スイートメドゥーサ（2010年生、母ローブデコルテ）

スイートメドゥーサ（2010年2月3日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「美しい＋女王（古典ギリシャ語）」。毛色は芦毛。種牡馬のアグネスタキオン（当時12歳）と交配したローブデコルテが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）ノースヒルズ。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は2012年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

松元茂樹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2012年）

7月21日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1400m 雨/稍重）に出走。馬体重は438kg。17頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のウインドストリームに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

10月13日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、牝馬限定2歳500万下のりんどう賞（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。競走中止となった。

3歳（2013年）

5月19日、約7か月半の休み明けで迎えた3戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳500万下（京都芝1600m 雨/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。競走中止となった。