ラブリータキオン（1999年生、母シルムーン）

ラブリータキオン（1999年4月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のライブリーワン（当時14歳）と交配したシルムーンが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）北星牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方86戦11勝2着11回。2001年のサラプリンセス特別(牝地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、北星牧場から「北海道11月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

山際孝幸厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2001年）

7月23日、デビュー戦は坂口重政騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

9月14日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のニコニコフクチャンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月23日、連闘で迎えた4戦目は、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂口重政騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったニコニコフクチャンにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

10月17日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦の中島記念（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で坂口重政騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のケントキッスに2馬身の差をつけて優勝

11月7日、中2週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞のジュニアクラウン（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で坂口重政騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のサラプリンセス特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂口重政騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びで驀進したが、アイムクイーンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

12月14日、中2週で迎えた8戦目は、2歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で坂口重政騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一気に末脚を伸ばして、最後は2着のヤマノスイフトを3/4馬身振り切って3勝目を掴み取った。

3歳（2002年）

1月1日、中2週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の新春ジュニア（中京(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で坂口重政騎手（8戦3勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月5日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた10戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳T1（園田ダート1870m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい7着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の闘竜灘特別（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

6月13日、中3週で迎えた12戦目は、グリーンエコー笠形特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

6月29日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた13戦目は、3歳以上500万下の戎橋特別（阪神芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（3戦0勝）。18頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では見所を作れず17着に終わった。

10月16日、約3か月半の休み明けで迎えた14戦目は、山崎真輝騎手を鞍上に迎えて、一般B6（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスルガジェントに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月25日、中5週で迎えた15戦目は、金原学騎手を鞍上に迎えて、一般C1六（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のレインボートロットに2馬身半の差をつけて優勝

12月3日、連闘で迎えた16戦目は、一般C1四イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金原学騎手（1戦1勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたタイキダイナマイト決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

12月19日、中1週で迎えた17戦目は、冬日和特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で金原学騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて6着に敗れた。

4歳（2003年）

1月3日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 雪/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で金原学騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、非常に遅いペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

1月23日、中2週で迎えた19戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1三ア（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったアイディンワンダーにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

2月14日、中2週で迎えた20戦目は、折笠豊和騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、サンライズマリーンにクビ差交わされて2着に甘んじた。

2月28日、中1週で迎えた21戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のフリートブリザードに2馬身半の差をつけて6勝目を手中に収めた。

3月14日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、一般B3四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に敗れた。

3月24日、中0週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた23戦目は、ブラッドストーン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず14着に敗れた。

4月3日、中0週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた24戦目は、工藤伸輔騎手を鞍上に迎えて、一般B3三（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のウインザゲームに4馬身の差をつけて制した。

7月8日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から15kg戻して迎えた25戦目は、一般B3三（大井ダート1590m 内回り雨/重）に出走。鞍上は金子正彦騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に終わった。

7月11日、連闘で迎えた26戦目は、三峰山特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は工藤伸輔騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

7月20日、連闘で迎えた27戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、夏雲特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた28戦目は、一般B3二（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は折笠豊和騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

8月8日、連闘で迎えた29戦目は、御宿特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は金子正彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

8月15日、連闘で迎えた30戦目は、サードニックス賞（大井ダート1790m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（4戦0勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。端をきり、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり12着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた31戦目は、ブルーライト賞（大井ダート1690m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（5戦0勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい9着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた32戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、セプテンバー賞（大井ダート1190m 曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。端をきる形となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着を確保した。

9月17日、連闘で迎えた33戦目は、仲秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

9月25日、連闘で迎えた34戦目は、ハンデ戦の一般B3 C1（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は工藤伸輔騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

10月2日、連闘で迎えた35戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のトルマリン特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた36戦目は、一般B3二（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のフツロムテキに2馬身半の差をつけて8勝目をつかんだ。

10月23日、連闘で迎えた37戦目は、カストル賞（大井ダート1190m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のフジマックレディーをクビ差振り切って9勝目を獲得した。

