アブクマホマレ（1988年生、母フミノルガー）
Abukuma Homare
1988.04.25
アブクマホマレ（1988年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のケルゼツク（当時12歳）と交配したフミノルガーが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は青森県、生産者は長畑 光男。戦績は、中央平地11戦1勝2着2回、地方33戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1990年のアラ系3歳未勝利。
プロフィール
基本情報
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Thalian＝Thaya Oua | 2×3 | 37.5% |
| 牡 | Le Capucin | 6×5 | 4.68% |
| 牡 | Teddy | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Sans Souci | 7×7 | 1.56% |
血統分類
- ファミリーナンバー
- 13-c
レース成績
経歴
デビュー前
藤本晋厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1990年）
6月23日、デビュー戦は中島敏文騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。
7月8日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で中島敏文騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず3着に敗れた。
7月29日、中2週で迎えた3戦目は、篠原茂騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヨネノヒリュウに7馬身の差をつけて未勝利戦を制した。
8月18日、中2週で迎えた4戦目は、2歳オープンのアラブ3歳ステークス（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は中島敏文騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。
9月15日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系3歳オープン（中山ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は篠原茂騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったダイゴエフタルに詰め切れず、6馬身差の2着となった。
9月29日、中1週で迎えた6戦目は、2歳オープンのアラブ3歳ステークス（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で篠原茂騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。
10月14日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳400万下のアラブ3歳特別（福島芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で篠原茂騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では切れ味光る末脚を披露し、3着を確保した。
11月18日、中4週で迎えた8戦目は、アラ系3歳オープン（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で篠原茂騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。
12月16日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系3歳オープン（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は中島敏文騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。
3歳（1991年）
1月13日、中3週で迎えた10戦目は、関口睦介騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/良）に55kgの斤量を背負って出走。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
1月20日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上400万下（中山ダート1200m 晴/良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は篠原茂騎手（5戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、勝ったタカラアタックにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。
8月28日、約7か月半の休養明けで迎えた12戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、新井特別（三条ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月9日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、紫雲寺特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月21日、中1週で迎えた14戦目は、中条特別（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月5日、中1週で迎えた15戦目は、五泉特別（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月19日、中1週で迎えた16戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、紅葉特別（新潟(地)ダート1700m 雨/重）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月2日、中1週で迎えた17戦目は、尾山特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月17日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般A2（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で根岸良昌騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月7日、中2週で迎えた19戦目は、3歳戦のアラブ王冠（新潟(地)ダート1800m 雨/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で根岸良昌騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
4歳（1992年）
4月4日、約4か月の休み明けで迎えた20戦目は、石井久治騎手を鞍上に迎えて、陽春特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月19日、中1週で迎えた21戦目は、銀蹄賞（三条ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月5日、中1週で迎えた22戦目は、福島拡騎手を鞍上に迎えて、糸魚川特別（三条ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月20日、中6週で迎えた23戦目は、田中守騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3-1（高知ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったベナエルメスから3/4馬身差の2着に敗北した。
7月5日、中1週で迎えた24戦目は、雑賀秀介騎手を鞍上に迎えて、ひまわり特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月8日、中4週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2-3（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で雑賀秀介騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月5日、中3週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で雑賀秀介騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月28日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で雑賀秀介騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターオドロから1馬身差の2着に敗北した。
10月5日、連闘で迎えた28戦目は、アラ系一般C2-3（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で雑賀秀介騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月5日、中3週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2-3（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で雑賀秀介騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月28日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系一般C5-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で雑賀秀介騎手（6戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月7日、連闘で迎えた31戦目は、アラ系一般C5-1（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で雑賀秀介騎手（7戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーダイサンに3馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。
5歳（1993年）
1月6日、中3週で迎えた32戦目は、アラ系一般C4-4（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で雑賀秀介騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のチュウオーホマレをクビ差制して3勝目をつかんだ。
6月27日、約5か月半の休養明けで迎えた33戦目は、アラ系一般C5-2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で雑賀秀介騎手（9戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のテツノフブキに3馬身の差をつけて休み明けの一戦を物にした。
7月4日、連闘で迎えた34戦目は、あさがお特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で雑賀秀介騎手（10戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のリードバリアントに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
7月25日、中2週で迎えた35戦目は、アラ系一般C3-2（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で雑賀秀介騎手（11戦4勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月9日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系一般C3-2（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で雑賀秀介騎手（12戦4勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月10日、中8週で迎えた37戦目は、アラ系一般C4-1（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で雑賀秀介騎手（13戦4勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月1日、中2週で迎えた38戦目は、今村賢治騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C4-2（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月21日、中2週で迎えた39戦目は、アラ系一般C3-3（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は雑賀秀介騎手（14戦4勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のアレッポヒットに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
11月29日、連闘で迎えた40戦目は、アラ系一般C2-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で雑賀秀介騎手（15戦5勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月26日、中3週で迎えた41戦目は、シクラメン特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で雑賀秀介騎手（16戦5勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6歳（1994年）
1月23日、中3週で迎えた42戦目は、アラ系一般C2-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で雑賀秀介騎手（17戦5勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月31日、連闘で迎えた43戦目は、早梅特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で雑賀秀介騎手（18戦5勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月26日、中3週で迎えた44戦目は、アラ系一般C3-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で雑賀秀介騎手（19戦5勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。