オグリマツカゼ（1997年生、母ツジノサルビア）

オグリマツカゼ（1997年5月8日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は青毛。種牡馬のダイタクヘリオス（当時10歳）と交配したツジノサルビアが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）北星村田牧場。戦績は、地方72戦13勝2着14回。2001年のスプリント(地方重賞)で2着に入った他、2001年の読売レディス杯(牝地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

山中輝久厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1999年）

10月4日、デビュー戦は山崎真輝騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず3着に終わった。

10月14日、中0週で迎えた2戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

11月23日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

12月31日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

3歳（2000年）

1月11日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は東川公則騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい5着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた7戦目は、埋橋浩樹騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に50kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、勝ったシンセイスキーにねじ伏せられて6馬身差の2着となった。

2月7日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で埋橋浩樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るオグリマイケルを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って待望の初白星を挙げた。

2月20日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で埋橋浩樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったキヌガサライジンに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

3月5日、中1週で迎えた10戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では強烈な末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のフラワージェミニに3馬身の差をつけて制した。

4月2日、中3週で迎えた11戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた12戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（4戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、ヤセイランに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

5月14日、中2週で迎えた13戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のムテキクインに3馬身の差をつけて優勝

5月31日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい7着に敗れた。

6月18日、中2週で迎えた15戦目は、牝馬限定3歳戦のサラ・クイーン特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って6着に敗れた。

7月10日、中2週で迎えた16戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真輝騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、リードミーに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

7月28日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、勝ったスターグルーヴィーに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

8月15日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るフサノテッセンを驚異的な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて優勝

8月28日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（3戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた21戦目は、加藤一成騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は勢いを失って9着に敗れた。

11月9日、中5週で迎えた22戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は失速してしまい6着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったコンサートタイトルに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

12月18日、中3週で迎えた24戦目は、一般C2ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったプラウドスペシャルに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2001年）

1月15日、中3週で迎えた25戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2三（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は一杯になって11着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2ヘ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のカルストンサーブに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月27日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したワンセイコーを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

3月16日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（9戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のオグリラシアンを3/4馬身振り切って6勝目を挙げた。

4月2日、中1週で迎えた30戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、日刊スポーツ杯（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るミリオンライコオーを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

4月17日、中1週で迎えた31戦目は、卯の花特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（10戦4勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月27日、中0週で迎えた32戦目は、ふじの花特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（11戦4勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた33戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、パンジー特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のユメノマジックをクビ差制して8勝目を獲得した。

5月22日、中1週で迎えた34戦目は、紅バラ特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（12戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったナックステージから半馬身差の2着に敗北した。

6月4日、中1週で迎えた35戦目は、村井栄治騎手を鞍上に迎えて、清流短距離特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったブルーロビンソンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

6月19日、中1週で迎えた36戦目は、一般A2（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（13戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、抜け出したライトレインを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

7月11日、中2週で迎えた37戦目は、乗鞍特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（14戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るエイティテツオウを途轍もない末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて9勝目をマークした。

7月25日、中1週で迎えた38戦目は、揖斐峡特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（15戦5勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

8月28日、中4週で迎えた39戦目は、牝馬限定地方重賞の読売レディス杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤光彰騎手（16戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月17日、中2週で迎えた40戦目は、牝馬限定G3のスパーキングレディーカップ（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で安藤光彰騎手（17戦5勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月14日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた41戦目は、地方重賞のスプリント（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安藤光彰騎手（18戦5勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったエフワンライデンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

11月11日、中3週で迎えた42戦目は、ミルクカップ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮したが、3着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた43戦目は、いろり火特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（19戦5勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

12月19日、中3週で迎えた44戦目は、畜産フェア特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（20戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

5歳（2002年）

1月1日、中1週で迎えた45戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、ハンデ地方重賞の東海ゴールドカップ（笠松ダート2500m 雨/重）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

7月23日、約7か月の休養明けで迎えた46戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、蘇水峡特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい6着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた47戦目は、葉月特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（7戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた48戦目は、鈴蘭特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手（8戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた49戦目は、一般A4 B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（21戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のライトレインに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月24日、中1週で迎えた50戦目は、地方重賞のオータムカップ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた51戦目は、一般A5（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（22戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

6歳（2003年）

4月2日、約5か月半の休養明けで迎えた52戦目は、一般A6 B3（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた53戦目は、坂井薫人騎手を鞍上に迎えて、一般B4（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオーミジュエルに5馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

5月19日、中2週で迎えた54戦目は、鵜飼特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（23戦6勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、ノースシェーバーに交わされて2馬身差の2着となった。

6月2日、中1週で迎えた55戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は坂井薫人騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のブライトゼファーに1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす

6月24日、中2週で迎えた56戦目は、あじさい特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（24戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

7月13日、中2週で迎えた57戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、槍ヶ岳特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のオグリチャンスに2馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす

7月29日、中1週で迎えた58戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた59戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

9月1日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた60戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、一般A5 B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。

9月28日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた61戦目は、地方重賞のOROカップ（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は柴山雄一騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた62戦目は、島崎和也騎手を鞍上に迎えて、一般A5（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

11月7日、中2週で迎えた63戦目は、一般A5（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったエイシンバンドオーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

11月20日、中1週で迎えた64戦目は、一般A5（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

12月31日、中5週で迎えた65戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は島崎和也騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

7歳（2004年）

1月11日、中1週で迎えた66戦目は、一般A6 B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

2月2日、中2週で迎えた67戦目は、一般A5（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は島崎和也騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた68戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、一般A6 B3（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた69戦目は、一般A5（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は島崎和也騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい5着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた70戦目は、一般A5（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（9戦0勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた71戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は加藤一成騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた72戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤一成騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。