ウンガロ（1994年生、母Ustina）
Ungaro
1994.04.17
ウンガロ（1994年4月17日）は、ドイツで生まれた競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のGoofalik（当時7歳）と交配したUstinaが12歳のときに産んだ仔が本馬である。1998年、1999年とドイツ賞(独・G1)を連覇した他、1999年のエードガス大賞(独・G1)に勝利するなど、G1級競走4勝を含む重賞6勝を挙げた。
プロフィール
基本情報
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| きS | Pharos＝Fairway | 6*6 | 3.12% |
| きS | Bull Dog＝Sir Gallahad | 7*7 | 1.56% |
| きM | Aversion＝Adresse | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡 | Hyperion | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Gainsborough | 7*7*7×7*7 | 3.9% |
| 牡 | Blenheim | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | La Farina | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Nearco | 5*7 | 3.9% |
| 牡S | Discovery | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Alchimist | 5*6 | 4.68% |
| 牡M | Athanasius | 5*6 | 4.68% |
| 牡M | Herold | 6*7*7*7 | 3.9% |
| 牡M | Flamboyant | 6*6 | 3.12% |
| 牡M | Ferro | 6*6*7 | 3.9% |
| 牡M | Firdaussi | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Nuage | 7*7*7 | 2.34% |
| 牝 | Nogara | 6×7 | 2.34% |
| 牝M | Winnica | 6*6 | 3.12% |
5代血統表
| 父の父Lyphard1969（USA） | Northern Dancer1961（CAN） | Nearctic | Nearco | |
| Lady Angela | ||||
| Natalma | Native Dancer | |||
| Almahmoud | ||||
| Goofed1960（USA） | Court Martial | Fair Trial | ||
| Instantaneous | ||||
| 父Goofalik1987（USA） | Barra | Formor | ||
| La Favorite | ||||
| ターゴワイス1970（USA） | Round Table | Princequillo | ||
| Knights Daughter | ||||
| 父の母Alik1978（FR） | Matriarch | Bold Ruler | ||
| Lyceum | ||||
| Kaliopi1963（FR） | Klairon | Clarion | ||
| Kalmia | ||||
| Botany Bay | East Side | |||
| Black Brook | ||||
| 母の父Star Appeal1970（GB） | Appiani1963（ITY） | Herbager | Vandale | |
| Flagette | ||||
| Angela Rucellai | Rockefella | |||
| Aristareta | ||||
| Sterna1960（GER） | Neckar | Ticino | ||
| Nixe | ||||
| 母Ustina1983（GER） | Stammesart | Alchimist | ||
| Stammesfahne | ||||
| Waldcanter1956（GER） | Caran d'Ache | Zliten | ||
| Circignana | ||||
| 母の母Unwetter1970（GER） | Wappenau | Abendfrieden | ||
| Waffenart | ||||
| Union1955（GER） | Orator | Athanasius | ||
| Osmunda | ||||
| Ungewitter | Wahnfried | |||
| Unverzagt | ||||
血統分類
- サイアーライン
- リファール系
- ファミリーナンバー
- 14-f
レース成績
経歴
3歳（1997年）
4月27日、T.ヘリヤー騎手を鞍上に据えて、6頭立ての5番ゲートからスタート。最後は、2着のBalenoに半馬身の差をつけて重賞初挑戦初制覇を成し遂げた。
5月25日、3歳G1のデルビーイタリアーノ（イタリア・カパンネッレ芝2400m）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続でT.ヘリヤー騎手（1戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったSingle Empireからハナ差の2着に惜敗した。
8月10日、鞍上は3戦連続でT.ヘリヤー騎手（2戦1勝）。6頭立てのレースに臨んだ。5着に敗れた。
9月7日、T.ムンドリー騎手を鞍上に迎えて、G1のバーデン大賞（ドイツ・バーデン＝バーデン芝2400m）に出走。9頭立ての大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月5日、3歳G2のドイチェスセントレジャー（ドイツ・ドルトムント芝2800m）に出走。鞍上はT.ヘリヤー騎手（3戦1勝）。9頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のAsoloに3馬身半の差をつけて2つ目の重賞タイトルを獲得した。
4歳（1998年）
4月26日、G2のゲルリング賞（ドイツ・ケルン芝2400m）に出走。鞍上は2戦連続でT.ヘリヤー騎手（4戦2勝）。10頭立てのレースに臨んだ。3着に終わった。
5月24日、鞍上は3戦連続でT.ヘリヤー騎手（5戦2勝）。9頭立ての5番人気でレースに臨んだ。7着に敗れた。
6月21日、G1のミラノ大賞（イタリア・サンシーロ芝2400m）に出走。鞍上は4戦連続でT.ヘリヤー騎手（6戦2勝）。10頭立ての6番ゲートからスタート。最後は、2着のSantillanaに半馬身の差をつけてG1ホースの称号を奪取した。
7月26日、G1のドイツ賞（ドイツ・デュッセルドルフ芝2400m）に出走。鞍上は5戦連続でT.ヘリヤー騎手（7戦3勝）。7頭立ての6番ゲートからスタート。最後は、2着のタイガーヒルをクビ差制して2つ目のG1タイトルをつかんだ。
8月9日、G1のエードガス大賞（ドイツ・ゲルゼンキルヒェン芝2400m）に出走。鞍上は6戦連続でT.ヘリヤー騎手（8戦4勝）。8頭立ての9番ゲートからスタート。最後は、勝ったルソーから1馬身半差の2着に敗北した。
9月27日、G1のエウロパ賞（ドイツ・ケルン芝2400m）に出走。鞍上は7戦連続でT.ヘリヤー騎手（9戦4勝）。8頭立ての6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月18日、L.デットーリ騎手を鞍上に迎えて、G1のジョッキークラブ大賞（イタリア・サンシーロ芝2400m）に出走。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。
11月29日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上はT.ヘリヤー騎手（10戦4勝）。15頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず12着に終わった。
12月13日、G2の香港国際ヴァーズ（香港・シャティン芝2400m）に出走。鞍上は2戦連続でT.ヘリヤー騎手（11戦4勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
5歳（1999年）
5月9日、A.シュタルケ騎手を鞍上に迎えて、G2のゲルリング賞（ドイツ・ケルン芝2400m）に出走。7頭立ての6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイガーヒルから3/4馬身差の2着に敗北した。
6月20日、G1のミラノ大賞（イタリア・サンシーロ芝2400m）に出走。鞍上はT.ヘリヤー騎手（12戦4勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったDark Moondancerからハナ差の2着となった。
7月25日、G1のドイツ賞（ドイツ・デュッセルドルフ芝2400m）に出走。鞍上はA.シュタルケ騎手（1戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のSumitasを短アタマ差制して3つ目のG1タイトルを掴み取った。
8月15日、G1のエードガス大賞（ドイツ・ゲルゼンキルヒェン芝2400m）に出走。鞍上は2戦連続でA.シュタルケ騎手（2戦1勝）。4頭立ての5番ゲートからスタート。最後は、2着のWins Fictionに半馬身の差をつけてG1・4勝目をマークした。