介騎手（9戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた69戦目は、阪上忠匡騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた70戦目は、虎渓山特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた71戦目は、いろり火特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（11戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた72戦目は、初雪特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（12戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた73戦目は、ハンデ地方重賞の東海ゴールドカップ（笠松ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で筒井勇介騎手（13戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

9歳（2011年）

1月21日、中2週で迎えた74戦目は、カトレア短距離特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で筒井勇介騎手（14戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

2月3日、中1週で迎えた75戦目は、節分特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で筒井勇介騎手（15戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた76戦目は、うぐいす特別（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で筒井勇介騎手（16戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

4月26日、中9週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた77戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したサウンドウェーブを捕まえ切れず、ハナ差の2着に惜敗した。

5月8日、中1週で迎えた78戦目は、一般C1五（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るキングオブハイシーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

5月22日、中1週で迎えた79戦目は、美味しく食べて応援します。笹かまぼこ（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた80戦目は、輪島窓岩特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤田弘治騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた81戦目は、AUさんありがとう杯（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤田弘治騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るトップクィーンを途轍もない末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて1番人気に応えた。

7月5日、中1週で迎えた82戦目は、一般B3三（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で藤田弘治騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のビーファイターに3馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

7月19日、中1週で迎えた83戦目は、一般B3三（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤田弘治騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったティアップビギンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月2日、中1週で迎えた84戦目は、夏の夜の恋路物語特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤田弘治騎手（7戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた85戦目は、片山津温泉湯のまつり特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で藤田弘治騎手（8戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた86戦目は、一般B3二（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で藤田弘治騎手（9戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性のガッツでゴールまで力闘したが、3着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた87戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般B3二（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では息長く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のデルマオクタヴィアを半馬身振り切って勝利数を11に伸ばす

10月4日、中1週で迎えた88戦目は、石川の農林漁業まつり特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（10戦3勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったトップクィーンに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

10月11日、連闘で迎えた89戦目は、一般B1三（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（11戦3勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた90戦目は、銭五茶会特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（12戦3勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着を確保した。

11月1日、連闘で迎えた91戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、全日本菊花大会特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、4着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた92戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、オペラ「高野聖」特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るジャトゥチンタを凄まじい末脚でクビ差だけ差し切って勝利数を12に伸ばす

12月4日、中1週で迎えた93戦目は、一般B1二（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた94戦目は、B1級チャンピオン（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は米倉知騎手（1戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

10歳（2012年）

3月11日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から15kg増やして迎えた95戦目は、東日本大震災復興支援特別（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサラノロクサボードに4馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

3月25日、中1週で迎えた96戦目は、蛇の目神事特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のタケノチャンスに2馬身の差をつけて制した。

4月8日、中1週で迎えた97戦目は、全国健勝マラソン大会特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（4戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた98戦目は、ラ・フォル・ジュルネ金沢特別（金沢ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で米倉知騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のハヤテシゲマサに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月6日、中1週で迎えた99戦目は、高洲山山開き特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で米倉知騎手（6戦4勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るフブキサクラコを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利数を16に伸ばす

6月5日、中3週で迎えた100戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、生姜まつり特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のホーリーカップをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

6月17日、中1週で迎えた101戦目は、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2300m 曇/不良）に出走。鞍上は米倉知騎手（7戦5勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた102戦目は、あばれ祭特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（8戦5勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエイダイボルトに詰め切れず、7馬身差の2着に敗れた。

7月10日、連闘で迎えた103戦目は、能登見附島賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（9戦5勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

8月5日、中3週で迎えた104戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、山王祭り特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた105戦目は、輪島大祭特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は米倉知騎手（10戦5勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

9月16日、中3週で迎えた106戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、千枚田結婚式特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出し、3着を確保した。

9月30日、中1週で迎えた107戦目は、石川の手漉き和紙展特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は米倉知騎手（11戦5勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた108戦目は、音楽堂寄席特別（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（12戦5勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヒカルビジューを異次元の末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

10月28日、中1週で迎えた109戦目は、金箔雪吊りライトアップ特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（13戦6勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた110戦目は、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（14戦6勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた111戦目は、前田家の雅特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は青柳正義騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

12月23日、中3週で迎えた112戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、冬の兼六園特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

11歳（2013年）

3月17日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた113戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、おいでまつり特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

3月26日、連闘で迎えた114戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、のと里山海道特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

4月21日、中3週で迎えた115戦目は、川添明弘騎手を鞍上に迎えて、ラ・フォル・ジュルネ金沢特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。