ソレミア（2008年生、母Brooklyn’s Dance）

ソレミア（2008年2月20日）は、アイルランドで生まれた競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のPoliglote（当時16歳）と交配したBrooklyn's Danceが21歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝、海外13戦5勝。2012年の凱旋門賞(仏・G1)に勝利した他、2011年のコンセイドゥパリ賞(仏・G2)で2着に入るなど、G1級競走1勝を含む重賞2勝を挙げた。

経歴

2歳（2010年）

10月17日、O.ペリエ騎手を鞍上に据えて、11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月1日、鞍上は2戦連続でO.ペリエ騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のVenise Jeloisに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2011年）

3月19日、鞍上は3戦連続でO.ペリエ騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月8日、鞍上は4戦連続でO.ペリエ騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月7日、M.バルザローナ騎手を鞍上に迎えて、11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったBernieresから3/4馬身差の2着となった。

9月30日、鞍上はO.ペリエ騎手（4戦1勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のピリカをクビ差制して2勝目を手中に収めた。

10月16日、G2のコンセイドゥパリ賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上はM.バルザローナ騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったVadamarからクビ差の2着となった。

4歳（2012年）

4月19日、鞍上はO.ペリエ騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のGrirazに4馬身の差をつけて久方ぶりの一戦を制した。

5月8日、G3のエドヴィール賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。鞍上は2戦連続でO.ペリエ騎手（6戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。2着となった。

5月28日、鞍上は3戦連続でO.ペリエ騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシャレータをハナ差制して重賞初制覇を果たした。

8月11日、鞍上は4戦連続でO.ペリエ騎手（8戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月16日、C.スミヨン騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定G1のヴェルメイユ賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。G1級競走への出走は初となった。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。

10月7日、G1の凱旋門賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。鞍上はO.ペリエ騎手（9戦4勝）。18頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のオルフェーヴルをクビ差制してG1初制覇

11月25日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でO.ペリエ騎手（10戦5勝）。17頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に敗れた。