グリーンバーディー（2003年生、母Mrs. Squillionaire）
Green Birdie
2003.10.31
グリーンバーディー（2003年10月31日）は、ニュージーランドで生まれた競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のCatbird（当時7歳）と交配したMrs. Squillionaireが9歳のときに産んだ仔が本馬である。2010年のクリスフライヤー国際スプリント(新加坡・G1)に勝利した他、2008年の香港スプリント(香・G1)で2着に入るなどの活躍をした。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 51戦6勝 [6-5-4-36/51]
- 総賞金国内
- 2,334万円
- 生年月日
- 2003年10月31日
- 出生国
- ニュージーランド
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- セン
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- C.ファウンズ海外
- 馬主
- R.リー
- 生産者
- Whakanui Stud Ltd
- 抹消情報
- 中央：2011年10月4日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
パフォーマンス分析
- 最高指数
ベストレース
- レース名
- セントウルステークス
- 日付/馬齢
- 2010年9月12日/7歳
- コース
- 阪神芝1200m右
- 指数
- 着順
- 2着
- オッズ/人気
- 6.2倍/2番人気
- 馬番/頭数
- 1番/15頭
- 天候
- 晴32.0℃
- 馬場状態/馬場速度
- 良/稍速
- レースラップ
- 平均=11.1/ラスト=11.8
- レースペース
- ミドル
- 通過順位
- 9-12
- 馬体重増減
- 484kg+4
- 出走間隔
- 約4か月半の休養明け
- 騎手斤量
- M.デュプレシス59.0kg
血統
概要
母のMrs. Squillionaireは海外9戦1勝。祖母のKew Gardensは海外15戦2勝。曾祖母のGarden Greenは海外5戦0勝。父のCatbirdは海外G1・1勝（豪国芝）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 7×7*7*7 | 3.12% |
| きM | Nasrullah＝Rivaz | 6*7*7*7 | 3.9% |
| 牡 | Northern Dancer | 4×4 | 12.5% |
| 牡 | Buckpasser | 5×5 | 6.25% |
| 牡 | Nearco | 6×6*6*7 | 5.46% |
| 牡 | Alibhai | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Hyperion | 6*7*7*7×7*7 | 5.46% |
| 牡 | Mahmoud | 7*7*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Big Game | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Fair Trial | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Prince Rose | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Natalma | 5*5×5 | 9.37% |
| 牝 | Nogara | 7×7*7*7*7 | 3.9% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- デインヒル系
- ファミリーナンバー
- 21-a
レース成績
経歴
3歳（2006年）
10月14日、B.シン騎手を鞍上に据えて、3頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったMiss Andrettiから1馬身差の2着に敗れた。
11月4日、K.マカヴォイ騎手を鞍上に迎えて、3歳G1のアスコットヴェイルステークス（オーストラリア・フレミントン芝1200m）に出走。G1級競走への出走は初となった。4頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
3歳（2007年）
3月31日、S.ダイ騎手を鞍上に迎えて、6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月24日、ハンデG3のシャティンヴァーズ（香港・シャティン芝1200m）に出走。鞍上は2戦連続でS.ダイ騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったMedic Powerから1馬身3/4差の2着に敗北した。
4歳（2007年）
9月9日、鞍上は3戦連続でS.ダイ騎手（2戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。
10月1日、G.ボス騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3のナショナルデイカップ（香港・シャティン芝1400m）に出走。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月25日、鞍上はS.ダイ騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月9日、L.デットーリ騎手を鞍上に迎えて、G1の香港スプリント（香港・シャティン芝1200m）に出走。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4歳（2008年）
1月20日、O.ドゥルーズ騎手を鞍上に迎えて、G1の香港クラシックマイル（香港・シャティン芝1600m）に出走。13頭立ての大外13番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月17日、G2の香港ダービートライアル（香港・シャティン芝1800m）に出走。鞍上は2戦連続でO.ドゥルーズ騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番ゲートからスタート。最後は、2着のHelene Mascotに3/4馬身の差をつけて念願の重賞初制覇を果たした。
3月16日、G1の香港ダービー（香港・シャティン芝2000m）に出走。鞍上は3戦連続でO.ドゥルーズ騎手（2戦1勝）。13頭立ての12番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月27日、B.プレブル騎手を鞍上に迎えて、G1のチャンピオンズマイル（香港・シャティン芝1600m）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5歳（2008年）
10月26日、ハンデG3のプレミアボウル（香港・シャティン芝1200m）に出走。鞍上はO.ドゥルーズ騎手（3戦1勝）。14頭立ての7番ゲートからスタート。最後は、2着のDown Townに1馬身1/4の差をつけて2つ目の重賞タイトルを手にした。
