アジャストハード（1986年生、母シーズアツプ）
Adjust Hard
1986.05.18
アジャストハード（1986年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のハワイアンイメージ（当時9歳）と交配したシーズアツプが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は瀬口 以久雄。戦績は、中央平地3戦0勝2着1回、地方12戦7勝2着2回。主な勝ち鞍は1989年の中越特別(A1)。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 15戦7勝 [7-3-1-4/15]
- 総賞金国内
- 1,073万円
- 生年月日
- 1986年5月18日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 青鹿毛
- 厩舎
- 中山朝雄中津
- 馬主
- （株）畔蒜不動産
- 生産者
- 瀬口 以久雄
- 抹消情報
- 地方抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のシーズアツプは海外16戦5勝。祖母のSuperupperは海外50戦7勝。曾祖母のBurgoo Maidは海外101戦30勝。父のハワイアンイメージは中央平地39戦11勝2着2回。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Blenheim＝His Grace | 5*6*6×4*6 | 14.06% |
| きS | Pharamond＝Sickle | 5*7 | 3.9% |
| 牡 | Royal Charger | 5×3 | 15.62% |
| 牡 | Hyperion | 5*6×5 | 7.81% |
| 牡 | Solario | 7×5*6 | 5.46% |
| 牡 | Sir Gallahad | 7×5 | 3.9% |
| 牡 | Gainsborough | 6*7*7×6*6*7 | 7.03% |
| 牡 | Phalaris | 6×6*7 | 3.9% |
| 牡 | Sweep | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Vatout | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Man o' War | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Chaucer | 7*7×7*7 | 3.12% |
| 牡 | The Tetrarch | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Polymelus | 7*7×7*7 | 3.12% |
| 牡S | Son-in-Law | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Spearmint | 7*7*7 | 2.34% |
| 牝 | Selene | 6*6*7×6 | 5.46% |
| 牝 | Mumtaz Mahal | 7×6 | 2.34% |
| 牝M | Plucky Liege | 6*6 | 3.12% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ハイペリオン系
- ファミリーナンバー
- 16-h
レース成績
経歴
デビュー前
向山勝厩舎（新潟）へ入厩。
2歳（1988年）
8月9日、デビュー戦は向山牧騎手を鞍上に据えて、3歳A（三条ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は435kg。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマタケリストに約13馬身の大差をつけて初白星を挙げた。
8月24日、中1週で迎えた2戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、3歳（三条ダート1200m 曇/良）に出走。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のサーギヤラントに5馬身の差をつけて2勝目をマークした。
9月14日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は向山牧騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったホンミカサから7馬身差の2着となった。
11月13日、中8週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、2歳戦の新潟ジュニアカップ（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月30日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイングシスターから1馬身半差の2着となった。
12月10日、中0週で迎えた6戦目は、3歳（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のウイングシスターに3馬身の差をつけて3勝目を手にした。
3歳（1989年）
1月2日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（三条ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（5戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサーギヤラントに9馬身の差をつけて優勝
4月4日、約3か月の休養明けで迎えた8戦目は、3歳戦の桃花特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のジヨンゴールドに7馬身の差をつけて5勝目をゲットした。
4月20日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の中越特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で向山牧騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のウイングシスターに8馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
5月28日、中4週で迎えた10戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で向山牧騎手（8戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキクノエクレールをハナ差制して怒涛の5連勝を決めた。
12月10日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた11戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
4歳（1990年）
1月6日、中3週で迎えた12戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったシンボリプラットにねじ伏せられて3馬身半差の2着に敗北した。
1月20日、中1週で迎えた13戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部幸雄騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取り、リードを2馬身以上キープして、息の入らないペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。
5歳（1991年）
4月16日、約15か月の休養明けで迎えた14戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、日勝特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月29日、中1週で迎えた15戦目は、帯広えぞまつ特別（帯広ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。