エーシンサンダー（2007年生、母エイシンモンテレー）

エーシンサンダー（2007年3月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋雷」。毛色は鹿毛。種牡馬のワイルドラッシュ（当時13歳）と交配したエイシンモンテレーが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は室田千秋。戦績は、中央平地2戦0勝、地方50戦30勝2着8回。2012年の東海ゴールドカップ(ハンデ地方重賞)に勝利した他、2013年の東海クラウン(一般A1 B以上)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

沖芳夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2010年）

3月28日、デビュー戦は佐藤哲三騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は476kg。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

5月9日、中5週で迎えた2戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく9着に終わった。

6月11日、中4週で迎えた3戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったセンスオブワンダーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月18日、中9週で馬体重を前走から26kg増やして迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のハイパーグレードを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

9月7日、中2週で迎えた5戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトーセンナックスに約11馬身の大差をつけて2勝目を掴み取った。

10月11日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の響け!なんくるないさー杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（3戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスモールアンブレラに5馬身の差をつけて断然人気に応えた。

10月25日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のマルタカユビキタスに1馬身半の差をつけて4勝目をマークした。

11月12日、中2週で迎えた9戦目は、一般C6b（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（5戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のマルカシャルダンに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月17日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、北アルプス特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、3着に終わった。

12月30日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた11戦目は、一般C2（笠松ダート1400m 雪/重）に出走。鞍上は6戦連続で岡部誠騎手（7戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したベストドレッサーを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

4歳（2011年）

1月10日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡部誠騎手（8戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のゴールデンブロンドに4馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

1月20日、中0週で迎えた13戦目は、端月特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で岡部誠騎手（9戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシルクマーマレードを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

2月1日、中1週で迎えた14戦目は、寒椿賞（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で岡部誠騎手（10戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のエーシンウィンマンに1馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

2月15日、中1週で迎えた15戦目は、こぶし特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で岡部誠騎手（11戦8勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のチョコフィオーレをクビ差振り切って破竹の4連勝を決めた。

3月17日、中3週で迎えた16戦目は、白鷺特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で岡部誠騎手（12戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、鮮烈な末脚を爆発させて、最後は2着のエーシンウィンマンに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4月6日、中2週で迎えた17戦目は、春風特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で岡部誠騎手（13戦10勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、勝ったヤマニンピトレスクに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

4月28日、中2週で迎えた18戦目は、青葉特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で岡部誠騎手（14戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったベストドレッサーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月23日、中3週で迎えた19戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、A・G・I（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

6月16日、中2週で迎えた20戦目は、雷鳥特別（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るベストドレッサーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利をモノにする

12月15日、約6か月の休み明けで迎えた21戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般B3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るキョウワティアラを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて久々の実戦を制した。

12月28日、中1週で迎えた22戦目は、シクラメン特別（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（15戦10勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエーシンウィンマンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

5歳（2012年）

1月24日、中3週で迎えた23戦目は、睦月特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のスリーコマンドに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

2月13日、中2週で迎えた24戦目は、日本ベンダーネット杯（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（16戦11勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシルバートップに6馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

2月27日、中1週で迎えた25戦目は、B級チャンピオン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（17戦12勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヤマニンデューンに7馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

4月4日、中4週で迎えた26戦目は、臥龍桜特別（笠松ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は東川公則騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のアドマイヤアクアに1馬身半の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

5月2日、中3週で迎えた27戦目は、ハンデ地方重賞の尾張名古屋杯（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったデジタルゴールドに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5月25日、中2週で迎えた28戦目は、長良川特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（3戦2勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のエーシンギムレットに1馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

7月16日、中6週で迎えた29戦目は、揖斐峡特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（18戦13勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエーシンアクセランを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

8月31日、中6週で迎えた30戦目は、舟山特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（19戦14勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマルヨシロワインを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

10月12日、中5週で迎えた31戦目は、絵馬特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（20戦15勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて難なく抜け出し、最後は2着のバンダムミュートスに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月26日、中1週で迎えた32戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のミルリュユッテを3/4馬身振り切って怒涛の5連勝を決めた。

11月22日、中3週で迎えた33戦目は、地方重賞の笠松グランプリ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（4戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

12月31日、中5週で迎えた34戦目は、ハンデ地方重賞の東海ゴールドカップ（笠松ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は東川公則騎手（4戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のトーホウカイザーに2馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

6歳（2013年）

1月25日、中3週で迎えた35戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（5戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のバンダムミュートスに7馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

2月21日、中3週で迎えた36戦目は、地方重賞の梅見月杯（名古屋ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

12月31日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた37戦目は、大晦日特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（1戦1勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、バンダムミュートスに交わされて3馬身差の2着に敗れた。

7歳（2014年）

1月24日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた38戦目は、カトレア短距離特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

2月25日、中4週で迎えた39戦目は、桃花賞（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のトミシノドラゴンに5馬身の差をつけて勝利数を25に伸ばす

3月14日、中1週で迎えた40戦目は、弥生特別（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手（4戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月9日、中3週で迎えた41戦目は、笠置特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一気に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のヒラボクローレルに1馬身半の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

4月22日、中1週で迎えた42戦目は、ふじの花特別（笠松ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は尾島徹騎手（5戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るコロカムイを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

5月30日、中4週で迎えた43戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（8戦5勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

6月18日、中2週で迎えた44戦目は、雷鳥特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（5戦2勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた45戦目は、揖斐峡特別（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（6戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のバンダムミュートスに1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

8月15日、中5週で迎えた46戦目は、地方重賞のくろゆり賞（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（7戦3勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

9月25日、中5週で迎えた47戦目は、地方重賞のオータムカップ（笠松ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（21戦16勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

10月17日、中2週で迎えた48戦目は、オッズパーク杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（8戦3勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたユーセイクインサー決め手に屈して半馬身差の2着となった。

10月30日、中1週で迎えた49戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（6戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、バンダムミュートスに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

11月14日、中1週で迎えた50戦目は、紅葉短距離特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（9戦3勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のディアアゲインに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

12月17日、中4週で迎えた51戦目は、師走特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（10戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のバンダムミュートスに2馬身の差をつけて制した。

12月31日、中1週で迎えた52戦目は、ハンデ地方重賞の東海ゴールドカップ（笠松ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（11戦5勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。