11月6日、中1週で迎えた38戦目は、ハンデ戦のトパーズ特別（船橋ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦2勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた39戦目は、マルチスター特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦2勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた40戦目は、冬日和特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は細川勉騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた41戦目は、冬至特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（5戦2勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

12月25日、連闘で迎えた42戦目は、一般B2三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（6戦2勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ジェラシックキセキにクビ差交わされて2着に惜敗した。

5歳（2004年）

1月15日、中2週で迎えた43戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の初茜特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩みのないペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に沈んだ。

1月29日、中1週で迎えた44戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般B2二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

2月5日、連闘で迎えた45戦目は、フェブラリースター賞（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、伸びてきたイシノブライアン決め手に屈してクビ差の2着となった。

2月24日、中2週で迎えた46戦目は、マルチマックス特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた47戦目は、爽春特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（8戦2勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、スローペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったスクオールグラスに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

3月31日、中2週で迎えた48戦目は、牝馬限定のハンデ戦の’04スパーキングスプリングチャレンジ（川崎ダート2000m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は内田博幸騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に敗れた。

4月5日、連闘で迎えた49戦目は、マルチスピリット特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（9戦2勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るロッキーワンダーを別次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

4月23日、中2週で迎えた50戦目は、ケンタウルス賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

4月30日、連闘で迎えた51戦目は、大かわさき宿特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

5月24日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた52戦目は、牝馬限定オープンの’04ファーストレディー賞（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は金子正彦騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた53戦目は、薮口一麻騎手を鞍上に迎えて、キング・ビジョン賞（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた54戦目は、ハンデ戦の水無月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

7月5日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた55戦目は、地方重賞のフレンドリーカップ（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は細川勉騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月16日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた56戦目は、ハンデ戦のミネルヴァ賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（4戦0勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

12月30日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた57戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のアデュー2004賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。13頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。

6歳（2005年）

1月14日、中1週で迎えた58戦目は、初春特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、緩いペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた59戦目は、群雄特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた60戦目は、望春特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦0勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

2月15日、連闘で迎えた61戦目は、マルチマックス特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は折笠豊和騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

2月21日、連闘で迎えた62戦目は、ハンデ戦の駿風特別（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は細川勉騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

3月1日、連闘で迎えた63戦目は、マルチフレンド特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、超スローペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい11着に終わった。

5月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた64戦目は、青葉特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で細川勉騎手（7戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた65戦目は、ハンデ戦のあおぞら特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた66戦目は、マルチウイン特別（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は折笠豊和騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

7月14日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた67戦目は、スタールビー賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で折笠豊和騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

7月19日、連闘で馬体重を前走から6kg戻して迎えた68戦目は、三峯山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で折笠豊和騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

7月22日、連闘で迎えた69戦目は、アレキサンドライト特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（5戦0勝）。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、スローペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

7月30日、連闘で迎えた70戦目は、海ほたる特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（6戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

8月9日、中0週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた71戦目は、両神山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は折笠豊和騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

8月16日、連闘で迎えた72戦目は、サーフサイド賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は細川勉騎手（8戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

8月26日、中0週で迎えた73戦目は、ハンデ戦の葉月特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（9戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず12着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた74戦目は、赤富士特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（7戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

9月16日、連闘で迎えた75戦目は、ながつき賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（8戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた76戦目は、定峰特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は折笠豊和騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた77戦目は、青海波特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は細川勉騎手（10戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

10月18日、連闘で迎えた78戦目は、マルチステッキ特別（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は折笠豊和騎手（8戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた79戦目は、トパーズスター賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（9戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

7歳（2006年）

3月27日、約4か月半の休養明けで迎えた80戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトウホクダンディーに4馬身の差をつけて休み明け初戦を物にした。

4月10日、中1週で迎えた81戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ゲイリーアイトーンに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

4月23日、中1週で迎えた82戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

5月4日、中1週で迎えた83戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沢田盛夫利騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したグレーシャスロードを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

5月15日、中1週で迎えた84戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマタマタモトヒメを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

9月4日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた85戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

9月11日、連闘で迎えた86戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた87戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。