コレクションボス（2000年生、母グリュックダンク）

コレクションボス（2000年3月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋親分」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラチトセオー（当時10歳）と交配したグリュックダンクが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）勝川牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方23戦3勝。2003年のオパールカップ(地方重賞)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

当歳のとき、勝川牧場から「北海道7月当歳市場サラブレッド当歳」と「北海道10月市場サラブレッド当歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。1歳のとき、勝川牧場から「北海道9月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

佐藤雅彦厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2002年）

7月7日、デビュー戦は村松学騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（水沢ダート850m 曇/重）に出走。馬体重は449kg。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月20日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳（盛岡芝1000m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月14日、中0週で迎えた4戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡芝1000m 曇/重）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月7日、中7週で迎えた5戦目は、2歳（盛岡芝1000m 曇/重）に出走。鞍上は村松学騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のエムケイサッキーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月28日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（6戦1勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のアイエルオーシャンに半馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

12月23日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、2歳A2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で村松学騎手（7戦2勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（2003年）

1月3日、中1週で迎えた10戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の初夢賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月12日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、3歳A1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月5日、約3か月の間隔を開けて迎えた12戦目は、3歳戦のスプリングカップ（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のやまびこ賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月19日、中3週で迎えた14戦目は、佐々木忍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のレインボーカップ（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた15戦目は、3歳B1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の岩鷲賞（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木忍騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のサルビア特別（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月12日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のガーベラ賞（盛岡芝1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は村松学騎手（8戦2勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた19戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた20戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のオパールカップ（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るオールギャランテーをアタマ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

9月7日、中2週で迎えた21戦目は、3歳戦のムーンライトカップ（水沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた22戦目は、3歳G2のセントライト記念（中山芝2200m 外回り雨/不良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で西康志騎手（2戦1勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

10月19日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、3歳戦のハーベストカップ（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた24戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のウイナーカップ（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。