テイエムサガボーイ（2022年生、母テイエムサンビカ）

テイエムサガボーイ（2022年4月5日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名+佐賀+少年」。毛色は芦毛。種牡馬のテイエムジンソク（当時10歳）と交配したテイエムサンビカが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者はテイエム牧場。主な勝ち鞍は2024年のひまわり賞チャレンジカップ。

経歴

デビュー前

平山宏秀厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2024年）

6月1日、デビュー戦は石川慎将騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスーパーホープフルデビュー（佐賀ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は451kg。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、抜け出したドゲンシタトを差し切れず、1馬身差の2着となった。

6月11日、中0週で迎えた2戦目は、2歳戦のひまわり賞チャレンジカップ（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のアラシヲオコシテに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月20日、2歳オープンのひまわり賞（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（2戦1勝）。18頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場を作れず17着に終わった。

8月10日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、中山蓮王騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアルタイル特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた5戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のデネブ特別（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。5頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず4着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた6戦目は、2歳オープンの九州ジュニアチャンピオン（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中山蓮王騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中山蓮王騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

10月6日、中1週で迎えた8戦目は、2歳オープンのカペラ賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中山蓮王騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

11月4日、中3週で迎えた9戦目は、2歳オープンのネクストスター佐賀（JRA 級認定）（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中山蓮王騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のKYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で中山蓮王騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた11戦目は、2歳戦のKYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で中山蓮王騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた12戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で中山蓮王騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

3歳（2025年）

1月12日、中3週で迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で中山蓮王騎手（8戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

1月25日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のホワイトスター特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で中山蓮王騎手（9戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

2月9日、中1週で迎えた15戦目は、3歳オープンの飛燕賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で中山蓮王騎手（10戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のたんぽぽ賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で中山蓮王騎手（11戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のニュースター賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で中山蓮王騎手（12戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

3月23日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた18戦目は、3歳オープンのJRA 級認定ネクストスター西日本（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で中山蓮王騎手（13戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

4月19日、中3週で迎えた19戦目は、3歳戦のKYUSHUDREAM賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で中山蓮王騎手（14戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた20戦目は、3歳オープンの佐賀皐月賞（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で中山蓮王騎手（15戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦のシャイニングスター特別（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で中山蓮王騎手（16戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた22戦目は、3歳戦のFUJI3周年記念レース（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で中山蓮王騎手（17戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。