11月23日、G2の国際スプリントタライアル（香港・シャティン芝1200m）に出走。鞍上は2戦連続でO.ドゥルーズ騎手（4戦2勝）。12頭立ての5番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月14日、G1の香港スプリント（香港・シャティン芝1200m）に出走。鞍上は3戦連続でO.ドゥルーズ騎手（5戦2勝）。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったInspirationからクビ差の2着に惜敗した。
5歳（2009年）
1月24日、G1のスチュワーズカップ（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上は4戦連続でO.ドゥルーズ騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月22日、C.スミヨン騎手を鞍上に迎えて、G1のチェアマンズスプリントプライズ（香港・シャティン芝1200m）に出走。10頭立ての2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月15日、W.マーウィング騎手を鞍上に迎えて、G1のクイーンズシルヴァージュビリーカップ（香港・シャティン芝1400m）に出走。13頭立ての12番ゲートからスタート。12着に敗れた。
6歳（2009年）
12月13日、G1の香港スプリント（香港・シャティン芝1200m）に出走。鞍上はO.ドゥルーズ騎手（7戦2勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
6歳（2010年）
1月31日、G1のセンテナリースプリントカップ（香港・シャティン芝1000m）に出走。鞍上は2戦連続でO.ドゥルーズ騎手（8戦2勝）。9頭立ての5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月21日、G1のチェアマンズスプリントプライズ（香港・シャティン芝1200m）に出走。鞍上は3戦連続でO.ドゥルーズ騎手（9戦2勝）。9頭立ての大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月1日、G2のスプリントカップ（香港・シャティン芝1200m）に出走。鞍上はB.プレブル騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったウルトラファンタジーから短アタマ差の2着に惜敗した。
5月16日、M.デュプレシス騎手を鞍上に迎えて、G1のクリスフライヤー国際スプリント（シンガポール・クランジ芝1200m）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のロケットマンをクビ差制して念願のG1初制覇を果たした。
7歳（2010年）
9月12日、G2のセントウルステークス（阪神芝1200m 晴/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続でM.デュプレシス騎手（1戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、抜け出したダッシャーゴーゴーにクビ差届かず2着に甘んじた。
10月3日、G1のスプリンターズステークス（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続でM.デュプレシス騎手（2戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。
12月12日、D.ホワイト騎手を鞍上に迎えて、G1の香港スプリント（香港・シャティン芝1200m）に出走。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。
7歳（2011年）
1月16日、G.モッセ騎手を鞍上に迎えて、センテナリースプリントカップ（香港・シャティン芝1000m）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月5日、チェアマンズスプリントプライズ（香港・シャティン芝1200m）に出走。鞍上は2戦連続でG.モッセ騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月26日、G1のドバイゴールデンシャヒーン（アラブ首長国連邦・メイダンダート1200m）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上はB.プレブル騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月22日、G1のクリスフライヤー国際スプリント（シンガポール・クランジ芝1200m）に出走。鞍上は2戦連続でB.プレブル騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8歳（2011年）
9月11日、T.アングランド騎手を鞍上に迎えて、G2のセントウルステークス（阪神芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、14着に終わった。
10月2日、G1のスプリンターズステークス（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続でT.アングランド騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。
12月11日、G1の香港スプリント（香港・シャティン芝1200m）に出走。鞍上は3戦連続でT.アングランド騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。
8歳（2012年）
7月28日、D.オリヴァー騎手を鞍上に迎えて、G3のブレッチングリーステークス（オーストラリア・コーフィールド芝1200m）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9歳（2012年）
8月11日、ハンデG3のオーリーズスターハンデキャップ（オーストラリア・フレミントン芝1200m）に出走。鞍上は2戦連続でD.オリヴァー騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月15日、C.ウィリアムズ騎手を鞍上に迎えて、9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月28日、G2のモイアステークス（オーストラリア・ムーニー バレー芝1200m）に出走。鞍上は2戦連続でC.ウィリアムズ騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月20日、鞍上は3戦連続でC.ウィリアムズ騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に終わった。
9歳（2013年）
5月18日、M.ウォーカー騎手を鞍上に迎えて、15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。10着に終わった。