コタカキング（1988年生、母コタカクイン）

コタカキング（1988年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のシナノリンボー（当時13歳）と交配したコタカクインが8歳のときに産んだ15番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）長田牧場。戦績は、地方40戦8勝2着11回。主な勝ち鞍は1993年の福山大賞典(A1)。

経歴

デビュー前

部谷久司厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1990年）

11月5日、デビュー戦は田邉廣文騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は465kg。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったラブリーアーサーから2馬身差の2着となった。

11月19日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田邉廣文騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーゴールドから4馬身差の2着に敗北した。

3歳（1991年）

1月6日、中6週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田邉廣文騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月28日、中2週で迎えた4戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のランドフロルアをクビ差制して初勝利を挙げた。

2月9日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は田邉廣文騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったコーセンセルシオから4馬身差の2着となった。

2月25日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったメカリトウザイから4馬身差の2着に敗北した。

3月17日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は田邉廣文騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月8日、中2週で迎えた8戦目は、渡邉貞夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルゼンパワーから4馬身差の2着となった。

5月3日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（福山ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマグニキャップから2馬身半差の2着となった。

5月12日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系4歳（福山ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は田邉廣文騎手（5戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月3日、中2週で迎えた11戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスポニチ賞（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のニューダイセツに4馬身の差をつけて制した。

6月23日、中2週で迎えた12戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の銀杯（福山ダート1800m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月29日、中4週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は田邉廣文騎手（6戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のアクテイブエースに1馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

9月22日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石井幸男騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーイテオンに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

10月6日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた16戦目は、C1（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミクニレツターに1馬身の差をつけて5勝目をゲットした。

11月3日、中3週で迎えた17戦目は、末廣卓己騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の鞆の浦賞（福山ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月9日、連闘で迎えた18戦目は、B3（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（3戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月1日、中2週で迎えた19戦目は、3歳戦の西日本アラブダービー（福山ダート2250m 晴/稍重）に出走。鞍上は石井幸男騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた20戦目は、3歳戦のアラブ王冠（福山ダート2250m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石井幸男騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（1992年）

1月4日、中1週で迎えた21戦目は、B1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石井幸男騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた22戦目は、B1 B2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石井幸男騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のハガクレボーイに2馬身半の差をつけて優勝

2月3日、中1週で迎えた23戦目は、B1（福山ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で石井幸男騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったリバーイテオンから1馬身差の2着に敗北した。

5月2日、約3か月の間隔を開けて迎えた24戦目は、B1（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で石井幸男騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた25戦目は、福山ばらカップ（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石井幸男騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた26戦目は、A3（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石井幸男騎手（9戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったコダマイチバンからクビ差の2着となった。

6月27日、中2週で迎えた27戦目は、みなづき賞（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で石井幸男騎手（10戦2勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた28戦目は、A3（福山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で石井幸男騎手（11戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のトライバルスピンに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月1日、中2週で迎えた29戦目は、A2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で石井幸男騎手（12戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた30戦目は、A1 A2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で石井幸男騎手（13戦3勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月28日、中5週で迎えた31戦目は、A2（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で石井幸男騎手（14戦3勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた32戦目は、大スポ賞（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で石井幸男騎手（15戦3勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月2日、中2週で迎えた33戦目は、A2（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で石井幸男騎手（16戦3勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったニツセイクイーンから3/4馬身差の2着となった。

11月14日、中1週で迎えた34戦目は、A2（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で石井幸男騎手（17戦3勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったニツセイクイーンから3/4馬身差の2着となった。

12月5日、中2週で迎えた35戦目は、紅葉賞（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で石井幸男騎手（18戦3勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた36戦目は、A2（福山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は18戦連続で石井幸男騎手（19戦3勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったニツセイクイーンから半馬身差の2着となった。

5歳（1993年）

1月10日、中2週で迎えた37戦目は、小嶺英喜騎手を鞍上に迎えて、福山大賞典（福山ダート2600m 曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のムサシボウホマレに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月27日、約11か月半の休養明けで迎えた38戦目は、A1（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（4戦3勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳（1994年）

1月5日、連闘で迎えた39戦目は、福山市長賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（5戦3勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた40戦目は、A1（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は石井幸男騎手（20戦3勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。